オペラ研修所ニュース
【press release】新国立劇場オペラストゥディオ(オペラ研修所)2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』

強欲ながら愛すべき老騎士ファルスタッフを中心に、快活で機知あふれる女性陣や若いカップルらが繰り広げる喜劇の傑作に研修生たちが挑みます。
演出・演技指導には斬新な演出を次々と生み出し、今オペラ界で高い評価を誇るカロリーネ・グルーバーを迎え、指揮はフランクフルト歌劇場で指揮者・音楽ヘッドコーチを務める実力派の森内剛が務めます。
本公演と同様のトップレベルの演出家、指揮者、スタッフ、オーケストラを擁し、新国立劇場公演等で活躍する町英和、駒田敏章、山田大智、菅野敦、荏原孝弥ほかオペラストゥディオ修了者と研修生の若いエネルギーみなぎる歌声でお届けする『ウィンザーの陽気な女房たち』。ぜひご期待ください!
▼公演概要
新国立劇場オペラストゥディオ(オペラ研修所)2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』
会場:新国立劇場・中劇場
公演日程:2026年2月20日(金)18:00 21日(土)14:00 22日(日)14:00
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>チケット料金(税込)全席指定:4,950円 Z席:1,650円 ※良席はお早めに!
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>電話 新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999
▼スタッフ
- 【作 曲】オットー・ニコライ
- 【台 本】ヘルマン・ザロモン・モーゼンタール
【指 揮】森内 剛- 【演技指導・演出】カロリーネ・グルーバー
【装置デザイン原案】ロイ・シュパーン/マティアス・モルゲンシュターン- 【衣 裳】キラ・ファスベンダー
- 【装置衣裳アダプテーション】ロミー・レクスホイザー
- 【照 明】鈴木武人
- 【音 響】工藤尚輝
- 【衣裳コーディネーター】加藤寿子
【管弦楽】東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
【オペラ研修所長】佐藤正浩
【主 催】新国立劇場
▼スタッフ・プロフィール
【指揮】森内 剛 MORIUCHI Takeshi

国立音楽大学にてピアノを学んだのち、2003年に渡欧。ザルツブルク・モーツァルテウム大学、デニス・ラッセル・デイヴィスの下で指揮を学び、09年リンツ歌劇場の専属コレペティートルに就任。その後カペルマイスター、オペラスタジオ音楽主任を歴任。フランクフルト歌劇場音楽総監督セバスティアン・ヴァイグレ(当時)の招きにより、18年より同劇場専属ヘッドコーチならびに指揮者。キャスティングにも関わり、歌手、スタッフ、ゲスト指揮者などからの信頼も厚い。これまでに指揮した作品は50、公演数は300を超え、そのレパートリーはバロックから新作初演まで幅が広い。急病の指揮者、歌手の代役として出演した公演も少なくない。
ゲスト指揮者としてはヴィースバーデン、パッサウなどの歌劇場、ゲッティンゲン交響楽団、MDR放送交響楽団(ライプツィヒ)、ブルノ・フィルハーモニー、読売日本交響楽団などを指揮するほか、室内楽やリーダーアーベントのピアニストとしても活動。また、多くのマスタークラスやワークショップに招聘され、歌手を中心に後進の育成にも尽力。
日本では、15年に東京二期会『魔笛』で音楽アシスタントを務めたのを皮切りに、16年には『フィガロの結婚』富山公演でオペラ指揮デビュー、その後17年には『ばらの騎士』の音楽アシスタント、19年には『清教徒』(演奏会形式)を指揮。『ウィンザーの陽気な女房たち』が新国立劇場デビュー。
【演技指導・演出】 カロリーネ・グルーバー Karoline GRUBER

オーストリア生まれ、ウィーン音楽大学で演劇学、音楽学、美術史、哲学を学ぶ。
演出作品に、ハンブルク州立歌劇場(『ポッペアの戴冠』『ナブッコ』『ジュリオ・チェザーレ』『リア』『ディ・トテ・シュタット』)、ウィーン国立歌劇場(『デア・シュピーラー』『レ・ヴィリ』)、ベルリン州立歌劇場(『イル・モンド・デラ・ルナ』)、デュッセルドルのライン・ドイツ・オペラ(『プラテー』『ドン・ジョヴァンニ』)などがある。その他、ドレスデン・ザクセン州立歌劇場、東京の二期会オペラ、ライプツィヒ歌劇場、リスボンのサン・カルロス国立劇場、ケルン歌劇場、エッセンのアールト劇場などでも演出にあたる。その他の演出作品に、『クレオフィデ』(J. A. ハッセ)、『ジャンニ・スキッキ』、『サロメ』、『緑の蛇の物語』(E. ヌネス)、『椿姫』、『カルメン』、『ラ・ボエーム』、『リゴレット』、『ローエングリン』、『放蕩者のなりゆき』、『カルメル会修道の対話』などがある。
2014年から20年まで、ザルツブルク・モーツァルテウム大学で「音楽劇的表現 - 舞台演出」の教授を務め、20年にライプツィヒに移り、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽・演劇アカデミーのオペラ学校の校長に就任。15年にハンブルク州立歌劇場でE.W.コルンゴルトの『死の都』を演出。16年には東京二期会オペラでR.シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』、17年にはウィーン州立歌劇場でS.プロコフィエフの『賭博者』を、いずれも指揮者シモーネ・ヤングと共同で演出。21年8月、東京二期会オペラは彼女の演出によるアルバン・ベルク『ルル』を上演し、その大成功を受けて2025/26シーズンに再演が決定している。
▼主な登場人物と出演者
◆サー・ジョン・ファルスタッフ :町 英和(賛助出演/第6期修了)〈2/20,22〉 山田大智(賛助出演/第12期修了)〈2/21〉
放蕩・強欲な老騎士/フルート夫人とライヒ夫人に同一の恋文を送り、懲らしめられる対象。
◆フルート氏:上田 駆(第28期)〈2/20,22〉 小野田佳祐(第27期)〈2/21〉
フルート夫人の夫/非常に嫉妬深い。「バッハ」と名乗って変装し、妻の浮気を探ろうとする。
◆ライヒ氏:中尾奎五(第26期)〈2/20,22〉 大久保惇史(賛助出演/第23期修了)〈2/21〉
ライヒ夫人の夫/娘アンナの結婚相手に資産家のシュペールリヒを推している。
◆フェントン:矢澤 遼(第27期)〈2/20,22〉 菅野 敦(賛助出演/第15期修了)〈2/21〉
アンナの恋人/貧しいが誠実な青年。アンナを一途に愛している。
◆シュペールリヒ:長倉 駿(第28期)〈2/20,22〉 荏原孝弥(賛助出演/第19期修了)〈2/21〉
求婚者/ライヒ氏が娘の結婚相手に推奨する、気弱で金持ちな貴族の若者。
◆カーユス博士:松浦宗梧(賛助出演/第25期修了)〈2/20,22〉 駒田敏章(賛助出演/第11期修了)〈2/21〉
求婚者/ライヒ夫人が娘の結婚相手に推奨する、フランス人の医師。
◆フルート夫人:有吉琴美(第27期)〈2/20,22〉 齋藤菜々子(第28期)〈2/21〉
ウィンザーの女房/ライヒ夫人の親友。嫉妬深い夫をからかいつつファルスタッフに復讐する。
◆ライヒ夫人:後藤真菜美(第26期)〈2/20,22〉 牧羽裕子(第27期)〈2/21〉
ウィンザーの女房/フルート夫人の相棒。娘アンナの結婚相手にカーユス博士を推している。
◆アンナ・ライヒ:渡邊美沙季(第26期)〈2/20〉 島袋萌香(第27期)〈2/21〉 谷 菜々子(第26期)〈2/22〉
ライヒ夫妻の娘/両親が勧める相手ではなく、相思相愛のフェントンとの結婚を望む。