オペラ研修所ニュース

令和7年度奏楽堂日本歌曲コンクール第36回歌唱部門で新国立劇場研修生・修了者が4名が受賞・入賞いたしました。

令和7年度奏楽堂日本歌曲コンクール第36回歌唱部門で新国立劇場研修生・修了者が4名が受賞・入賞いたしました。


・佐藤克彦(第24期修了、バリトン):第1位 中田喜直賞 木下記念賞(金)
・松浦宗梧(第25期修了、バリトン):第2位 木下記念賞(銀)・畑中良輔賞

・野口真瑚(第25期修了、ソプラノ):入選

・渡邊美沙季(第26期生、ソプラノ):入選


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※写真左より佐藤克彦、松浦宗梧、野口真瑚、渡邊美沙季 
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「奏楽堂日本歌曲コンクール」は、日本最古の洋式木造音楽ホールである旧東京音楽学校(東京藝術大学音楽学部の前身)奏楽堂で開催されるコンクールで、台東区及び公益財団法人台東区芸術文化財団が、奏楽堂創立100周年に当たる平成2年に、記念事業の一環として、日本歌曲の普及と創造的発展を目的として、当コンクールを発足させました。

技術の優劣を競うだけでなく、「日本歌曲の普及と創造的発展」という本来の目的に向かって、審査委員、応募者、聴衆が一体となって、日本歌曲のあり方を探求する場となっています。


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(写真左)旧東京音楽学校奏楽堂外観 
(写真右)2階の音楽ホールは、かつて瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、
三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台