オペラ研修所ニュース

【稽古場便り②】2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』谷 菜々子


2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』(2/20~22)では、研修生たちが役どころに正面から向き合い、全力で取り組んだ成果をご披露します。3年次の第26期は、この公演を経てプロの世界に飛び立ちます。


公演に向けて本格的にリハーサルを重ねている第26期のコメントを連載でご紹介します。


今回登場は、谷 菜々子(ソプラノ)です。

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谷 菜々子 TANI Nanako(ソプラノ)

大阪府立夕陽丘高校ピアノ専攻を経て、東京藝術大学声楽科卒業。大阪音楽大学大学院オペラ系修了。第75回、第76回全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位。第6回豊中音楽コンクール大学・一般の部第1位。毎日甲子園ボウルで国歌独唱を行う。学内公演において『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『真珠採り』レイラ、『リゴレット』ジルダなどを演じる。また2022年、堺シティオペラ『魔笛』パミーナでデビュー。『こうもり』アデーレのカヴァーを務める。これまでに平松英子、石橋栄実の各氏に師事。『カルメル会修道女の対話』コンスタンス修道女、『フィガロの結婚』バルバリーナ、『スザンナの秘密』伯爵夫人スザンナで出演。



<研修生からのメッセージ>

26期ソプラノの谷菜々子です。

密度の濃い研修期間を経て、いよいよ3年目の春公演まであと2週間ほどになりました。今回私はオペラ『ウィンザーの陽気な女房たち』で、若い娘アンナ・ライヒを演じます。

アンナは、親の期待と自分の恋心の間で揺れながらも、真っ直ぐに幸せを求める女性です。演出のカロリーネさんが「この作品の登場人物は今を生きる私たちが共感できる人物」と話されていたように、アンナの姿も現代に通じる魅力があると感じています。マエストロ森内さんの軽やかな音楽と共に、役の感情を丁寧に表現できるようにお稽古に励んでいます。

入所式の際に、「豊かな音楽ができる歌い手になりたい」とお話しし、その目標に向かって3年間研修を重ねて参りました。

その集大成である本公演、ぜひお越しいただけますと幸いです。

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▲稽古場より


オペラ研修所公演・舞台写真

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2024年3月 
新国立劇場オペラ研修所『カルメル会修道女の対話
コンスタンス修道女役
写真撮影:寺司正彦
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2025年2月 
新国立劇場オペラストゥディオ2025春公演『フィガロの結婚
バルバリーナ役(写真右)
写真撮影:友澤綾乃

新国立劇場オペラストゥディオ(オペラ研修所) 2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』


会  場:新国立劇場・中劇場 

公演日時:2026年2月20日(金)18:00、21日(土)14:00 、22日(日)14:00

チケット料金(税込)全席指定:4,950円 Z席:1,650円