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恒例になりました♪

「わが町」は1900年代初頭のアメリカの片田舎のお話。
信仰心の篤い、小さな町の人々の、何気ない日常を描いたお話です。
作品の中では、町のひとびとが折りにふれ讃美歌を歌います。
毎週日曜の礼拝、結婚式、お葬式……祈りや讃美歌が生活の中に根付いていたんでしょうねえ。

そんなわけで、日々恒例となった「声出し」を兼ねた「歌稽古」の様子です。

稽古の前に全員で、讃美歌を大きな声で歌います。
毎日続けるってすごいですよ!本当に日々美しいハーモニーになっていくんです。
今回はなんといっても老若男女入り混じって総勢34名の大所帯ですから、歌うパートも讃美歌集通り、ちゃーんと混成4部合唱です。

気づくと口ずさんじゃったりしていて、讃美歌のメロディは、きちんと耳に入りやすいように作曲されているんだなあ、と改めて思う(も)でした。

朝倉みかんさんのわが町

同じくBoys&Girlsの朝倉みかんさんの登場です。

私のわが町は、やっぱり生まれ育った大阪です。

大阪のいいところは、まずご飯がめちゃめちゃおいしいところ!!雑誌で取り上 げられてる有名なお店はもちろん!でもそれだけじゃなくて、そこらへんでおばちゃんがやってるようなお店もめっちゃおいしい!!

そして大阪人は面白い!!!漫才と 一緒に育ってきたような街やから、お店の店員さんも友達もみんなめっちゃ面白い。うちの地元は、全然栄えてなくて森に囲まれてるような田舎やけど、帰ったら「お帰り」って言うてくれる、友達や仲間や家族がおるから、今東京で頑張れてるんやなって思います。
そんなあったかくて面白い大阪!!!皆さんにもぜひとも遊びに行ってほしいわが町です。

下村マヒロさんのわが町

続いては、Boys&Girlsの下村マヒロさんの登場です。

東急東横線、渋谷駅から3つ目の

祐天寺という駅をご存知でしょうか?

各停でしか止まりません。目立って何があるわけでもありません。

強いて言うなれば、私の通った高校と、マックとファミマ、素朴だけど旨い串焼屋さん、路地裏の公園。

そんなわが町、祐天寺に3年間通い続けた結果、今の私がいます。

あぁ、わが町祐天寺。素敵なあの町祐天寺。皆様も一度行ったら愛しちゃうなぁ、きっと。

人生の変わる、運命が待っている町。

さあ、いよいよ!

立ち稽古が始まりました!
本日は、稽古前に美術デザイナーの長田佳代子さんがいらして舞台装置の説明をしてくださいました。
緑のニットの女性が長田さんです。
模型左側に立っているのは「出ない」舞台監督、澁谷さん。
出演者の皆さん、装置模型を前に、真剣な表情で説明を聞いてます。
本番用の小道具も稽古場に運ばれてきて、立ち稽古スタートです!!

演出の宮田さんから、早速たくさんの指示が出され、お仕事をいっぱい抱えるBoys&Girlsを右往左往です。
「わが町」は、なんといっても「舞台には何もない」のが特徴ですから、Boys&Girlsたちが大きな役割を担うことになっているんですね。
どんなことになっているかは……まあ、おいおいご紹介していきましょう。

頑張れ!Boys&Girls!!

北澤雅章さんのわが町

続いてはさいたまゴールドシアターの北澤雅章さん

日劇のあった街

今、有楽町マリオンのあるところ、その昔は主に、朝日新聞社と日本劇場(通称・日劇)だった。僕は、そのホンの向こう側、通りを隔てた数寄屋橋ビルにあるR通信社に、ほぼ15、6年も通っただろうか。

 日劇にコント55号が登場して、満員の観客を沸かせたのは、僕が勤め始めた初期の頃だった。コント55号とはいわずと知れた、萩本欽一=坂上二郎によるお笑いコンビ、本当のホントに一世を風靡した、芸能界の雄だった。あの広い日劇の舞台の欽ちゃんの走りを、40年後の今、眼の前に思い描くことができる。

 その欽ちゃんのお弟子さんの小堺さんと同じ板の上で、役者(?)として対話できるとは、なんて不思議な、なんて素敵なことでショウ。

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