新国立劇場オペラ　2011/2012シーズン公演
「イル・トロヴァトーレ」特設サイト

オペラ「イル・トロヴァトーレ」新着情報

2011年10月11日	10月11日公演　出演者一部変更のお知らせ
2011年10月4日	オペラ「サロメ」指揮ヴァイケルトが「イル・トロヴァトーレ」指揮リッツォにエール
2011年10月4日	新国立劇場オペラ　2011/2012シーズンが「イル・トロヴァトーレ」で華やかに開幕しました。
2011年10月4日	お客様の声を掲載しました
2011年9月26日	レオノーラ役出演者変更のお知らせ
2011年9月15日	マンリーコ役　ヴァルテル・フラッカーロ　インタビュー！

: 2011/2012シーズンのオープニングを飾るのは、劇的なドラマと歌の競演が魅力のヴェルディの傑作オペラ。オペラならでは醍醐味が満喫できる作品です。世界中で聴衆を熱狂させているドラマティック・テノール、フラッカーロをはじめ実力派歌手陣を迎えました。

1年目のシーズンは、「さまざまな愛の形」をテーマに作品を選びましたが、2年目となる2011/2012シーズンはオープニングから、激しいストーリー展開を見せる「イル･トロヴァトーレ」を上演いたします。スケールが大きく複雑なドラマを、ヴェルディは見事に音楽で表現しました。復讐劇という凄惨なストーリーでありながら、素晴らしいアリア、重唱が次々と登場し、歌の魅力もたっぷり堪能していただける、開幕にふさわしい名作です。演出をお願いしたペータース氏は、「作曲家、台本作家が表現したかったことを実現したい」と語っており、読み替えではない正統派の舞台を作ってくださることでしょう。また、出演者陣には世界一流の素晴らしい方々をお迎えすることができました。

「イル・トロヴァトーレ」に続いて、2011/2012シーズンの新制作演目では、新国立劇場初のチェコのオペラで、美しいメロディが魅力のドヴォルザーク「ルサルカ」、私が最も感銘を受けた日本オペラの傑作「沈黙」、そして、ワーグナー生誕200年となる2013年のワーグナー・イヤーに先駆け「ローエングリン」を上演します。私たちは芸術の力を信じ、心を一つにして素晴らしい公演を行うことで、日本を元気づけて参りたいと存じます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。