バレエ&ダンス公演関連ニュース

メズム東京、オートグラフ コレクション × 新国立劇場『シンデレラ』 コラボ第二弾!

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舞台と食で『シンデレラ』の世界をより豊かに
特別ランチ&ディナープログラムのご案内

バレエ『シンデレラ』           photo by Hidemi Seto

新国立劇場では、2025/2026シーズンのバレエオープニングを飾るアシュトン版『シンデレラ』の上演を記念して、五感で楽しむ特別なコラボレーションをお届けします。舞台芸術と美食が出会うこの企画は、モダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」との連携により実現。2024年に好評を博したオペラ『魔笛』でのコラボに続く、第2弾となります。

今回は、アシュトン版『シンデレラ』の優美で幻想的な世界を、ビストロノミースタイルのコース料理で表現。観劇の前にはプロローグとしての高揚感を、観劇後には余韻を深めるひとときとして、特別なランチ&ディナーをお楽しみいただけます。

物語の魔法に包まれるような、美しく贅沢な体験をぜひご堪能ください。

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ランチプログラム

【アミューズ】 灰かぶりの少女

馬肉のタルタル
黒い灰はメレンゲで表現しました。フランスの定番料理タルタルは、馬肉をオイルやエシャロットと共にさっぱりと仕上げ、とんぶりのプチプチとした食感がアクセントの料理です。
ムール貝のフリット
パート・カダイフ(中東の細麺状の生地)をムール貝に纏わせてカリッと揚げ、青のりの磯の香りをまとわせた一品です。黄パプリカの風味を効かせたレムラードソースを添えてお召し上がりいただきます。
ビーツのムースとタコのマリネ
暖炉の炎を思わせる鮮やかな赤が印象的なひと皿です。下段には生クリームとビーツを合わせたまろやかなムースを、上段にはフレッシュトマトのソースを敷き詰め、バジル風味のタコをのせました。クルトンとバジルの新芽が食感と香りにアクセントを加えます。

【前菜】優しさの贈り物

気仙沼産鰹と茄子のアンサンブル
季節を通して楽しめる気仙沼産の鰹をマリネに仕立て、マスタードとエシャロットを効かせたさっぱりとしたソースでお召し上がりいただきます。軽やかなブルーチーズとクリームを合わせたフィリングを忍ばせたパンフリットは、さくっと割って鰹や野菜と共に。パリパリとした食感もぜひご堪能ください。

【メイン(魚料理)】舞踏会の準備

フェンネルのベールをまとった鮮魚のソテー
薄く仕立てて乾燥させたフェンネルのピューレをベールに見立て、鮮魚のソテーにブランダード、ポロネギ、マッシュルームを重ねて包みました。中央にオマール海老のビスクソースを添え、ほうれん草とキノコのプレス、トマトフォンデュで軽やかに仕上げています。舞踏会の準備に余念のない義理の姉たちをイメージした一皿です。

【メイン(肉料理)】魔法の訪れ

子羊のパイ包み焼き レモンバームの香り
しっとりと焼き上げた子羊にレモンバームを忍ばせ、キノコ入りのチキンムースで包み、さらに香ばしいパイ生地を重ねて焼き上げた、手間を惜しまない逸品です。ソースには子羊の出汁とブランデーを使い、深いコクを引き出しました。シュー生地のスティック、ズッキーニとトマトのオーブン焼きもお楽しみいただけます。ピリッとした山わさび(レフォール)が、魔法のようなアクセントを添えます。

【デセール】四季の贈り物

ベリージュレとフロマージュブランムース 4種のソース添え
球体の中に、フリュイルージュのジュレ、ローズマリー香るクレームブリュレ、チョコレートディスクを層のように重ね、フロマージュブランのムースで包みました。表面はチョコレートスプレーで仕上げ、ホワイトチョコのティアラを添えて。春(バジル×ライム)、夏(マンゴー×パッション)、秋(苺×ラズベリー)、冬(フロマージュブラン)のソースで、四季の味わいをご堪能ください。



ディナープログラム

【アミューズ】 いざ舞踏会へ

鮎のコンソメスープ
通常のコンソメに、香ばしく焼いた鮎の骨を加えて煮出し、香りを移しました。鮎の旨みを閉じ込めた逸品です。
鮎のリエット
鮎をオリーブオイルとハーブで低温調理し、骨ごとほぐして玉ねぎや白ワインと炒め、ペースト状に。軽く焼いたパンで挟み、一口サイズの車輪に仕立てました。パンプキンパウダーのチュイルを添え、かぼちゃの馬車を表現しています。
鮎のクレープ
そば粉のガレット生地に、ソテーした鮎の半身と、シソ、ミョウガ、山椒などの香味野菜をホワイトバルサミコ風味の寒天シートで巻き込みました。シートの食感、ハーブの香り、鮎の風味を一体で楽しめる一皿です。手で巻いて、キュウリのソースと共にさっぱりとお召し上がりください。

【前菜】運命のダンス

オマール海老と百合根のモンブラン バニラ風味
タルト型に焼いたパートフィロに、蕪、オマール海老、フロマージュブランを重ね、百合根とフロマージュブランのペーストをモンブラン仕立てに絞りました。バニラ、シェリービネガー、蜂蜜のソースが優しい甘みを添え、乾燥オレンジパウダーが香りのアクセントに。百合根の"襷"(たすき)を添えた、オマールとバニラの出会いを楽しむ一皿です。

【メイン(魚料理)】12時の鐘の音

羽太のソテー 香草風味
羽太に、竹炭で色づけしたジャガイモをパスタ状にカットしてまとわせ、香ばしく焼き上げました。ふっくらとした羽太の身と、サクサクとしたジャガイモの食感をお楽しみください。赤パプリカを使った酸味のあるソースが、白身魚の旨みを引き立てます。時計の"12時"をイメージしたジャガイモのピューレも添えました。

【メイン(肉料理)】愛の手がかり

京鴨のロースト 季節野菜添え
香ばしく焼き上げた京鴨をシンプルにローストし、カシスで煮たゴボウをボトムに添えました。周囲には、トランペット茸やお米のチップをまとい、鴨とキノコのラグーを包んだラビオリを閉じ込めています。キャラメリゼしたイチジクと、ライスペーパーで作った"ガラスの靴"を添え、物語の終幕を感じさせる一皿に仕上げました。

【デセール】光に包まれて

マロンのパルフェグラッセ 豆乳ムース カシスのソースと共に
カシスソースを土台に、カシスのビスキュイとマロンのパルフェグラッセを重ね、豆乳ムースをのせた軽やかなデザートです。間にはサブレ生地を挟み、湯葉のチュイルをお城のようにあしらいました。黒いプレートに金粉を散らし、煌めく星空を表現。物語の幕引きにふさわしい、優しくさっぱりとしたひと皿です。

バレエ『シンデレラ』ランチ&ディナープログラム


提供期間

2025年6月20日(金)~10月26日(日)


提供時間

ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)

ディナー17:00~22:00(L.O.20:30)


提供場所

メズム東京 16階フレンチダイニング「シェフズ・シアター」


料金・ご予約

ランチプログラム 7,600円 〔ご予約: https://x.gd/Lip8x

ディナープログラム 15,800円 〔ご予約: https://x.gd/R7CU5