
2020/2021シーズン
ニューイヤー・バレエ
パキータ / Contact / ソワレ・ド・バレエ /カンパネラ / ペンギン・カフェ
New Year Ballet
Paquita / Contact / Soirée de Ballet / Campanella / 'Still Life' at the Penguin Café
オペラパレス
新春に相応しい華やかなバレエの祭典
新春は新国立劇場バレエ団では定番となりつつある「ニューイヤー・バレエ」で幕を開けます。久方ぶりの上演となる古典バレエの『パキータ』では、新春らしい華やかな踊りの数々を楽しめます。また、ビントレーの人気作『ペンギン・カフェ』も待望の再演。小品集では、本年9月に逝去した故・深川秀夫振付の『ソワレ・ド・バレエ』を追悼の意を込めて再演いたします。さらに、新国立劇場バレエ団ダンサーにより振付された作品の中から、『Contact』『カンパネラ』を上演します。新国立劇場バレエ団ならではの、多面的な魅力を存分に堪能できるプログラムにぜひご期待ください。
1月9日(土)~11日(月・祝)に上演を予定しておりました「ニューイヤー・バレエ」につきましては、公演中止となりました。
皆様になんらかの形で公演をお届けするべく検討した結果、1月11日(月・祝)に無観客で上演し、無料でライブ配信を行うことといたしました。
ご観劇を予定されていたお客様をはじめ、ぜひ多くの皆様にご覧いただけましたら幸いです。
日時
2021年1月11日(月・祝)14:00~(16:45頃終了予定)配信ページ
・アーカイブ配信はございません。
- ・ライブ配信のご感想はぜひハッシュタグ
- で投稿ください!
- ・本動画につきまして、無断複製はお断わりいたします。
タイムスケジュール
第1部 14:00~14:40
<休憩25分>
第2部 15:05~15:35
<休憩25分>
第3部 16:00~16:45
- 配役表
- 公演プログラム
(公開期間:1/11~1/31)
- 特集:日本、そして世界における絶滅動物(協力:国立科学博物館)
-
ご来場にあたってのお願い(必ずお読みください)
プログラム
第1部
パキータ
- 音楽
- レオン・ミンクス
- 振付
- マリウス・プティパ
新国立劇場では2003年初演以来18年ぶりの上演となります。当作品はスペインを舞台としたロマの娘の恋物語で、ロマンティック・バレエ時代の1846年にパリ・オペラ座で初演されました。近年、パリ・オペラ座バレエによって復元上演されるまでは、プティパによる改訂版のこの部分のみが伝えられていました。主役のパキータがめでたく結婚式を挙げる最終場面でのグラン・パを中心に、ソリストたちの華やかな踊りが次々と繰り広げられます。
第2部
Contact
【音楽】オーラヴル・アルナルズ
【振付】木下嘉人
新国立劇場バレエ団から振付家を育てるプロジェクト<NBJ Choreographic Group>から生まれ、2020年3月「DANCE to the Future 2020」にて上演予定だった作品。人と人との触れ合いを男女のデュエットで描きます。
ソワレ・ド・バレエ
- 音楽
- アレクサンドル・グラズノフ
- 振付
- 深川秀夫
舞踊家、振付家として国際的に高い評価を得た深川秀夫による振付作品です。グラズノフ作曲の音楽に振り付け1983 年に初演された作品を、ガラ公演用に一部抜粋したパ・ド・ドゥです。星空の下叙情的な踊りが展開される、しっとりとした雰囲気をお楽しみください。
カンパネラ
【音楽】フランツ・リスト
【振付】貝川鐵夫
「DANCE to the Future」で幾つもの作品を発表し、2016年「ニューイヤー・バレエ」でフォリアを上演、森山開次演出・振付『竜宮 りゅうぐう』では振付補佐を務めるなど、振付家としての活躍が期待される貝川鐵夫による、スピード感あふれる男性ソロ作品です。
第3部
ペンギン・カフェ
- 音楽
- サイモン・ジェフス
- 振付
- デヴィッド・ビントレー
80年代に一大センセーションを巻き起こしたワールド・ミュージック・アンサンブル「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の音楽を使用。可愛らしい動物の仮面を被って踊るダンサー、ポップで心地よい音楽で上演される作品の根底には、痛烈な文明批判と現代の環境問題にも通じるメッセージが含まれています。
※当初発表していたプログラムから演目を変更いたしました。(2020年10月22日現在)
※上演順は変更になる場合がございます。
ニュース
- 【重要】2020/2021シーズンバレエ公演「ニューイヤー・バレエ」演目変更のお知らせ
- 国立科学博物館に『ペンギン・カフェ』の紹介ブースが登場!
- 2020/2021シーズン バレエ&ダンス ラインアップを発表しました
公演日程・チケット
公演日程
- 2021年1月9日(土)14:00 オペラパレス
- 2021年1月10日(日)14:00 オペラパレス
- 2021年1月11日(月・祝)14:00 オペラパレス
- 予定上演時間:約2時間30分(休憩含む)
- *大幅に変更となる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。
*ロビー開場は開演60分前、客席開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
*新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、託児サービス、バックステージツアーは当面休止させていただきます。
- 2,3,4階のお客様:開演 30分前まで
- 1階のお客様:開演30分前~ 開演15分前 まで
チケット料金(税込)
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 |
---|---|---|---|---|---|
料金(税込) | 11,000円 | 8,800円 | 6,600円 | 4,400円 | 3,300円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、最終公演日まで上記料金の10%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,650円(税込)
本公演はGo Toイベントキャンペーンの対象公演です。
前売り開始日
- アトレ会員先行発売期間:12月6日(日)10:00~8日(火)
- バレエ/ダンス先行メンバーズ先行発売期間:12月7日(月)10:00~8日(火)
- 一般発売日:12月13日(日)10:00~
- 感染予防に対応した適切な距離を保つため、1階1列~3列の座席は販売いたしません。
- 通常の座席配置(1階1列~3列を除く)
での販売を予定しております。 - 今後、政府及び東京都の判断により、イベント収容率の制限に変更が生じた場合は、途中でチケットの販売を停止する可能性がございます。
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 指揮
- 冨田実里
- 管弦楽
- 東京フィルハーモニー交響楽団
-
(指揮)
冨田実里
パキータ
- 音楽
- レオン・ミンクス
- 振付
- マリウス・プティパ
- 美術
- 川口直次
- 衣裳
- 大井昌子
- 照明
- 立田雄士
-
(振付)
マリウス・プティパ
ソワレ・ド・バレエ
- 音楽
- アレクサンドル・グラズノフ
- 振付
- 深川秀夫
-
(振付)
深川秀夫
-
(振付)
木下嘉人
-
(振付)
貝川鐵夫
-
(ピアノ演奏)
山中惇史
©進藤綾音
ペンギン・カフェ
- 音楽
- サイモン・ジェフス
- 振付
- デヴィッド・ビントレー
- 美術・衣裳
- ヘイデン・グリフィン
- 照明
- ジョン・B・リード
-
(振付)
デヴィッド・
ビントレー
プロフィール
- 【指揮】冨田実里(TOMITA Misato)
- 国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部にて指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後、イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、井上バレエ団、NBAバレエ団、東京バレエ団の公演で指揮を務め好評を得る。また、指揮者の活動以外にも様々な分野でピアニストとして活躍の場を広げている。新国立劇場バレエ団では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、現在レジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』を指揮した。
- 【振付】マリウス・プティパ(Marius PETIPA)
- 1818年フランス・マルセイユ生まれ。舞踊家、舞踊教師、振付家。13歳のときに父の作品で舞台デビューを果たし47年にサンクトペテルブルグの帝室ボリショイ劇場に招かれた。55年からは父の後任として、劇場付属バレエ学校で、踊りと得意としていたマイムの教師を兼任している。62年に振り付けた『ファラオの娘』が大成功し、副バレエ・マスターに就任。69年にはサン=レオンが退任したため、首席バレエ・マスターとなる。以後『ドン・キホーテ』(1869)、『ラ・バヤデール』(1877)、『眠れる森の美女』(1890)、『白鳥の湖』(1895、イワーノフと共作)、『ライモンダ』(1898)など、数々の傑作を残しロシア・バレエの伝統を確立した。1903年初演の『魔法の鏡』まで、改訂振付を加えれば70以上の作品をロシアで振り付けている。1910年死去。
- 【振付】深川秀夫(FUKAGAWA Hideo)
- 名古屋市出身。14歳の時、越智バレエ団でバレエを始める。ジャン・クロード・ルイーズ、ジョン・クランコ、ノラ・キッス、ユールゲン・シュナイダーの各氏に師事。1969年第1回モスクワ国際バレエコンクールにて銀賞と同時にS.リファールよりニジンスキー賞を受賞。70年東ベルリンコミッションオペラにソリストとして契約。同年第5回ヴァルナ国際コンクールで第2位を受賞し、シュツットガルト・バレエ団に入団。さらにミュンヘン国立オペラ・バレエ劇場のエトワールとして契約、ヨーロッパを中心に世界各地の舞台にゲスト出演し、N.ポントワ、F.クレール、L.コリア、M.チェルカスキー等と共演。80年に帰国後は、フリーの振付家として『顔のない女』『ディ・テンツァリン』『ホフマン物語』『追憶』『真夏の夜の夢』など多くの作品を発表。おしゃれで独特な感性に彩られた作品は、古典・創作を含め各地で好評を得ている。またローザンヌ国際バレエコンクール、米国ジャクソン・コンクール、ヴァルナ国際バレエ・コンクールなど数多くのコンクールで審査員を務める。87年大阪文化祭奨励賞、99年愛知県芸術文化選奨文化賞、2008年名古屋市芸術特賞、第24回橘秋子賞特別賞、第67回舞踊芸術賞を受賞。20年9月死去。
- 【振付】デヴィッド・ビントレー(David BINTLEY)
- 英国ハダーズフィールド生まれ。英国ロイヤルバレエ学校で学ぶ。1983年から93年の間、サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエや英国ロイヤルバレエの振付家として活躍。その見事な振付はアシュトンやマクミランの流れを引く。93年にフリーランスになった時には、世界中の7カンパニーから新制作依頼が殺到した。その中にはミュンヘン・バレエの『コンプリート・コンソート』(94年)、シュツットガルト・バレエ団のために振付けた『エドワード2世』(95年)などがある。95年から2019年までバーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督を務める。その後も『アーサー王』『美女と野獣』『シラノ』などの新しい作品を創作している。『E=mc2 』は 2010年にサウス・バンク・ショー・アワードを受賞、またローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。01年大英帝国勲章(CBE)を受勲。10年から14年まで新国立劇場舞踊芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団のために08年に『アラジン』、11年 『パゴダの王子』を振り付け、好評を得た。
- 【ピアノ演奏】山中惇史(YAMANAKA Atsushi)
- 東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。作曲を糀場富美子、安良岡章夫、鈴木純明の各氏に師事。2013年ユーロアジア国際コンクール課題曲として作曲した「Danza」がコンテスタントによって初演され、公式伴奏者も務めた。「JR岡崎駅イメージソング」など、出身地である岡崎市への楽曲提供も数多く行う。令和元年度第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門にて『風三章』(詩・茨木のり子)で第1位を受賞。 これまでにピアノを森陽子、山泉薫、菊地裕介、白石光隆、安野直子、江口玲の各氏に師事。共演者としても絶大なる信頼を置かれ、上野耕平、漆原啓子、ピエール・アモイヤル各氏をはじめ国内外のアーティストと共演を重ねる。2014年、小川響子氏とのデュオで第2回デザインK国際音楽コンクールにてグランプリ受賞。 編曲の分野に於いても担当したアーティストはクラシックからポップスまで幅広い。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選出されている。メディアではNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」 、TBSラジオ「文学の扉」、NHK「クラシック音楽館」、「ムジカ・ピッコリーノ」、日テレ「嵐にしやがれ」 などに出演。 2020年に高橋優介とのピアノデュオ『176』(アン・セット・シス)を結成。最新アルバムは「旅と憧れ」(2019)。Twitter→@ginyamagin
キャスト
パキータ
- 米沢 唯、渡邊峻郁(1月9日(土)14:00、11日(月・祝)14:00)
- 木村優里、井澤 駿(1月10日(日)14:00)
-
米沢 唯(9・11日)
-
渡邊峻郁(9・11日)
-
木村優里(10日)
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井澤 駿(10日)
ソワレ・ド・バレエ
- 池田理沙子、中家正博
-
池田理沙子
-
中家正博
Contact
- 小野絢子、木下嘉人(1月9日(土)14:00、11日(月・祝)14:00)
- 米沢 唯、渡邊峻郁(1月10日(日)14:00)
-
小野絢子(9・11日)
-
木下嘉人(9・11日)
-
米沢 唯(10日)
-
渡邊峻郁(10日)
カンパネラ
- 福岡雄大(1月9日(土)14:00、11日(月・祝)14:00)
- 速水渉悟(1月10日(日)14:00)
-
福岡雄大(9・11日)
-
速水渉悟(10日)
ペンギン・カフェ
- 【ペンギン】広瀬 碧
- 【ユタのオオツノヒツジ】米沢 唯
- 【テキサスのカンガルーネズミ】福田圭吾
- 【豚鼻スカンクにつくノミ】
- 五月女遥(1月9日(土)14:00、11日(月・祝)14:00)
- 奥田花純(1月10日(日)14:00)
- 【ケープヤマシマウマ】奥村康祐
- 【熱帯雨林の家族】
小野絢子、中家正博(1月10日(日)14:00)
- 【ブラジルのウーリーモンキー】福岡雄大
-
広瀬 碧
-
米沢 唯
-
福田圭吾
-
五月女 遥(9・11日) -
奥田花純(10日)
-
奥村康祐
-
本島美和(9・11日)
-
貝川鐵夫(9・11日)
-
小野絢子(10日)
-
中家正博(10日)
-
福岡雄大
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。
- ※ご入場時にご年齢が記載されている証明書・
学生証を確認させていただく場合がございます。
- ジュニア割引(中学生以下):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。
- ※ご入場時にご年齢が記載されている証明書・
学生証を確認させていただく場合がございます。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
Z席の購入方法
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席(各日42席)は、公演当日開演2時間前から、新国立劇場Webボックスオフィス
およびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 公演中止、および新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインによる対象者を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
-
-
03-5352-9999
-
Webボックスオフィス
- チケットぴあ
-
0570-02-9999
WEBからのご購入はこちら
(PC&携帯)
【Pコード:500-244】 - イープラス
-
WEBからのご購入はこちら
(PC&携帯)
- ローソンチケット
-
WEBからのご購入はこちら
(PC&携帯)
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