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2015/2016シーズン
バレエ「ドン・キホーテ」
新国立劇場バレエ団 2016年5月5日公演

  • 第1幕:45分 第2幕:45分 第3幕:35分

配信期間:5月8日(金)15:00~5月15日(金)14:00

スタッフ・キャスト

スタッフ

音楽
レオン・ミンクス
振付
マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
改訂振付
アレクセイ・ファジェーチェフ
美術・衣裳
ヴャチェスラフ・オークネフ
照明
梶 孝三
  • (改訂振付)

    アレクセイ・
    ファジェーチェフ

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キャスト

キトリ
米沢 唯
バジル
井澤 駿
ドン・キホーテ
貝川鐵夫
 
サンチョ・パンサ
髙橋一輝
ガマーシュ
菅野英男
 
ジュアニッタ
柴山紗帆
 
ピッキリア
飯野萌子
エスパーダ
マイレン・トレウバエフ
 
街の踊り子
長田佳世
メルセデス
本島美和
 
カスタネットの踊り
堀口 純
ジプシーの頭目
小柴富久修
 
二人のジプシー
福田圭吾、木下嘉人
森の女王
細田千晶
 
キューピッド
五月女 遥
ボレロ
丸尾孝子、中家正博
 
グラン・パ・ド・ドゥ 第1ヴァリエーション
奥田花純
 
グラン・パ・ド・ドゥ 第2ヴァリエーション
寺田亜沙子

指揮
マーティン・イェーツ
管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
  • 米沢 唯

    (キトリ)

    米沢 唯

  • izawa_shun_90.jpg

    (バジル)

    井澤 駿

  • (指揮)

    マーティン・
    イェーツ

プロフィール

【改訂振付】アレクセイ・ファジェーチェフ(Alexei Fadeechev)
1960年、モスクワ生まれ。ボリショイ劇場附属モスクワ舞踊学校に入学し、アレクサンドル・プロコフィエフに師事。78年、同校卒業後、ボリショイ劇場バレエに入団。ロシア・クラシックバレエのほぼすべての重要な役を演じてきた。また、ローラン・プティ振付・演出によるボリショイ劇場版『シラノ・ド・ベルジュラック』のタイトルロールを初演キャストとして演じている。さらに英国ロイヤルバレエに招かれてマクミラン振付・演出『パゴダの王子』『ロメオとジュリエット』の主役、ピーター・ライト版『くるみ割り人形』の王子を演じるなど、レパートリーを広げてきた。ボリショイ劇場のほか、マリインスキー劇場バレエ、デンマーク・ロイヤルバレエ、スウェーデン・ロイヤルバレエ、オランダ国立バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエ、ボストン・バレエ、東京バレエ団からも招かれ、客演している。98年から2000年、ボリショイ劇場バレエ芸術監督。04年から13年までロストフ国立音楽劇場バレエ芸術監督を務めた。その後グルジア国立バレエ団、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、ワルシャワ・ヴェルキ劇場の委嘱で振付演出したほか2015年にはフランダース王立バレエ団で『ドン・キホーテ』の振付演出など、振付家として世界各国で活躍している。ロシア人民芸術家。
【指揮】マーティン・イェーツ(Martin Yates)
20年余りにわたり多彩なジャンルで活躍してきた、英国人指揮者。ピアノ、作曲、指揮を学んだ後、イスラエル・ナショナル・オペラで指揮者としてデビュー。以降、英国内のロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市立交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー、ハレ管弦楽団などのオーケストラに客演し、ヨーロッパ各地の管弦楽団に招かれている。スウェーデン室内管弦楽団ではマーク=アンソニー・タネジ「A Prayer Out of Stillness」の世界初演を指揮。また一流の伴奏者としても評価が高く、ホセ・カレーラス、バーバラ・ヘンドリックス、ブリン・ターフェル、モンセラート・カバリエ、ロベルト・アラーニャ、アンジェラ・ゲオルギュー、ヨーヨー・マら世界的に有名な芸術家と共演している。一方ではミュージカル指揮者としても知られており、ウェスト・エンドのミュージカルでヒット作の音楽監督を多数務めている。バレエは音楽活動の中心的位置を占めており、英国ロイヤルバレエとは、2004年にストラヴィンスキー作曲『アゴン』でデビューして以来、これまでに『マノン』『ロメオとジュリエット』『うたかたの恋』『七つの大罪』『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』を指揮したほか、同団の海外公演に同行している。ノルウェー国立バレエ、フィンランド国立バレエにもたびたび客演し、成功を収める。新国立劇場では、12年『マノン』、14年『シンデレラ』を指揮している。

ものがたり

スペイン、ラ・マンチャ地方の古びた小さな館。騎士道小説に心酔するドン・キホーテは、サンチョ・パンサをお供に遍歴の旅に出かける。

旅の途中で彼らが立ち寄ったのは、活気あふれる港町バルセロナ。美しい宿屋の娘キトリは街一番の人気者で、貧しい床屋のバジルと恋仲。だが、娘を金持ち貴族ガマーシュと結婚させたいキトリの父親ロレンツォはなかなか二人の仲を認めない。キトリをめぐる恋の騒動に、街中が興味津々で大騒ぎ。そこで、ドン・キホーテがひと肌脱ぐことに...。

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