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衣裳合わせ 続き

衣裳を着てみるだけでなく、届いた沢山の候補から実際使うものを選んだり。

ヘアメイクさんも参加して、衣裳とかつら、髪型などもチェックします。

 

俳優さんにとっては、初めて衣裳に袖を通し、本番に向けて気持ちがぐっと高まる特別な一日です。(な)

マントを選んでいます

マントを選んでいます

 

「前髪どうしましょうか?」…調整中です

「前髪どうしましょうか?」…調整中です

衣裳合わせ

今日は朝から衣裳合わせでした。

「ヘンリー六世」200役の衣裳が、稽古場にどどーんと並びました。すごい量です。圧巻です。

稽古場には、いつもとはまた違う緊張感、高揚感が漂います。

出演者の皆さんは分刻みで、とっかえひっかえ着てみては、衣裳家や演出家のチェックを受けます。

俳優さんが着てみて、着丈や色のバランスを見たり、足や袖の動き具合、上着の開き具合を確かめたり。チェックする事項はいくらでもあります。

 

衣裳の前田文子さん、演出の鵜山さん。素早く指示が飛びます

衣裳の前田文子さん、演出の鵜山さん。素早く指示が飛びます

衣裳スタッフが大活躍。すごいスピードで丈を調整して決めていました

衣裳スタッフが大活躍。すごいスピードで丈を調整して決めていました

公開稽古を行いました

今日は、稽古場での稽古の様子をマスコミの方向けに公開しました。

公開したのは、「第三部 薔薇戦争」の冒頭、王権を主張するヨーク勢とヘンリー勢が玉座をめぐって対峙するシーンです。

新聞各社や演劇雑誌などを中心に、30名弱の報道陣を前に、熱演を繰り広げました。

時間が許せば、いろいろなシーンをお見せしたいところだったのですが…なにせ大作なので、今日ご覧頂いたのはほんのほんの一部。出演シーンのない俳優さんも沢山いました。スミマセン。

稽古を見ていただいた後は、出演者全員集合してごあいさつ。「合宿みたい」「芝居漬け」など、朝から晩まで生活を共にしているカンパニーならではの、和気あいあいとした空気が伝わったのでは?

 

公開稽古の模様は、動画などでお伝えしていく予定です。(な)

ここでも、熱き戦いが!

hpimg_13002稽古場では、連日、朝から晩まですごい集中力で稽古が行われていますが、新国立劇場の食堂では、こちらも熱き戦いが…。

実はこれ、「ヘンリー六世」休憩中に提供する、特別メニューの開発会議です。

通し上演の日は、第一部開演が朝11:00、第三部の終演は夜22:00近い予定なので、お客様のお食事の心配がないよう、こちらも日夜、研究と試作を重ねています。

新国立劇場には、マエストロというイタリアン・レストランがあります。それに、出演者、スタッフが利用する楽屋食堂もあります。それに、各劇場で開演前、休憩時間に営業しているビュッフェがあります。

「ヘンリー六世」の公演中は、3つの劇場を回しながら、短時間で一気にお客様のお腹を満たすため、このすべての厨房の総力を結集して、ロビーでお召し上がりいただける特製のお弁当を提供する予定。

今、時間とお値段と人手、そしてお客様の人数を想定して、まさに熱い戦いが繰り広げられています。

鋭意開発中のこのお弁当、ハッキリ言って、充実してます。とてもいいものを使っています。味にはちょっと厳しいわよ、という方にも、きっとご満足いただけると思います!

間もなく、この特設サイトでメニューをお知らせして、事前にご予約を承る予定です。「ヘンリー」ともども、こちらもお楽しみに。(な)

テュークスベリー

テュークスベリー寺院

テュークスベリー寺院

さて初日まで一月余り、あいかわらず稽古場のスケジュールはぎっしりだが、さいわい順調に、前向きに進行していて、そろそろ通し稽古が楽しみ…という段階だ。舞台装置や衣裳、もろもろの発注のための打ち合わせも大詰め。
戦跡ツアーの方は、グロスターシャーのテュークスベリー。前回のウェークフィールドからはマンチェスター、バーミンガムを経由して、南に半日の行程。西暦1471年5月4日、この地での戦いが「ヘンリー六世」の最終戦だった。といっても、国王自身は既に捕らえられ、ロンドン塔に幽閉されていて、この戦闘には参加せず、指揮を執ったのは妻のマーガレット。ところが直前の「バーネットの闘い」で、名将ウォリックを失なったランカスター軍は、ここテュークスベリーで壊滅的な敗北を蒙り、ヘンリー六世の皇太子エドワードまでが殺害。続いてヘンリー六世も、ロンドン塔で暗殺されてしまう。このあたりが第三部の第5幕のクライマックスとなるわけだ。
現地テュークスベリーの街の中心には、命からがら聖堂に逃げ込んだランカスター軍がヨーク軍に皆殺しにされたと言われるテュークスベリー寺院が建っている。南郊に広がる草原には「血染めヶ原」なんて呼び名される一角もある。毎年6月には戦いを記念して、市民参加の戦闘アトラクションが催されるようだが、今年4月、現地を散策した日は、朝から霧が立ち込め、霧の中か何やら凄みのある木々が浮かび上がり、540年前の凄惨な戦いをほうふつさせる気配だった。それにしても、どこへ行ってもいつ果てるともしれない戦いの痕跡。僕らの戦跡ツアー、そろそろ別の潤いを探し求めたい気分にもなる。

霧に浮かぶ凄みのある木々

霧に浮かぶ凄みのある木々

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