2013年10月
2013年10月2日
マンスリープロジェクト「エリザベス朝演劇」申し込み受付中!
新国立劇場(演劇)では、公演がある月もない月も、みなさまに気軽に劇場にいらしていただこう、また、演劇公演をより楽しんでいただくためにとの思いで、毎月マンスリープロジェクトを開催しています。演劇講座やトークセッション、ワークショップ、リーディング公演と多彩なプログラムでみなさまのご参加をお待ちしています。
今月は特設サイトのコラムでもお馴染み、「エドワード二世」の翻訳、河合祥一郎さんを講師にお迎えする演劇講座「エリザベス演劇」です。公演中の10月14日(月・祝)18:00から、場所は公演の行われる小劇場です。
最初にエリザベス朝演劇の、幕も装置も舞台転換もなかった舞台の特徴を資料をもとにお話していただき、その舞台上で語られる詩的言語としての台詞の意義を解説していただきます。クリストファー・マーロウの作品を中心にその台詞の魅力を大いに語ってくださいます。無料の企画ですよ! 公演をご覧いただいてから講座を聴いても、講座を聴いてから公演を観ても、お楽しみは倍増すると思います。けど、この講座だけ聴いてくださってももちろんOK! 10月7日(月)まで、こちらで応募を受け付けています。ぜひ奮ってお出かけください。
https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/130917_003361.html
お問い合わせ : 情報センター TEL:03-5351-3011(代)
また、それに先がけ、13日(日)の公演終了後にはシアター・トークがございます。出演は演出の森 新太郎さん、エドワード二世役柄本 佑さん、王妃イザベラ役中村 中さん、そして、芸術監督の宮田慶子、司会は中井美穂さんです。マーロウの作品や今回の演出プランについて、また、稽古場での裏話などみなさんに大いに語っていただきます。こちらは、事前の申し込みは必要ありません。当日、本公演のチケットが必要です。13日以外のチケットをお持ちの方でもお聴きになれますので、ぜひお出かけくださいね!
これからも公演だけでなく、劇場のさまざまな催しをどうぞお楽しみに! お待ちしています!(ま)