稽古場の入口です
2009年 10月 09日|スタッフ
新国立劇場には、地下に稽古場があります。
「ヘンリー六世」で使っているのは、稽古場の再奥地にある“Cリハ”というところ。
こちらが入口です。
ちなみに、ポスターには、ちらしと同じ黄色のほか、白バージョンもあります。
振り返ると、扉の反対側が手作り着到板です。
“着到板”というのは、俳優さんが劇場に入っているかどうか確認するためもの。俳優さんが来たら、自分の名札を“白”にひっくり返します。帰る時には“赤”にひっくり返します。
「ヘンリー」の場合、場面が多いので、俳優さんは全員がずっとCリハにいるわけではありません。抜き稽古の時には時間差で入り時間を設定したり、空き時間は他の稽古場で自主稽古をしていたり。Cリハの出番が近付くと、スタッフは着到板を確認して、「○○さーん」と捜索が始まります。
(でも皆さん、きちんと時間を読んで、ちゃんと集まって下さいますよ。)
長かったCリハの稽古も、早や大詰め。稽古場では、毎日、各部の通し稽古を繰り返しています。
あと1週間で、いよいよ“小屋入り”です。(な)
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