Storyものがたり
3つの空間。2005年11月、とある地方の家の和室で日記を書いている泉。2005年9月、両親の経営する地方のコンビニで毎日買い物をする拓馬。そして2021年9月、都内の大学図書館の閉架書庫でアルバイトを始めた明結(あゆ)は、職員の佐東と出会う。やがて、3つの時空に存在する人たちの関係が明らかになっていく。皆それぞれが拓馬の選んだつらい選択に贖いを抱えていた......。
本作は2022/2023シーズン中に日本の劇作家の新作をお届けするシリーズ企画、【未来につなぐもの】の第一弾となります。
「劇作家の劇場」と呼ばれる英国ロンドンのロイヤルコート劇場が世界中で行っている、若い劇作家たちの為の国際的ワークショップを、2019年5月より、新国立劇場とタッグを組み、日本で初めて実施いたしました。60 年以上の歴史を持つこの劇場は「新作戯曲のナショナルシアター」として、数多くの若い才能を生み出してきました。そのロイヤルコート劇場インターナショナル部門が、世界各国にアソシエイトディレクター、文芸マネージャー、 劇作家を派遣し実施しているワークショップを、全4フェーズ、あしかけ2年に渡り実施、14名の若い劇作家たちが参加いたしました。それぞれのフェーズごとにワークショップ、ディスカッション、推敲を重ね、最終フェーズでは演出家、俳優も参加してのリーディングを通して成長を重ねてきた作品群より、このたび、須貝 英による『私の一ヶ月』を上演いたします。
演出には同年代の注目の若手演出家、新国立劇場では2018年に『誤解』を演出した、文学座の稲葉賀恵を迎えます。
「ロイヤルコート劇場×新国立劇場 劇作家ワークショップ」についてはこちらをご覧ください。
後援:ブリティッシュ・カウンシル
2022年 | 11月2日 | 水曜日 | 19時 | |
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11月3日 | 木曜日・祝日 | 15時 | ||
11月4日 | 金曜日 | 13時 | ||
11月5日 | 土曜日 | 13時 | ||
11月6日 | 日曜日 | 13時 | ||
11月7日 | 月曜日 | 休演 | ||
11月8日 | 火曜日 | 13時 シアタートーク |
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11月9日 | 水曜日 | 13時 | ||
11月10日 | 木曜日 | 19時 | ||
11月11日 | 金曜日 | 19時 | ||
11月12日 | 土曜日 | 13時 | ||
11月13日 | 日曜日 | 13時 | ||
11月14日 | 月曜日 | 休演 | ||
11月15日 | 火曜日 | 13時 | ||
11月16日 | 水曜日 | 13時 | ||
11月17日 | 木曜日 | 19時 | ||
11月18日 | 金曜日 | 19時【英語字幕】 | ||
11月19日 | 土曜日 | 13時【英語字幕】 | 18時【英語字幕】 | |
11月20日 | 日曜日 | 13時 |
1984年生まれ、山形県出身。早稲田大学第一文学部美術史学科卒。在学中は演劇集団キャラメルボックスを輩出した「劇団てあとろ50'」に在籍。卒業後の2007年「箱庭円舞曲」に俳優として所属、13年に退団する。10年には演劇ユニット「monophonic orchestra」を旗揚げ。俳優・脚本家・演出家・ワークショップ講師として活動中。現在は演劇サークル「Mo'xtra」も主宰している。主な脚本・演出作品は穂の国とよはし芸術劇場PLAT主催・高校生と創る演劇『滅びの子らに星の祈りを〜Dystopia before Utopia〜』。他、舞台『オリエント急行殺人事件』の構成協力、『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』の脚本を務める(共に演出・河原雅彦氏)。北区王子小劇場主催佐藤佐吉賞にて09年度最優秀主演男優賞を受賞。また、脚本を担当した映画『カラオケの夜』(山田佳奈監督)が門真国際映画祭2019にて映画部門最優秀作品賞を受賞。
日本大学芸術学部映画学科卒。在学中は映像作品、インスタレーション作品などを創作。2008年文学座附属演劇研究所入所。13年に座員となる。同年4月『十字軍』にて文学座初演出。主な演出作品は、『解体されゆくアントニンレーモンド建築旧体育館の話』(15年 シアタートラムネクストジェネレーション)『野鴨』(16年 文学座アトリエの会)『野良女』(17年 東映ビデオ)『川を渡る夏』(17年 オフィス3〇〇)『ブルーストッキングの女たち』(19年 兵庫県立ピッコロ劇団)『墓場なき死者』『母 MATKA』(共に21年 オフィスコットーネ)『熱海殺人事件』(21年文学座アトリエの会)など。新国立劇場では、『誤解』(18年)を演出。
3つの空間。2005年11月、とある地方の家の和室で日記を書いている泉。2005年9月、両親の経営する地方のコンビニで毎日買い物をする拓馬。そして2021年9月、都内の大学図書館の閉架書庫でアルバイトを始めた明結(あゆ)は、職員の佐東と出会う。やがて、3つの時空に存在する人たちの関係が明らかになっていく。皆それぞれが拓馬の選んだつらい選択に贖いを抱えていた......。
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