2023/2024シーズン

ジャコモ・プッチーニ修道女アンジェリカ<新制作>

Suor Angelica / Giacomo Puccini
全1幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉

モーリス・ラヴェル子どもと魔法<新制作>

L'Enfant et les Sortilèges / Maurice Ravel
全2部〈フランス語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2023年10月1日[日]~10月9日[月・祝]
予定上演時間:
約2時間25分(『修道女アンジェリカ』:65分 休憩35分 『子どもと魔法』:45分)

Introductionはじめに

プッチーニの描く奇蹟とラヴェルのファンタジー
母子の愛のダブルビル

ダブルビル(2本立て)シリーズの第3弾として、プッチーニ『修道女アンジェリカ』とラヴェルの『子どもと魔法』をカップリングして上演します。『修道女アンジェリカ』は、プッチーニ晩年の「三部作」の二作目で、ラストシーンの混声合唱を除き登場人物すべてが女声だけで演じられ、宗教的、叙情的な空気に満ちた作品です。約50分の中に、修道女たちの穏やかな情景、アンジェリカと叔母である公爵夫人の緊迫したやり取りと悲嘆へのドラマティックな展開、そして神秘的な奇蹟のシーンが、プッチーニならではの雄弁な管弦楽で展開します。ラヴェルの『子どもと魔法』は作曲家自身が「ファンタジー・リリック」と呼んだ、オペラとバレエの要素を融合させて作曲された作品。子ども目線で展開する趣向も楽しく、子どもはもちろん、大人のための寓話としても楽しむことのできる舞台作品です。ラヴェル独特の近代的な和声やリズム、華麗な管弦楽も魅力です。
演出に国内きっての実力派オペラ演出家の粟國淳、指揮には近代作品も得意とする沼尻竜典が『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』に続いて登場。ダブルビルならではのコントラストが楽しみです。アンジェリカには、トスカなどドラマティックな役柄でスター街道を駆け上がるキアーラ・イゾットンが、21年『トスカ』以来の出演となります。『子どもと魔法』子ども役には同役を特に得意とするクロエ・ブリオが登場します。

Newsお知らせ

2023.12.4
オペラ『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』メディア掲載情報(12月4日更新)
2023.10.5
オペラ『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』公演評 10月5日(木)朝日新聞夕刊
2023.10.1
2023/2024シーズン開幕!オペラ『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』が初日を迎えました
2023.10.1
オペラ『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』出演ダンサーのお知らせ
2023.9.26
オペラ『修道所アンジェリカ』コラム 修道院ってどんなところ?(後編)
2023.9.26
オペラ『修道女アンジェリカ』コラム 修道院ってどんなところ?(前編)
2023.9.22
『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』オペラトーク動画配信中!
2023.9.21
オペラ『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』10月1日公演 手荷物検査実施のお知らせ
2023.9.20
『修道女アンジェリカ』アンジェリカ役 キアーラ・イゾットンインタビュー
2023.9.13
『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』演出コンセプト説明(修道女アンジェリカ)レポート
2023.9.12
『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』公爵夫人役 出演者変更のお知らせ
2023.9.5
オペラ『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』リハーサル開始・演出コンセプト(子どもと魔法)説明レポート
2023.8.22
『無償の愛』を描いたダブルビルー『修道女アンジェリカ』と『子どもと魔法』が描く世界
2023.8.14
『子どもと魔法』”子ども"役 クロエ・ブリオインタビュー
2023.8.7
『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』 演出・粟國淳インタビュー
2023.3.7
2023/2024シーズン オペラ ラインアップを発表しました
SNSでも最新情報をチェック!

Schedule公演日程

公演日程

2023年10月1日(日)14:00

2023年10月4日(水)19:00

2023年10月7日(土)14:00 託児サービス利用可 バックステージツアー

2023年10月9日(月・祝)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

バックステージツアー ...バックステージツアー実施日(抽選)

※10月1日(日)14:00公演において、セキュリティ対策強化のため手荷物検査を実施いたします。ご入場にお時間がかかることが予想されます。ご来場の際はお時間に余裕を持ってご来場くださいますようお願い申し上げます。

予定上演時間

約2時間25分(休憩含む)(『修道女アンジェリカ』:65分 休憩35分 『子どもと魔法』:45分)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(9月29日更新)

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 10月9日(月・祝)は1階及び2階の一部に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】沼尻竜典
  • 【演 出】粟國 淳
  • 【美 術】横田あつみ
  • 【衣 裳】増田恵美
  • 【照 明】大島祐夫
  • 【振 付】伊藤範子
  • 【舞台監督】髙橋尚史
  • 指揮沼尻竜典
  • 演出粟國 淳
プロフィールを表示する

キャスト

『修道女アンジェリカ』

  • 【アンジェリカ】キアーラ・イゾットン
  • 【公爵夫人】齊藤純子
  • 【修道院長】塩崎めぐみ
  • 【修道女長】郷家暁子
  • 【修練女長】小林由佳
  • 【ジェノヴィエッファ】中村真紀
  • 【オスミーナ】伊藤 晴
  • 【ドルチーナ】今野沙知恵
  • 【看護係修道女】鈴木涼子
  • 【托鉢係修道女1】前川依子
  • 【托鉢係修道女2】岩本麻里
  • 【修練女】和田しほり
  • 【労働修道女1】福留なぎさ
  • 【労働修道女2】小酒部晶子
  • アンジェリカキアーラ・
    イゾットン
  • 公爵夫人齊藤純子
プロフィールを表示する

『子どもと魔法』

  • 【子ども】クロエ・ブリオ
  • 【お母さん】齊藤純子
  • 【肘掛椅子/木】田中大揮
  • 【安楽椅子/羊飼いの娘/ふくろう/こうもり】盛田麻央
  • 【柱時計/雄猫】河野鉄平
  • 【中国茶碗/とんぼ】十合翔子
  • 【火/お姫様/夜鳴き鶯】三宅理恵
  • 【羊飼いの少年/牝猫/りす】杉山由紀
  • 【ティーポット】濱松孝行
  • 【小さな老人/雨蛙】青地英幸
  • *出演ダンサーについてはこちら
  • 子どもクロエ・ブリオ
  • お母さん齊藤純子
プロフィールを表示する
  • 【合唱指揮】三澤洋史
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【児童合唱】世田谷ジュニア合唱団
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

Profile

【指揮】沼尻竜典(NUMAJIRI Ryusuke)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、びわ湖ホール桂冠芸術監督。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以来、ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、ミラノ・ヴェルディ響、シドニー響、チャイナ・フィル等世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内ではNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、新星日本響、東京フィル、名古屋フィル、日本フィル、群馬響、日本センチュリー響のポストを歴任。2011年にはサイトウ・キネン・オーケストラにデビュー。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、リューベック・フィルとのコンサートの双方において数々の名演を残した。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場等へも客演。16年間芸術監督を務めたびわ湖ホールでは、17年より4年間かけ《ニーベルングの指環》を上演、空前の成功を収めた。14年には横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ『竹取物語』を作曲・初演、国内外で再演されている。これまで出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、毎日芸術賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部科学大臣賞、ENEOS音楽賞洋楽部門本賞等を受賞。2017年春には紫綬褒章を受章している。新国立劇場では『カルメン』『フィガロの結婚』『鹿鳴館』『トスカ』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』、鑑賞教室『カルメン』『トスカ』を指揮している。

【演出】粟國 淳(AGUNI Jun)

東京生まれローマ育ち。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を学ぶ。オペラの演技・演出法をM.ゴヴォーニに師事。新国立劇場ではF.ゼッフィレッリ、L.ロンコーニなど巨匠達の演出助手を務めた。1998年から文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊、H.ブロックハウス氏のもとで研鑚を積んだ後、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニなどの片腕としてヨーロッパを拠点に活躍。97年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』で演出家デビュー。びわ湖ホール、二期会、神奈川県民共同制作『トゥーランドット』『アイーダ』『オテロ』、東京二期会『仮面舞踏会』、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』、藤原歌劇団『ファルスタッフ』『ノルマ』、日生劇場オペラ『アイナダマール』(日本初演)『セビリアの理髪師』、紀尾井ホールバロックオペラ『オリンピーアデ』など多数の作品を手掛ける。海外ではサッサリ・ヴェルディ劇場『アンドレア・ シェニエ』『エルナーニ』、スロベニア国立マリボール歌劇場『ホフマン物語』を演出している。2011年度エクソンモービル音楽賞奨励賞を受賞。新国立劇場では『ラ・ボエーム』『セビリアの理髪師』『おさん』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』『チェネレントラ』、小劇場オペラ『外套』を演出。現在、日生劇場芸術参与、新国立劇場オペラ研修所プログラムアドバイザー兼アルテ・シェニカ講師。エクソンモービル音楽賞奨励賞を受賞。

閉じる

Profile

【アンジェリカ】キアーラ・イゾットン(ソプラノ) (Chiara ISOTTON)

イタリア・ベッルーノ出身。生地で学んだ後、ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院を卒業。2013年、スポレートコンクールに優勝し、スポレート・ドゥエ・モンディ音楽祭『トスカ』タイトルロールに出演。同年ミラノ・スカラ座アカデミーに入り、メータ指揮『アイーダ』巫女でミラノ・スカラ座にデビュー。15年にはアカデミーを修了し、スポレート歌劇場で『ラ・ボエーム』ミミに出演した。これまでにフェニーチェ歌劇場、ピアチェンツア歌劇場『トスカ』タイトルロール、サッサリ歌劇場『イル・トロヴァトーレ』レオノーラなどに出演。近年ミラノ・スカラ座『マクベス』マクベス夫人、ヴェローナ歌劇場『修道女アンジェリカ』タイトルロール、パレルモ・マッシモ劇場『トスカ』、マルセイユ歌劇場『ドン・カルロ』エリザベッタ、トゥールーズ・キャピトル劇場『メフィストーフェレ』マルゲリータ、トラーパニ音楽祭『トスカ』タイトルロールフェニーチェ歌劇場『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、ミラノ・スカラ座『フェドーラ』タイトルロール、『アンドレア・シェニエ』コワニー伯爵夫人と、スカラ座をはじめとする主要劇場へ次々に出演。22年年末にはメトロポリタン歌劇場へ『フェドーラ』タイトルロールでデビューした。新国立劇場では21年『トスカ』タイトルロールに出演している。

【公爵夫人】齊藤純子(メゾソプラノ) (SAITO Junko)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏後、パリ、ニューヨーク、ボルドーなどで研鑽を積む。以降、ボルドー大劇場、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ラヴェンナ・ダンテ・アリギエーリ劇場、チロル音楽祭、南チロル音楽祭、サンタンデール音楽祭など欧州各地で活躍。オペラでは『フィデリオ』レオノーレ、『カルメン』タイトルロール、『ラインの黄金』『神々の黄昏』ヴェルグンデ、『ワルキューレ』ゲルヒルデ、また、びわ湖ホール『神々の黄昏』ノルン2、『ジュリエッタとロメオ』本邦初演公演アデーリアに出演。ソプラノからコントラルトまでの幅広い声域を持ち、コミカルなキャラクターからシリアスな役まで手掛ける。出演した『アルツィラ(タイトルロール)』『ニーベルングの指環』『裏切りの瞳』などのCD、DVDは、世界各国で発売されている。新国立劇場では『フィレンツェの悲劇』ビアンカ、『チェネレントラ』ティーズべに出演。フランス在住。藤原歌劇団団員。

閉じる

Profile

【子ども】クロエ・ブリオ(ソプラノ) (Chloé BRIOT)

フランスの若手ソプラノ。『ペレアスとメリザンド』イニョルド、『子どもと魔法』子どもでシカゴ交響楽団、ロサンゼルス・フィル、フランス放送フィル、フィルハーモニア管弦楽団と共演し、急速に国際的な注目を集める。パリ国立音楽高等学院で学ぶ。2014年エクサン・プロヴァンス音楽祭アカデミーHSBC賞に選出。UFAM国際声楽コンクール新人賞受賞。モーツァルトやフランス・オペラをレパートリーとし、特に『子どもと魔法』子どもに数多く出演。これまでに、モネ劇場、オランダ国立オペラ『アルチーナ』オベルト、グラインドボーン音楽祭ツアー公演『ペレアスとメリザンド』イニョルド、リヨン歌劇場、リール歌劇場『にんじんの王様』、マルセイユ歌劇場『天国と地獄』キューピッド、ヴェルサイユ王室歌劇場『ラ・ボレアド』セミレ、アンジェ=ナント・オペラ、ディジョン歌劇場『リトル・ニモ』少年ニモに、エクサン・プロヴァンス音楽祭、モネ劇場、ディジョン歌劇場、ボルドー歌劇場で『ピノッキオ』人形などに出演している。19年にはパリ・オペラ座『魔笛』パパゲーナ、オペラ・コミック『L'Inondation(洪水)』女、リヨン歌劇場『にんじんの王様』ロゼ・デュ・ソワールに、21年にはシャンゼリゼ劇場、コンピエーヌ劇場『ペレアスとメリザンド』イニョルドに出演。22/23シーズンはシャンゼリゼ劇場、トゥーロン歌劇場、ディジョン歌劇場『ラ・ペリコール』グァダレーナ/マヌエリータ、オペラ・コミック、ルクセンブルク歌劇場『L'Inondation(洪水)』女に出演した。新国立劇場初登場。

【お母さん】齊藤純子(メゾソプラノ) (SAITO Junko)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏後、パリ、ニューヨーク、ボルドーなどで研鑽を積む。以降、ボルドー大劇場、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ラヴェンナ・ダンテ・アリギエーリ劇場、チロル音楽祭、南チロル音楽祭、サンタンデール音楽祭など欧州各地で活躍。オペラでは『フィデリオ』レオノーレ、『カルメン』タイトルロール、『ラインの黄金』『神々の黄昏』ヴェルグンデ、『ワルキューレ』ゲルヒルデ、また、びわ湖ホール『神々の黄昏』ノルン2、『ジュリエッタとロメオ』本邦初演公演アデーリアに出演。ソプラノからコントラルトまでの幅広い声域を持ち、コミカルなキャラクターからシリアスな役まで手掛ける。出演した『アルツィラ(タイトルロール)』『ニーベルングの指環』『裏切りの瞳』などのCD、DVDは、世界各国で発売されている。新国立劇場では『フィレンツェの悲劇』ビアンカ、『チェネレントラ』ティーズべに出演。フランス在住。藤原歌劇団団員。

閉じる

Storyものがたり

【修道女アンジェリカ】夕暮れの修道院。礼拝を終え修道女たちは、アンジェリカは面会を待ち続けているのだと噂する。ついに面会の夫人が訪れる。アンジェリカの叔母の公爵夫人である。夫人はアンジェリカの妹の結婚のため、両親の遺産を放棄し妹へ与えるようにと遺産整理の手続きに来たのだ。アンジェリカは未婚の母であり、そのために7年前、子どもと引き離され修道院へ入れられていた。妹の結婚を喜び、わが子の様子をおずおずと尋ねるアンジェリカに、公爵夫人が子どもは2年前に亡くなったと伝える。悲嘆にくれるアンジェリカ。深夜、アンジェリカはひっそりと薬草を煎じて毒薬を作り、息子のもとへ旅立とうと毒をあおるが、すぐに自殺の大罪を犯しては天国へ行けないことに気づき絶望する。罪を悔い、聖母マリアに祈りを捧げるアンジェリカに奇蹟が起こり、天使の合唱の中、アンジェリカは息子に導かれ息を引き取る。

【子どもと魔法】宿題がいやで文句だらけの男の子。お母さんは怒って、味気ないパンと苦いお茶をおやつに置いていく。男の子はポットやカップを割ったり、リスや猫をいじめたり、暖炉をかき回してやかんを引っくり返したり、壁に落書きしたり、時計を壊したり本を破いたりと暴れ放題。すると椅子が動いて「乱暴な子はまっぴら」とダンスを始める。時計も怒るし、ポットもカップも脅かすし、「悪い子を焼き殺そう」と火まで追いかけてくる。壁紙から落書きの羊飼い、破れた本からおとぎ話のお姫様、そして教科書から算数の問題を出す妙なおじいさんまで登場。男の子が庭に逃げ出すと、寄り掛かった木が「お前がつけた傷だ」とうめくのでびっくり。トンボやこうもり、カエルと、いじめられた生き物たちも次々に集まる。男の子が思わず「ママ」と叫ぶと、生き物たちが仕返ししようと飛びかかって大騒ぎに。怪我してしまったリスを男の子が手当てすると、生き物たちは子どもの優しいところに気づいて、気を失った男の子を助けて家まで運んで「ママ」と声をかけ、「坊やはいい子になった」と言って消えていく。月明かりのもと、目を覚ました男の子が「ママ」と呼びかける。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
29,700円 24,200円 17,600円 11,000円 7,700円
席種 料金(10%税込)
S席 29,700円
A席 24,200円
B席 17,600円
C席 11,000円
D席 7,700円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。


〇現在全日程でU25/U39チケット(S席・A席相当)発売中!

公演当日に

小学生~25歳以下の方:5,000円

39歳以下(アトレ会員):10,000円

39歳以下(一般):11,000円

ご購入には新国メンバーズへの登録が必要です。登録がお済みの方はご案内メールまたは「マイページ」メールマガジンのバックナンバーをご覧ください。(チケットのご予約は公演日前日の17:00までとなっております) 


Z席 1,650円(10%税込)

2023/2024シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2023年7月22日(土)10:00~8月1日(火)

新国メンバーズ先行販売期間:2023年7月23日(日)10:00~8月1日(火)

一般発売日:2023年8月5日(土)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

WEBからのお求め

ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

チケットぴあ

ご購入はこちら

【Pコード:237-725】

イープラス

ご購入はこちら

ローソンチケット

ご購入はこちら

【Lコード:31562】

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。
  • ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

割引の詳細はこちら
U25・39優待チケットについてはこちら

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
Z席の詳細はこちら

グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。