オペラ研修所ニュース

第44回 飯塚新人音楽コンクール声楽部門で、渡邊 美沙季(第26期、ソプラノ)が第1位を受賞


6月8日、福岡県・飯塚市文化会館イイヅカコスモスコモン大ホールで開催された第44回 飯塚新人音楽コンクール(飯塚文化連盟、朝日新聞社などの主催)の声楽部門で、渡邊 美沙季(第26期、ソプラノ)が第1位を受賞しました。

当コンクールは新人音楽家の登竜門とされ、優れた新進演奏家の発掘育成と地域音楽文化の充実を目指して開催されています。

受賞後、渡邊は「のびのびと歌えました。また飯塚に戻って成長した姿を見せられるように練習に励みます」語りました。
渡邊は先月、令和7年度奏楽堂日本歌曲コンクール第36回歌唱部門で入賞したばかりです。

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研修生の今後の益々の活躍にご期待ください!


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渡邊 美沙季 WATANABE Misaki ソプラノ
(新国立劇場オペラストゥディオ第26期)
島根県松江市出身。東京藝術大学声楽科を経て、同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻を首席で修了。卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。修了時にアカンサス音楽賞、台東区長賞を受賞。第89回読売新人演奏会出演。第74回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部東京大会第1位、全国大会第2位。『魔笛』パミーナ、『フィガロの結婚』スザンナ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテルなどを演じる。オペラ以外に『第九』や宗教曲のソリストも多数務める。宗次德ニ特待奨学生第7期生。声楽を澤畑恵美、菅英三子両氏に師事。