
令和2年度(第75回)文化庁芸術祭主催公演
2020/2021シーズン
バレエ「ドン・キホーテ」
Don Quixote
オペラパレス
吉田都新芸術監督第一シーズン、開幕!楽しさと活気に溢れた古典バレエ
2020/2021シーズンは、楽しさと活気にあふれた古典バレエ『ドン・キホーテ』で幕を開けます。大原永子舞踊芸術監督の任期最後のシーズンで、2020年5月に上演中止となりましたが、吉田都・新芸術監督にそのまま引き継がれ、
セルバンテス著「ドン・キホーテ」のエピソードが原作である本作は、床屋のバジルと町娘キトリの恋物語が、陽気に賑わうバルセロナの町で繰り広げられます。闘牛士や町の女たちによるスペイン舞踊、風車のエピソード、ドン・キホーテの夢の中で繰り広げられる美しい群舞、そして最終幕の恋人たちによるグラン・パ・ド・ドゥまで、古典バレエの美しさとバラエティに富んだ陽気で楽しい踊りの数々を堪能できる人気演目です。この陽気で力強さに溢れる本作では、充実した新国立劇場バレエ団のソリスト達と定評ある美しいコール・ド・バレエによる、古典レパートリーならではの充実した舞台を披露いたします。
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ご来場にあたってのお願い(必ずお読みください)
ニュース
公演日程・チケット
公演日程
- 2020年10月23日(金)19:00 オペラパレス
- 2020年10月24日(土)13:30 オペラパレス
- 2020年10月24日(土)19:00 オペラパレス
- 2020年10月25日(日)14:00 オペラパレス
- 2020年10月31日(土)13:00 オペラパレス
- 2020年10月31日(土)18:30 オペラパレス
- 2020年11月1日(日)14:00 オペラパレス
- 予定上演時間:約2時間35分(休憩含む)
- ※当初発表していた公演スケジュールから10月24日(土)公演の開演時間を変更いたしました。
- *ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
- *新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、託児サービス、バックステージツアーは当面休止させていただきます。
- *10月31日(土)18:30公演は収録のため場内にカメラを設置いたします。
- 2,3,4階のお客様:開演 30分前まで
- 1階のお客様:開演30分前~ 開演15分前 まで
チケット料金(税込)
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 |
---|---|---|---|---|---|
料金(10%税込) | 13,200円 | 11,000円 | 7,700円 | 4,400円 | 3,300円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、公演楽日まで上記料金の10%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,650円(10%税込)
前売り開始日
下記の追加販売日(アトレ会員先行発売日の前日)までは、これまでどおり「前後左右をあけた席配置(全指定席)」の販売をいたします。
- アトレ会員先行発売日: 9月6日(日)10:00~8日(火)
- バレエ/ダンス先行メンバーズ販売期間:9月7日(月)10:
00~8日(火) - 一般発売日:9月12日(土)10:00~
- 追加発売準備のため、下記の期間にて本公演のチケットをご購入いただけない期間がございます。
アトレ会員:10月10日(土)18:00~10月11日(日)9:59
一般:10月10日(土)18:00~10月13日(火)9:59
追加販売開始日
間隔を空けるために売り止めていた席を以下の予定で追加販売いた
- アトレ会員先行発売日: 10月11日(日)10:00~
- 一般発売日:10月13日(火)10:00~
- ボックスオフィス電話は混み合う場合がございます。何卒ご了承ください。
チケットはWebボックスオフィスでもご購入いただけます。(会員・ジュニア割引のみ適用) - 感染予防に対応した適切な距離を保つため、1階1列~3列の座席は販売いたしません。
- 今後、政府及び東京都の判断により、イベント収容率の制限に変更が生じた場合は、途中でチケットの販売を停止する可能性がございます。
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 音楽
- レオン・ミンクス
- 振付
- マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
- 改訂振付
- アレクセイ・ファジェーチェフ
- 美術・衣裳
- ヴャチェスラフ・オークネフ
- 照明
- 梶 孝三
- 指揮
- 冨田実里
- 管弦楽
- 東京フィルハーモニー交響楽団
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(改訂振付)
アレクセイ・
ファジェーチェフ -
(美術・衣裳)
ヴャチェスラフ・
オークネフ -
(照明)
梶 孝三
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(指揮)
冨田実里
プロフィール
- 【改定振付】アレクセイ・ファジェーチェフ(Alexei FADEYECHEV)
- 1960年、モスクワ生まれ。ボリショイ劇場附属モスクワ舞踊学校に入学し、アレクサンドル・ プロコフィエフに師事 。78年、同校卒業後、ボリショイ劇場バレエに入団。ロシア・クラシックバレエのほぼすべての重要な役を演じてきた。また、ローラン・プティ振付・演出によるボリショイ劇場版『シラノ・ド・ベルジュラック』のタイトルロールを初演キャストとして演じている。さらに英国ロイヤル・バレエに招かれてマクミラン振付・演出『パゴダの王子』『ロメオとジュリエット』の主役、ピーター・ライト版『くるみ割り人形』の王子を演じるなど、レパートリーを広げてきた。ボリショイ劇場のほか、マリインスキー劇場バレエ、デンマーク・ロイヤル・バレエ団、スウェーデン王立バレエ、オランダ国立バレエ、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団、ボストン・バレエ、東京バレエ団からも招かれ、客演している。98 年から2000年、ボリショイ劇場バレエ芸術監督。04 年から13 年までロストフ国立音楽劇場バレエ芸術監督を務めた。その後ジョージア国立バレエ、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ワルシャワ・ヴェルキ劇場の委嘱で古典作品の演出・振付を手がけ15年にはロイヤル・フランダース・バレエ『ドン・キホーテ』の振付演出など、振付家として世界各国で活躍している。ロシア人民芸術家。
- 【美術・衣装】ヴャチェスラフ・オークネフ(Vyacheslav OKUNEV)
- サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)生まれ。チェルカーソフ記念レニングラード演劇・音楽・映画大学卒業。ロシア人民芸術家。ミハイロフスキー劇場首席美術家。大学在学中の1975年以来、デザインを手がけたオペラ・バレエ作品は300本を超える。主な作品は以下の通り。マリインスキー劇場オペラ『三つのオレンジへの恋』『フィガロの結婚』、バレエ『コッペリア』『ジゼル』『アンナ・カレーニナ』(シチェドリン作曲)『ペトルーシュカ』。ボリショイ劇場オペラ『ホヴァンシチナ』、バレエ『ラ・シルフィード』『ロシアのハムレット』(エイフマン振付)。エイフマン・バレエ団『ドン・キホーテ』『チャイコフスキー』『カラマーゾフ』『赤いジゼル』『アンナ・カレーニナ』。ミハイロフスキー劇場オペラ『カルメン』『ラ・トラヴィアータ』『リゴレット』『オテロ』、バレエ『白鳥の湖』『ライモンダ』『ジゼル』『スパルタクス』。近年ではミラノ・スカラ座、アレーナ・ディ・ヴェローナ、グラスゴー王立劇場、ギリシャ、ポーランド、ハンガリー、韓国などの国立歌劇場、ニューヨーク・シティ・バレエなどの委嘱を受けて数多くの舞台美術を手がけている。新国立劇場では『白鳥の湖』『ジゼル』『ドン・キホーテ』『レ・シルフィード』の舞台美術および衣裳デザインを手がけている。
- 【照明】梶 孝三(KAJI Kozo)
- 上智大学新聞学科卒業後、早稲田大学芸術学科再入学。卒業後、小川舞台照明研究所に入門、照明を小川昇氏に師事。以来、日本における舞台照明の第一人者として活躍してきた。日本バレエ協会ほか国内の多くのバレエ団公演で照明を担当する一方、海外での仕事も多い。新国立劇場では『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』の照明を手がけている。1993年第19回橘秋子賞功労賞、2002年文化庁長官賞を受賞。2006年、死去。
- 【指揮】冨田実里(TOMITA Misato)
- 国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部にて指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後、イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、井上バレエ団、NBAバレエ団、東京バレエ団の公演で指揮を務め好評を得る。また、指揮者の活動以外にも様々な分野でピアニストとして活躍の場を広げている。新国立劇場バレエ団では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、現在レジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』を指揮した。
キャスト
ものがたり
ドン・キホーテは農夫サンチョ・パンサを従えて冒険を求めて諸国を遍歴する旅に出る。活気あふれる港町バルセロナ。宿屋の看板娘キトリの恋人は床屋のバジルだが、キトリの父ロレンツォは娘を金持ちの貴族ガマーシュに嫁がせようと考えている。広場で人々が陽気に騒いでいるところに、ドン・キホーテとサンチョ・パンサが登場、ドン・キホーテは、キトリを自分の理想の女性であるドゥルシネア姫だと信じ込む。しかし彼女は騒ぎの間にバジルと一緒に町外れの居酒屋に隠れてしまう。追ってきたロレンツォたちは二人を見つける。キトリにガマーシュとの婚約を無理強いしようとするロレンツォに、バジルは「キトリと結婚できないのなら自殺する」と狂言自殺を図る。義憤にかられたドン・キホーテは、ロレンツォに槍を突きつけて、バジルの最期の願いであるキトリとの結婚を認めるように迫る。ロレンツォがしぶしぶ了解すると、死んだふりをしていたバジルは飛び起きて、キトリと喜び合うのだった。
ドン・キホーテとサンチョ・パンサは森の中をさまよっている。ドン・キホーテは風車を巨人と見誤って突撃するが、回り始めた風車の羽根に引っかかり、地面にたたきつけられ気を失う。夢の中でドン・キホーテはドゥルシネア姫(キトリ)と出会う。一方、サンチョは狩りを楽しんでいた公爵夫妻に会い、気を失っている主人を助けてくれるように頼み込み、公爵たちはドン・キホーテを自分の館に招くことにする。公爵夫妻はサンチョ・パンサからキトリとバジルの恋物語を聞き、館で二人の結婚式をあげるよう取りはからう。結婚を祝って華やかな宴が繰り広げられ、キトリとバジルも喜びに満ちた踊りを披露する。
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
- ジュニア割引(中学生以下):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。入場時年齢確認あり。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
Z席の購入方法
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィス
およびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 公演中止、および新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインによる対象者を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
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03-5352-9999
※ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。
- チケットぴあ
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0570-02-9999
WEBからのご購入はこちら
(PC&携帯)
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