2011年10月4日 | オペラ「サロメ」指揮ヴァイケルトが「イル・トロヴァトーレ」指揮リッツォにエール |
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2011年9月30日 | 新指揮者加わり、リハーサル快調! |
2011年9月28日 | 指揮者変更のお知らせ |
2011年9月14日 | ヘロデ役 キャスト変更のお知らせ |
2011年8月16日 | オペラ「サロメ」特設サイト オープンいたしました! |
「サロメ」には単なる神話以上の魅力が深淵に流れています。預言者ヨカナーンと少女サロメの登場は、時代の変わり目に直面した人間が求める何かを暗示させていると思うのです。だから露骨で魔性が潜むストーリーは、絵画や芝居、オペラにと時代を超えて愛されているのではないでしょうか。その不思議な底知れぬ魅力に浸っていただけるでしょう。 |
オペラ・演劇の「サロメ」の世界感が思う存分に届きますように… |
「サロメ」は、古典でも革新でもある不思議な、でも妖しい魅力に満ちたオペラ。 |
不協和音とは、かくも美しく、愛欲とは実は最高の輝やきなのを知る歓び。今回は、それを本能で感じられる舞台です。 |
可憐な容姿と狂気的な演技、完璧なる歌唱に妖艶な踊り…。そんな複雑な要求に応えるサロメに、早く魅せられたい! |
初めて薄い文庫本で読んだとき、ビアズリーの挿絵に驚いた記憶があります。黒と白の世界の生々しさに。 |
ワイルドの「サロメ」は衝撃的だ。ぎらぎらした欲望の虜になった処女、一度も経験がないのに官能の歓びを先取りした娘。これは(男にとって)脅威であり、怪物以外の何ものでもない」(「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)より) |
「洗礼者ヨハネの首を、盆にのせて、今この場でいただきとうございます。」(新約聖書・マタイによる福音書より)という少女サロメの無邪気な言葉が、ヨハネの人生を暗転させてしまいます。 |
愛を知らずに育ったからこそ愛し方がわからないという悲劇は、現代にも通じる普遍的な物語だと思います。 |
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