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カナダのモントリオール生まれ。ロンドンのロイヤル・バレエ学校で学び、卒業後1969年に同バレエ団に入団。72年にソリストに、75年にはプリンシパル・ダンサーに昇進。ロイヤル・バレエのレパートリーのうち、主たる古典的な役の全てを踊り、マクミラン、アシュトン、バランシン、ロビンス、ハンス・ファン・マーネン、ノイマイヤー、ヌレエフ、ビントレーといった振付家の作品に出演した。ロイヤル・バレエ・スクールの為に『R.B.Sque』(83年)、コヴェント・ガーデンでのロイヤル・バレエ公演に『フランケンシュタイン、現代のプロメテウス』(85年、オランダ国立バレエ、スカラ座でも上演)、『美女と野獣』(96年)を創作。89年、ベルリンの壁崩壊の際には『ウォール・コンサート』の振付を、またポップ・グループ、クイーンのビデオ『ブレイク・フリー(自由への旅立ち)』の振付を担当した。オランダ国立バレエのための振付作品としては、 『Ruins of Time』(93年)、『波のシンフォニー』(94年)、『デュエット』(95年)、『Lost Touch』(95年)、『Holding a Balance』(96年)、『くるみ割り人形とねずみの王様』(96年、トゥール・ヴァン・シャイクと共に振付を担当。フィンランド国立バレエでも上演)、『魔笛』(98年)、『春の祭典』(2000年)などがある。そのほかには、『アルマ・マーラー』(1994年、ミラノ・スカラ座)、『ラスト・エンペラー』(97年、香港バレエ団)、『メアリー・スチュアート』(2004年、ローマ・オペラ座)、『タイス』(05年、ローマ・オペラ座)、『美女と野獣』(12年、クレムリン・バレエ団)を創作。2005年から12年までロンドンのイングリッシュ・ナショナル・バレエの芸術監督を務め、『レゾリューション』(08年)、『Men Y Men』(09年)、『くるみ割り人形』(10年)、『遊戯』(12年)の振付を行っている。
橘秋子、牧阿佐美、アレクサンドラ・ダニロワ、イゴール・シュベッツォフに師事。橘バレエ学校を卒業後、橘バレエ団を経て1956年、牧阿佐美バレヱ団結成と同時に入団。62年に『白鳥の湖』の主役に抜擢され、以後同団のプリマ・バレリーナとして古典、創作を問わず数多くの作品に主演する。71年にアメリカに留学し、74年に渡英。ニューロンドンバレエからロンドン・フェスティバル・バレエ、さらにスコティッシュ・バレエへと移籍。77年、スイスのバーゼル・バレエに一時在籍した後、78年に再びスコティッシュ・バレエに戻り、96年までプリンシパル・ダンサーとして活躍。72年舞踊批評家協会賞、82年芸術選奨文部大臣賞、91年服部智恵子賞を受賞。
95 年よりスコティッシュ・バレエでコーチを務める。97年には大英勲章(OBE)を日本人アーティストとして初めて授与された。
2004年紫綬褒章受章。12年橘秋子賞特別賞受賞。1999年より新国立劇場バレエ団のバレエ・ミストレスを務め、2010年に同団の監督補に就任。12年9月から新国立劇場舞踊芸術参与。14年から新国立劇場舞踊芸術監督に就任予定。
イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)の音楽監督。指揮者、作曲家、編曲家、ピアニストとして国際的に活躍している。『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『エクスタシーと死』(ENB)、『アラジン』(バーミンガム・ロイヤルバレエ)で指揮。デンマークのオールボー交響楽団、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団と共演しており、今後は、BBC交響楽団やデンマーク王立吹奏楽団との共演も予定されている。ボーンマス交響楽団、BBCコンサートオーケストラ、ミュンヘン放送管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、オーストラリア・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ニュージーランド交響楽団、RTEコンサートオーケストラ、BBCウェールズ交響楽団、ウェリントン・シンフォニア、オークランド・フィルハーモニア、北イングランドコンサート・オーケストラ、 スコットランドオペラ・オーケストラ、ヨハネスブルグ祝祭管弦楽団を定期的に指揮。また、ロイヤル・ニュージーランド・バレエのゲスト首席指揮者を務めており、ロイヤル・バレエ・シンフォニア、ノルウェー国立バレエ、南アフリカ・バレエ・シアターでも指揮。編曲家や作曲家としての活動も積極的に行っており、レイモンド・ガベイのコンサートで指揮と編曲を担当した。ミュージカル『Little Women』、クラリネット協奏曲、室内楽曲、バレエ『Revolting Rhymes』(へそまがり 昔ばなし)、チャイコフスキーの音楽を使った子供向けのバレエ2作品、ウエイン・イーグリングのバレエ作品『Men Y Men』のためにラフマニノフのピアノ曲なども編曲している。ピアニストとしては、コンサートのソリスト、伴奏、室内楽奏者として定期的に活動し、80枚を超えるCDをリリース。
アムステルダム生まれ。1955 ~ 59年までネザーランド・バレエで踊るが、ハーグ王立芸術アカデミーにて彫刻を学ぶために一時、ダンサーとしてのキャリアを中断する。65年にダンスの世界に戻り、オランダ国立バレエでソリストとして活躍。71年に振付家としてデビュー。76年、オランダ国立バレエの常任振付家に指名され、30を超えるバレエ作品を創作。作品は、世界的なバレエ団でレパートリーとして上演されている。また、著名なビジュアル・アーティストでもあり、世界各地で展覧会を開催している。96年に『くるみ割り人形とねずみの王様』の舞台美術と衣裳をデザインして賞賛を浴びる。 ウエイン・イーグリングと共に振付も担当し、本作品はヘルシンキとワルシャワで上演された。99年、再びこのコラボレーションでノーカット版バレエ『魔笛』を創作。同年、演出家ヨープ・ファン・デン・エンデによる、ミュージカル『エリザベート』の振付を担当。2003年、フレデリック・アシュトンの『シンデレラ』新制作の際は、舞台美術デザイナーとして英国ロイヤル・バレエでのデビューを果たした。また、『ロミオとジュリエット』、オランダ国立バレエ『ジゼル』(09年)の舞台美術デザインを担当した。11年、振付家および舞台美術・衣裳デザイナーとしての業績でブノワ賞を受賞。
役名/日程 | 11月8日(土) 2:00 |
11月9日(日) 2:00 |
11月11日(火) 6:30 |
11月13日(木) 2:00 |
11月15日(土) 2:00 |
11月16日(日) 2:00 |
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