高橋智也さんのわが町
2010年 12月 19日|キャスト
僕のわが町、それは“町”というよりも“村”というイメージの秋田県です。
ふと顔を上げるとカモシカと目が合ったり、公園の遊具で熊が遊んでいたり、「おじいちゃん今日は大人しいなぁ。」と思ったら、それはおじいちゃんではなくお猿だったりしました。イカした遊び場や歓楽街のような場所も見当たらなかったので非行への走り方も分からず、平和な青春時代を過ごしました。そんな楽しい思い出ばかりのわが町です。素朴なところだったからか思い出すのは、「物事」よりも「言葉」ばかり。特に父と母の言葉。自分を育ててくれた言葉。今も自分を支え続けてくれている言葉。叱咤激励に親父ギャグ。大切な人と言葉であふれているところ、それが僕にとっての“わが町”です。
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