2021/2022シーズン

吉田都セレクション
新国立劇場バレエ団
Choreographic Group作品より
『Coppélia Spiritoso』『人魚姫』『Passacaglia』／
『アラジン』より
「序曲」「砂漠への旅」
「財宝の洞窟」／
『こうもり』より
「グラン・カフェ」

Yoshida Miyako's SelectionWorks from NBJ Choreographic Group "Coppélia Spiritoso""The Little Mermaid""Passacaglia"/
Prologue, Journey to the Desert, The Cave of Riches from Aladdin/
Grand Café from La Chauve-souris, Ballet by Roland Petit

公演期間：: ~~2022年2月19日[土]～2月23日[水・祝]~~ 全公演中止（2月18日更新）

予定上演時間：: 約2時間（休憩含む）

Introductionはじめに

バレエの多面的な世界を楽しめる、珠玉の作品群

「吉田都セレクション」と銘打ち、珠玉のバレエ作品をお届けします。新国立劇場バレエ団の誇る人気作品からは、『アラジン』より「砂漠への旅」「財宝の洞窟」、『こうもり』より「グラン・カフェ」を上演します。また、今回初の取り組みとして〈スペシャル企画ファン投票によるアンコール上演〉と題し、11月ダンス公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」にて上演した「新国立劇場バレエ団Choreographic Group 作品」より、ファンの皆様のWeb投票をもとに選ばれた3作品を上演いたします。多彩なバレエの魅力をどうぞお楽しみください。

※新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していた内容から一部上演プログラムを変更いたしました。（12月17日）

Newsお知らせ

2022.2.18: 【重要】2月バレエ公演「吉田都セレクション」公演中止のお知らせ

2022.2.8: 「吉田都セレクション」メディア掲載情報

2021.12.21: 『吉田都セレクション』〈スペシャル企画ファン投票によるアンコール上演〉投票フォーム＆作品紹介

2021.12.17: 演目・指揮者・チケット発売日変更のお知らせ

2021.3.2: 2021/2022シーズン　バレエ・ダンス　ラインアップを発表しました

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Schedule公演日程

公演日程

全公演中止（2月18日更新）

2022年2月19日（土）14：00

2022年2月20日（日）14：00

2022年2月23日（水・祝）14：00

予定上演時間

約2時間（休憩含む）

会場

新国立劇場　オペラパレス

オペラパレスの内部を見る（googleストリートビューが開きます）

ご注意事項

ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、託児サービス、バックステージツアーは当面休止させていただきます。

分散来場のお願い

新型コロナウイルス感染拡大予防を目的とした混雑緩和のため、分散来場にご協力ください。
お席の階によって、下記時間帯にご来場されることをおすすめいたします。

■2,3,4階のお客様：開演 30分前まで
■1階のお客様：開演30分前～開演15分前まで

Staff&Castスタッフ・キャスト

新国立劇場バレエ団Choreographic Group作品より

『Coppélia Spiritoso』

【振付】木村優里
【音楽】カール・ジェンキンス、レオ・ドリーブ

『人魚姫』

【振付】木下嘉人
【音楽】マイケル・ジアッチーノ

『Passacaglia』

【振付】木下嘉人
【音楽】ハインリヒ・ビーバー

木村優里
木下嘉人

『アラジン』より「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」

【振付】デヴィッド・ビントレー
【音楽】カール・デイヴィス
【美術】ディック・バード
【衣裳】スー・ブレイン
【照明】マーク・ジョナサン

振付デヴィッド・ビントレー

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『こうもり』より「グラン・カフェ」

【振付】ローラン・プティ
【音楽】ヨハン・シュトラウスⅡ世
【編曲】ダグラス・ガムレイ
【美術】ジャン＝ミッシェル・ウィルモット
【衣裳】ルイザ・スピナテッリ
【照明】マリオン・ユーレット、パトリス・ルシュヴァリエ

振付ローラン・プティ

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キャスト

新国立劇場バレエ団Choreographic Group作品より

『Coppélia Spiritoso』

木村優子、木村優里

木村優子
木村優里

『人魚姫』

米沢唯、渡邊峻郁

米沢唯
渡邊峻郁

『Passacaglia』

小野絢子、福岡雄大、五月女遥、木下嘉人

小野絢子
福岡雄大
五月女遥
木下嘉人

『アラジン』より「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」

【アラジン】奥村康祐
【ダイヤモンド】米沢唯（19日、23日）、横山柊子（20日）
【サファイア】柴山紗帆
【ルビー】奥田花純、渡邊峻郁

アラジン奥村康祐
ダイヤモンド
（19日、23日）米沢唯
ダイヤモンド
（20日）横山柊子
サファイア柴山紗帆
ルビー奥田花純
ルビー渡邊峻郁

『こうもり』より「グラン・カフェ」

【ベラ】小野絢子（19日、23日）、木村優里（20日）
【ヨハン】福岡雄大（19日、23日）、井澤駿（20日）
【ウルリック】福田圭吾

ベラ
（19日、23日）小野絢子
ヨハン
（19日、23日）福岡雄大
ベラ（20日）木村優里
ヨハン（20日）井澤駿
ウルリック福田圭吾

【指揮】冨田実里
【管弦楽】東京交響楽団

指揮冨田実里

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『アラジン』

【振付】デヴィッド・ビントレー　David BINTLEY

英国ハダーズフィールド生まれ。英国ロイヤルバレエ学校で学ぶ。1983年から93年の間、サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエや英国ロイヤルバレエの振付家として活躍。その見事な振付はアシュトンやマクミランの流れを引く。93年にフリーランスになった時には、世界中の7カンパニーから新制作依頼が殺到した。その中にはミュンヘン・バレエの『コンプリート・コンソート』（94年）、シュツットガルト・バレエ団のために振付けた『エドワード2世』（95年）などがある。95年から2019年までバーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督を務める。その後も『アーサー王』『美女と野獣』『シラノ』などの新しい作品を創作している。『E=mc2 』は 2010年にサウス・バンク・ショー・アワードを受賞、またローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。01年大英帝国勲章（CBE）を受勲。10年から14年まで新国立劇場舞踊芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団のために08年に『アラジン』、11年『パゴダの王子』を振り付け、好評を得た。

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『こうもり』より「グラン・カフェ」

【振付】ローラン・プティ Roland PETIT

パリ生まれ。オペラ座バレエ学校で学んだ後、パリ・オペラ座バレエに入団。当時芸術監督だったセルジュ・リファールらに才能を認められるが、自由な創作の場を求めて20歳の時に退団。ジャン・コクトー、パブロ・ピカソなどの芸術家、知識人と交流しながら『若者と死』（1946年）、『カルメン』（49年）などを次々と発表し、一躍時代の寵児となった。50～60年代には映画やミュージック・ホール、テレビの分野に精力を傾け、パリ・オペラ座バレエに振り付けた『ノートルダム・ド・パリ』（65年）以降さらに自由で洗練された表現に結びついていく。72年にマルセイユ・バレエの芸術監督に招かれ、98年に同団を退くまで、『アルルの女』『プルースト』（74年）『長靴をはいた猫』（85年）『マ・パヴロヴァ』（86年）など、多くの新作を発表。ダンサーとしても独自の存在感を発揮。プティが生み出すバレエの魅力はパリっ子らしい軽妙洒脱さ、小粋さにあると言われ、バレエ一筋の経歴ではなくミュージカルやレビューなどを手掛けた経験が自由さや柔軟さを作り出す。01年ボリショイ劇場での『スペードの女王』の制作などに対して、ロシアの最高国家章をフランス人で初めて受章した。2011年7月10日、スイスのジュネーヴで死去。

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Profile

【指揮】冨田実里　TOMITA Misato

国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部にて指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後、イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、井上バレエ団、NBAバレエ団、東京バレエ団の公演で指揮を務め好評を得る。また、指揮者の活動以外にも様々な分野でピアニストとして活躍の場を広げている。新国立劇場バレエ団では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、現在レジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』『ドン・キホーテ』『パキータ』『ペンギン・カフェ』を指揮した。

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Programmeプログラム

新国立劇場バレエ団Choreographic Group作品より

『Coppélia Spiritoso』
振付：木村優里
音楽：レオ・ドリーブ他

『人魚姫』　
振付：木下嘉人
音楽：マイケル・ジアッチーノ

『Passacaglia』　
振付：木下嘉人
音楽：ハインリヒ・ビーバー

11月ダンス公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」にて上演した「新国立劇場バレエ団Choreographic Group 作品」より、ファンの皆様のWeb投票をもとに選ばれた３作品を上演いたします。新国立劇場バレエ団の中から振付家を育てるプロジェクト「NBJ Choreographic Group」で生まれた選りすぐりの作品たちを、オペラパレスの舞台でどうぞお楽しみください。

録音音源での上演となります。

【スペシャル企画】ファン投票によるアンコール上演についてはこちら

『アラジン』より「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」

振付：デヴィッド・ビントレー
音楽：カール・デイヴィス

2008年にビントレー元芸術監督が新国立劇場バレエ団のために振り付けたバレエ作品です。英国バーミンガム・ロイヤルバレエや米国ヒューストン・バレエなどでも上演され、彼の代表作として国際的にも高い評価を得ています。
今回お届けするのは、第１幕でアラジンがランプを探して砂漠から洞窟へと冒険する場面。洞窟ではリズミカルな「オニキスとパール」や優雅な「ゴールドとシルバー」、エキゾチックな「エメラルド」、そしてクライマックスの「ダイヤモンド」など、色とりどりの宝石たちの美しい踊りが次々と繰り広げられます。

『こうもり』より「グラン・カフェ」

振付：ローラン・プティ
音楽：ヨハン・シュトラウスⅡ世
編曲：ダグラス・ガムレイ

フランス人のプティならではのユーモアとチャーミングな踊りに溢れた粋なバレエ作品『こうもり』より、コケティッシュな雰囲気を味わえる仮面舞踏会のシーン「グラン・カフェ」をお贈りします。この作品は、クラシックバレエ作品だけからは見ることのできないダンサーの個性が存分に発揮されるバレエでもあります。大人の洗練された笑い、洒脱な楽しさなど、プティ・バレエの芳醇な香りを新国立劇場でご堪能ください。