演劇研修所第15期生試演会『七本の色鉛筆』が初日をむかえました！

2019年入所の第15期生試演会『七本の色鉛筆』が初日を迎えました。

1973年（昭和48年）に文学座で初演されたこの戯曲は、昭和30年代から平成まで日本演劇界を牽引した劇作家、矢代静一氏による意欲的な秀作です。

本作は、昭和20年夏の日本の敗戦前から戦後へと移りゆく中で、父と7人の娘、そして彼らを取り巻く個性的な登場人物たちが、時代に翻弄されながらもそれぞれの人生を生き抜く物語です。

今回、気鋭の演出家、田中麻衣子によって、研修所公演ながら、新たな魅力が備わった舞台となりました。

作中にしばしばアメリカの劇作家ソーントン・ワイルダーの『わが町』が登場します。どのような登場の仕方をするかは、ぜひ劇場で！

終演後、全身全霊でこの劇世界に挑んできた第15期生たちに、客席から惜しみない拍手が贈られました。

公演は10月24日（日）までです。皆様のご来場を心よりお待ちしております！

演劇研修所第15期生試演会『七本の色鉛筆』

【作】矢代静一

【演出】田中麻衣子

【キャスト】

新国立劇場演劇研修所第15期生

　安藤 百合

　笹野 美由紀

　末永 佳央理

　土平 和加子

　日沼 りゆ

　若林 古都美

　神野 幹暁

　須藤 瑞己

　福士 永大

新国立劇場演劇研修所修了生

　高橋美帆（９期修了）

【会場・公演日程】

◆学生券

ボックスオフィス（電話）、下記のウェブ申込フォームにて取扱
※お引き取りの際には、学生証または年齢を確認できるものが必要です。

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◆Z席についてはこちら


【チケットのご購入】

新国立劇場ボックスオフィス03-5352-9999

新国立劇場Webボックスオフィス 　

　　
撮影：宮川舞子