新国立劇場ギャラリースペースにおいて「初台アート・ロフト」という名のもと
空間全体をアートとしてクリエーションすると同時に、
文化資産である衣裳の修繕・保存にも力を入れています。
かけがえのない職人技術を紹介する「いま、ここ」シリーズや、
ギャラリー主催で文化を発信する「ボトルメール」シリーズなど、
新たな切り口から文化芸術を捉えなおし、その発信基地になるべく変身中です。
新国立劇場ギャラリースペースにおいて「初台アート・ロフト」という名のもと
空間全体をアートとしてクリエーションすると同時に、
文化資産である衣裳の修繕・保存にも力を入れています。
かけがえのない職人技術を紹介する「いま、ここ」シリーズや、
ギャラリー主催で文化を発信する「ボトルメール」シリーズなど、
新たな切り口から文化芸術を捉えなおし、その発信基地になるべく変身中です。
眠りからさめた衣裳 今、命を吹き込まれ新しい世界へ
新国立劇場開場から20年余。数々の舞台を彩った衣裳は役目を終えて倉庫へ。
わたしたちは、そんな衣裳たちにもう一度命を吹き込み新しいステージを作りました。
終末から再生へ、そして価値を確認する。それは衣裳たちだけでなく、
わたしたちが未来への希望を抱き、明るくあたたかい世界へ。そんな願いを込めました。
・2021年1月29日:初台アート・ロフトから始まる文化活動(その1):"アーカイブ"という価値
・2020年12月3日:オペラ『ホフマン物語』ジュリエッタ衣裳修復プロジェクト~vol.2~
・2020年12月3日:オペラ『ホフマン物語』ジュリエッタ衣裳修復プロジェクト~vol.1~
・2020年11月25日:「ファンタジー展」インタビュー特集記事 後編
・2020年11月25日:「ファンタジー展」インタビュー特集記事 前編
時間をかけて、ゆっくりと、丁寧に。ささやかだけど大切なものを生み出し、「明日」へ繋げていく。
時代の流れと共に、失われていくモノがある。そして、それを守ろうとする人々がいる。
先人たちの教えを身に刻み、その手で生み出し、そして継承していく人々。
誰も気が付かないかもしれない。そのまま通り過ぎていくかもしれない。
それでも確かに、「いま、ここ」に、私たちの人生を豊かにするモノを作り続ける人々がいる。
「いま、ここ」は、様々な職人さんの手仕事を取材しながら、人の幸福や生き方について哲学していくシリーズです。
現代の私たちから、いつか、どこかの世界の、誰とも知れない者の元へメッセージを送る。
届くかも分からないけれど、きっと誰かが見つけてくれるだろうと信じて。
現代から未来への手紙を書く。
「ボトルメール」は、文化や芸術を哲学と共に考えるために新国立劇場 初台アート・ロフトで開催されるイベントや
「初台アート・ロフト」冊子にて発信中!
最新号では、Vol.1「対談:「ホフマン物語」ジュリエッタ衣裳修復を手掛けて 桜井久美(衣裳作家)× 牛尾卓巳(テキスタイルデザイナー)」を掲載しています。
初台アート・ロフトの活動は、今本格的に始まったばかりです。
また、今後も引続き、継続して活動状況を発信していきます。
―アートはいつもあなたの中にある―
