2025/2026シーズン

シンデレラCinderella

公演期間:
2025年10月17日[金]~10月26日[日]
予定上演時間:
約2時間35分(休憩含む)

Introductionはじめに

愛と勇気を魔法に乗せて 心温まる永遠のファンタジー!

新国立劇場バレエ団の定番演目として多くの観客に愛されている作品。色鮮やかなメロディとリズム感にあふれたプロコフィエフの音楽にアシュトンが振り付けた作品は、英国ロイヤルバレエを始め、世界中で一流のバレエ団によって上演されています。日本では唯一、新国立劇場バレエ団だけが持つ貴重なレパートリーです。豊かな四季を奏でる音楽とそれを踊る春夏秋冬の妖精たち、大きなかぼちゃから変身した美しい馬車、シンデレラの魔法がとける瞬間の驚くような仕掛け、意地悪な姉妹が見せる愉快なマイムなど、数々の魅力に彩られた誰をも幸せな気分に包み込むバレエです。

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Schedule公演日程

公演日程

2025年
10月17日 金曜日 18:30
10月18日 土曜日 13:00 18:00
10月19日 日曜日 13:00 18:00
10月21日 火曜日
10月22日 水曜日
10月23日 木曜日
10月24日 金曜日
10月25日 土曜日 13:00 18:00
10月26日 日曜日 14:00

★2025年10月21日(火)~24日(金)のうち4公演

予定上演時間

約2時間35分(休憩含む)

  • 大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

他劇場での
公演日程

札幌文化芸術劇場 hitaru:2025年10月4日(土)、5日(日)

※詳細は後日お知らせいたします。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【振付】フレデリック・アシュトン
  • 【監修・演出】ウェンディ・エリス・サムス / マリン・ソワーズ
  • 【音楽】セルゲイ・プロコフィエフ
  • 【美術・衣裳】デヴィッド・ウォーカー
  • 【照明】沢田祐二
  • 振付フレデリック・
    アシュトン
  • 監修・演出ウェンディ・
    エリス・
    サムス
  • 監修・演出マリン・
    ソワーズ
  • 美術・衣裳デヴィッド・
    ウォーカー
  • 照明沢田祐二
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キャスト

  • 【指揮】マルク・ルロワ=カラタユード / 冨田実里
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • 指揮マルク・
    ルロワ=
    カラタユード
  • 指揮冨田実里
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Profile

【振付】フレデリック・アシュトン(Sir Frederick ASHTON)

1904年、南エクアドルに生まれる。英国人ダンサー、振付家。アンナ・パブロワの舞台を見てバレエを志し、英国に戻って学業を終えた後レオニード・マシーンに入門。さらに、マリー・ランベールほかの著名教師に師事して種々の舞台に立つ一方、26年に処女作『ファッションの悲劇』を発表する。28年にはパリのイダ・ルビンスタインの舞踊団にダンサーとして参加し、ブロニスラヴァ・ニジンスカの作風に強い影響を受ける。35年英国ロイヤルバレエの前身であるヴィック・ウェルズ・バレエにダンサー兼首席振付家として招かれる。同時期に入団しやがて英国最高のバレリーナに成長するマーゴ・フォンテインに多くの新作を振り付け、バレエ団発展の原動力となるとともに、英国バレエ独自の気風を確立した。63年には設立者ニネット・ド・ヴァロワの後を継いでロイヤルバレエの芸術監督に就任。70年の退任後も80年代半ばまで創作を続け、88年に英国サセックスにて永眠。主な作品として、『シンデレラ』『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』『二羽の鳩』『夏の夜の夢』『田園の出来事』などがある。

【監修・演出】ウェンディ・エリス・サムス(Wendy Ellis SOMES)

ランカシャー州ブラックバーンに生まれる。地元のバレエ学校で学んだ後、奨学金を得てロンドンのホワイトロッジおよびロイヤルバレエ学校に進む。1970年に英国ロイヤルバレエに入団、75年にソリスト、79年にはプリンシパルに昇格する。『ロメオとジュリエット』『眠れる森の美女』『シンデレラ』『エリート・シンコペーション』『ファサード』『ライモンダ』『ゼンツァーノの花祭り』『ジャズ・カレンダー』『ジゼル』『エニグマ・ヴァリエーションズ』『レ・パティヌール』『レ・シルフィード』『ラ・バヤデール』『夏の夜の夢』『シンフォニック・ヴァリエーションズ』『誕生日の贈り物』などの主要な役を踊り、90年に引退。英国ロイヤルバレエでマーゴ・フォンテインをパートナーにアシュトンの傑作を多く踊ってきたマイケル・サムスはアシュトンから『シンデレラ』と『シンフォニック・ヴァリエーションズ』の著作権を譲られたが94年に死去したため、彼女が夫の仕事を引き継ぎ、英国ロイヤルバレエをはじめ世界中の多くのバレエ団に同作品の指導を行っている。

【美術・衣裳】デヴィッド・ウォーカー(David WALKER)

セントラル・スクール・オブ・アーツ・アンド・クラフトで学んだ後、リバプール・シアター・ワークショップにてジョアン・リトルウッドとともにデザインの仕事を始める。1964年アシュトン振付英国ロイヤルバレエ初演『夏の夜の夢』の衣裳デザインをはじめ英国ロイヤルオペラ、ストックホルム・ロイヤル・オペラ、エジンバラ・フェスティバル、テアトロ・マッシモ、フェニーチェ劇場、メトロポリタン・オペラ、ジョフリー・バレエ、ボストン・バレエ、カナダ国立バレエ、シュトゥットガルト・バレエなどに招かれ、世界中の多くの劇場でオペラ、バレエ作品の舞台美術や衣裳デザインを手がけた。2008年死去。

【照明】沢田祐二(SAWADA Yuji)

東京生まれ。文化庁派遣在外研修員としてロンドン、ベルリンで演劇、オペラ、バレエの照明法を学ぶ。現在は演劇、オペラ、バレエ、ミュージカルなど幅広いジャンルで照明デザイナーとして活躍。新国立劇場におけるバレエ公演では『眠れる森の美女』『ホフマン物語』『シンデレラ』『ロメオとジュリエット』『ライモンダ』『マノン』『カルメン』『オルフェオとエウリディーチェ』『椿姫』『火の鳥』『パゴダの王子』など。日本バレエ協会公演『白鳥の湖』『ジゼル』『眠れる森の美女』『アンナ・カレーニナ』なども手掛ける。他に新国立劇場ではオペラで『カルメン』『魔弾の射手』『黒船』『修善寺物語』『鹿鳴館』『夜叉ヶ池』、演劇では『城』『わが町』『アジア温泉』『ピグマリオン』『かもめ』『オレステイア』などを手掛ける。第1、10回照明家協会賞大賞、文部大臣奨励賞。第1回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞。第33回紀伊國屋演劇賞。第1回橘秋子舞台クリエイティブ賞を受賞。

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Profile

【指揮】マルク・ルロワ=カラタユード(Marc LEROY-CALATAYUD)

スイス・ローザンヌ生まれ。2016年から2019年までボルドー国立歌劇場で副指揮者を務め、オペラやバレエ公演、交響曲コンサートなどを定期的に指揮。Akademie Musiktheater Heute(2018-2021)のコンダクティング・フェローであり、ウィーンとチューリッヒでマーク・ストリンガーとヨハネス・シュレーフリに指揮を学ぶ。ウラディーミル・ユロフスキやベルナルト・ハイティンクなどの指揮者のマスタークラスに参加。2021/2022シーズンのカンヌ管弦楽団のアーティスト・イン・レジデンスに任命された。
ヘンデル、モーツァルトからラヴェル、ヴァイル、リームまで、幅広いオペラのレパートリーを持ち、最近では、シャンゼリゼ劇場でのドニゼッティ『愛の妙薬』、アルチュール・ラヴァンディエ『龍王の伝説』、ボルドー国立歌劇場でのロッシーニ『セビリアの理髪師』とアンリ・ラボー『マルーフ、カイロの靴屋』、アンサンブル・ノマドとの『七つの大罪』などを指揮している。バレエ指揮者としてはキリアン、ベジャール、ロビンス作品でデビューし、ボルドー国立歌劇場バレエ公演でD.ビントレー振付のプロコフィエフ『シンデレラ』、F.アシュトン振付『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』などを指揮している。新国立劇場では『コッペリア』を指揮している。

【指揮】冨田実里(TOMITA Misato)

埼玉県出身。国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部指揮教室等で指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013 年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後英国イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、日本でも東京バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、NHKバレエの饗宴ほかで指揮を務め好評を得る。新国立劇場では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、17年よりレジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』『ペンギン・カフェ』『コッペリア』『不思議の国のアリス』などを指揮している。近年の新国立劇場以外の活動としては、新作バレエ制作の音楽監督や、バレエ音楽についての執筆・講義活動も行っている。現在、井上バレエ団音楽監督、新国立劇場バレエ研修所「バレエと音楽」講師。

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Storyものがたり

シンデレラは、父親と二人の義理の姉と暮らしている。姉たちは好き勝手に振る舞い、シンデレラを召使のように扱っている。汚れた灰色の服で家中を掃除するシンデレラ。それでも笑顔を絶やさず、物乞いの老婆にも優しく接する。
宮殿の舞踏会に招かれている姉たちは、派手に着飾り、ダンスのレッスンを受け、父親とともに出かけていく。一人残されたシンデレラのもとに、先ほどの老婆が現れ、美しい仙女に姿を変える。仙女は四季の精を呼び集め、四季の贈り物を授ける。そして、かぼちゃは馬車に、シンデレラは美しいドレス姿に変身。12時の鐘が鳴り終わる前に戻ってくるよう念を押す仙女に見送られ、シンデレラは期待に胸を膨らませ、お城へと向かう。

宮殿の舞踏会。シンデレラが広間に入ってくると、輝くばかりの気品と軽やかな足どりで人々を魅了し、王子までもが心を奪われる。踊りながら距離を縮めていく王子とシンデレラ。しかし12時を告げる鐘が鳴りはじめ、シンデレラは大慌てで立ち去り、ガラスの靴を片方落としてしまう。
家に戻ったシンデレラは、夢のような時間を思い返している。そこに王子一行がやってくる。片方残った靴を手掛かりに、舞踏会で出会った女性を探しているのだ。小さな靴に無理やり足を入れようとする姉たちを見かねたシンデレラが飛び出したとき、ポケットから転がり落ちたのは、もう片方の靴。王子は、身なりは貧しくとも、彼女こそが自分が探している女性だと悟り、その手を取る。仙女の祝福を受けた二人は永遠に結ばれるのだった。

Movie動画

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
14,850円 12,650円 9,350円 6,050円 4,950円
席種 料金(10%税込)
S席 14,850円
A席 12,650円
B席 9,350円
C席 6,050円
D席 4,950円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

※本公演は、「2026/2027シーズン バレエ&ダンス 郵送申込シード権」
獲得のための購入実績カウント対象公演です。

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2025年8月2日(土)10:00~11日(月・祝)

新国メンバーズ先行販売期間:2025年8月3日(日)10:00~11日(月・祝)

一般発売日:2025年8月16日(土)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

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割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(中学生以下):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。

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Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。また、1階席前方のお座席ではダンサーの足先などが見えにくい場合がございます。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。