松風[新制作]


新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン
オペラ「松風」/ 細川俊夫
Matsukaze / HOSOKAWA Toshio

全1幕〈ドイツ語上演/字幕付〉
オペラパレス

オペラの新しい地平がここに。細川俊夫の傑作がサシャ・ヴァルツの決定版プロダクションで登場!

世界的に活躍する作曲家、細川俊夫のオペラがいよいよ新国立劇場に初登場します。能『松風』を基にドイツ語でオペラ化された本作品は、世界有数の振付家サシャ・ヴァルツによるコレオグラフィック・オペラとして2011年にベルギーのモネ劇場で世界初演、大きな反響を呼び、その後世界各国で上演されています。自然と幽玄を描く細川俊夫の音楽、舞踊と声楽が一体となったサシャ・ヴァルツの演出、そして塩田千春によるインスタレーションが融合したステージは、従来のオペラを超えた新たな体験となるでしょう。

日本初演となる今回の上演では、声楽、演技ともに難役である松風、村雨の姉妹役に、本プロダクションに出演歴のあるイルゼ・エーレンス、シャルロッテ・ヘッレカントを迎え、ダンスはサシャ・ヴァルツ&ゲスツが出演します。

オペラファンのみならず、ダンスファン、アートファン必見の舞台です。

A production by Sasha Waltz & Guests commissioned by the Théâtre Royal de la Monnaie
in coproduction with Grand Théâtre de Luxembourg, Teatr Wielki - Polish National Opera
and in cooperation with Berliner Staatsoper.
The production »Matsukaze« is funded by the Federal Cultural Foundation.
Made in Radialsystem®
Sasha Waltz & Guests is funded by the state of Berlin and the Hauptstadtkulturfonds.

ニュース

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公演日程・チケット

公演日程

2018年2月16日(金)19:00 オペラパレス
2018年2月17日(土)15:00 オペラパレス★託児サービス利用可
2018年2月18日(日)15:00 オペラパレス 託児サービス利用可
託児サービス利用可 ...
託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

  • 予定上演時間:約1時間30分(途中休憩なし)
*大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。
*本公演は休憩がございません。開演時間に遅れますと、ご入場いただけない場合がございますので、余裕をもってご来場ください。
*開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
2月18日(日)は4階の一部に学校団体が入る予定です。
★アフタートーク
日時:2月17日(土)公演終了後 オペラパレス
出演:細川俊夫、サシャ・ヴァルツ
入場方法:本公演チケットをご提示ください。(入場無料。ただし満席の場合制限あり)
席種S席A席B席C席D席
料金(税込) 16,200円 12,960円 8,640円 6,480円 3,240円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,620円

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オペラ シーズンセット券 2017/2018シーズン

2017/2018シーズン オペラ セット券
1月20日(金)10:00発売!

前売り開始日

会員先行販売期間: 2017年9月23日(土・祝)10:00~10月3日(火)
一般発売日: 2017年10月7日(土)10:00

スタッフ・キャスト

スタッフ

指 揮
デヴィッド・ロバート・コールマン
演出・振付
サシャ・ヴァルツ
美 術
ピア・マイヤー=シュリーヴァー、塩田千春
衣 裳
クリスティーネ・ビルクレ
照 明
マルティン・ハウク
ドラマツルグ
イルカ・ザイフェルト
  • (作 曲)

    細川俊夫

  • (演出・振付)

    サシャ・
    ヴァルツ

  • (美 術)

    ピア・
    マイヤー=
    シュリーヴァー

  • (美 術)

    塩田千春

  • (指 揮)

    デヴィッド・
    ロバート・
    コールマン

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キャスト

松風
イルゼ・エーレンス
村雨
シャルロッテ・ヘッレカント
旅の僧
グリゴリー・シュカルパ
須磨の浦人
萩原 潤

音楽補
富平恭平
ヴォーカル・アンサンブル
新国立劇場合唱団
管弦楽
東京交響楽団
ダンス
サシャ・ヴァルツ&ゲスツ
  • (松風)

    イルゼ・
    エーレンス

  • (村雨)

    シャルロッテ・
    ヘッレカント

  • (旅の僧)

    グリゴリー・

    シュカルパ

  • (須磨の浦人)

    萩原 潤

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プロフィール

【作曲】細川俊夫(HOSOKAWA Toshio)
1955年広島生まれ。1980年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習に初めて参加、作品を発表する。以降、ヨーロッパと日本を中心に作曲活動を展開。欧米の主要なオーケストラ、音楽祭、オペラ劇場等から次々と委嘱を受け、国際的に高い評価を得ている。2004年のエクサンプロヴァンス音楽祭委嘱による2作目のオペラ『班女』、05年のザルツブルク音楽祭委嘱のオーケストラ作品『循環する海』(世界初演=ウィーン・フィル)、第5回ロシュ・コミッション(2008年)受賞による委嘱作品である10年初演のオーケストラのための『夢を織る』(クリーヴランド管弦楽団によって、ルツェルン音楽祭、カーネギーホール等で初演、13年英国作曲家賞受賞)、11年のモネ劇場委嘱によるオペラ『松風』(演出=サシャ・ヴァルツ)、ユナイテッド・インストゥルメンツ・オブ・ルシリンの委嘱によるモノドラマ『大鴉』、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバービカン・センター、コンセルトヘボウの共同委嘱による『ホルン協奏曲─開花の時─』といった作品は、大野和士、準・メルクル、ケント・ナガノ、サイモン・ラトル、ロビン・ティチアーティ、フランツ・ウェルザー=メストなどの指揮者たちによって初演され、レパートリーとして演奏され続けている。13年のザルツブルク音楽祭では、同音楽祭委嘱作品、ソプラノとオーケストラのための『嘆き』の初演をはじめ、『古代の声』(アンサンブル・ウィーン=ベルリン委嘱作品)初演のほか、多くの作品が演奏された。14年、トランペット協奏曲『霧のなかで』(サントリー芸術財団サマーフェスティバルで初演)で3度目の尾高賞を受賞。近年、人と自然の関わりを見つめ直し、祈りと鎮魂としての音楽を書き続けており、14年には『アイオロス』『フルス』といった協奏曲や歌曲『3つの天使の歌』などが欧州で初演され、15年には2人のソプラノとオーケストラのための『嵐のあとに』(東京都交響楽団創立50周年記念委嘱作品)が、同年11月に大野和士と同楽団により東京で初演、そのヨーロッパツアーにおいて各地で初演された。16年1月、東日本大震災後の福島をテーマとしたオペラ『海、静かな海』(原作、演出=平田オリザ)がハンブルクで初演された。01年にドイツ・ベルリン芸術アカデミー会員に選出。東京交響楽団1998-2007、ベルリン・ドイツ交響楽団2006/2007シーズン、西ドイツ放送合唱団06-08シーズン、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団13/14シーズンのコンポーザー・イン・レジデンスを歴任。12年、ドイツ・バイエルン芸術アカデミーの会員に選出。紫綬褒章受章。武生国際音楽祭音楽監督。
【演出・振付】サシャ・ヴァルツ(Sasha WALTZ)
ドイツ、カールスルーエ生まれ。アムステルダムとニューヨークで学び、1993年にベルリンでヨッヘン・サンディックと共にサシャ・ヴァルツ&ゲスツを設立。2000年にはシャウビューネ芸術監督に就き、『ケルパー(身体)』『S』『noBody』、インスタレーション『insideout』などを創作。05年1月、初のコレオグラフィック・オペラ『ディドとエネアス』がベルリン州立歌劇場で初演。07年5月、音楽作品『メデア』がパスカル・デュサパン音楽、ハイナー・ミュラー台本で、2007年度ヨーロッパ文化首都の演目としてルクセンブルクで初演。同年10月にパリ・オペラ座でベルリオーズの交響曲『ロメオとジュリエット』を発表。08年、舞踊プロジェクト『Jagden und Formen』はヴォルフガング・リームが作曲、アンサンブル・モデルン演奏によりフランクフルトで初演。09年3月、サシャ・ヴァルツ&ゲスツは『ダイアローグ09-ノイエス・ムゼウム(新しいミュージアム)』をデビット・チッパーフィールドが改築したベルリンの新美術館で上演。ローマのドイツ文化機関ヴィラ・マッシモの助成を受け、09年11月にローマで、建築家ザハ・ハディド設計の新現代美術館落成にあたり『ダイアローグ09―MAXXI』を発表。10年、振付作品『Continu』がチューリヒで初演、次いでコレオグラフィック・オペラ『パッション』がパスカル・デュサパン作曲で、シャンゼリゼ劇場で初演された。11年5月に細川俊夫『松風』が世界初演。12年1月、マーク・アンドレとの舞踊コンサート『ゲファルテット』がザルツブルグ・モーツァルテウムのモーツァルト・ウィークで初演。12年5月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の教育プログラム『MusicTANZ・Carmen』の振付を依頼され、ロディオン・シチェドリンの『カルメン組曲』を100人の生徒と共に上演。13年にはストラヴィンスキー『春の祭典』に振り付けた『祭典』をマリインスキー劇場バレエでゲルギエフ指揮により初演。ドイツ初演は同年10月にベルリン州立劇場でサシャ・ヴァルツ&ゲスツ出演、バレンボイム指揮で行われた。バレンボイムとは14年4月に『タンホイザー』をベルリン州立歌劇場のプロダクションとしてシラー劇場で初演。14年9月、ネザーランド・オペラ、ルクセンブルク大劇場、ベルゲン音楽祭などの共同制作により、モンテヴェルディの『オルフェオ』をアムステルダムで初演。カロリン・ノイバー賞、フランス文化省芸術文化勲章、ドイツ連邦共和国メリット勲章を授与されている。13年よりベルリン芸術院会員。13年、サシャ・ヴァルツ&ゲスツはEUよりヨーロッパ文化大使に任命された。
【美術】ピア・マイヤー=シュリーヴァー(Pia MAIER SCHRIEVER)
シュトゥットガルトに生まれ、建築学をシュトゥットガルトの国立視覚芸術アカデミーとロンドンのバートレット建築学校で学ぶ。ベルリンのhg merz、ニューヨークの1100アーキテクト、ベルリンのザウアーブルッフ・ハットン建築事務所に勤務。2004年、ベルリンに建築と舞台美術デザインを行うアトリエ事務所を立ち上げた。サシャ・ヴァルツとのオペラとダンスのための舞台美術は、2007年のパリ・オペラ座『ロメオとジュリエット』に始まり、10年にはチューリヒのシャウシュピールハウスで『Continu』、11年ブリュッセルのベルギー王立モネ劇場で『松風』、そして12/13シーズンにはベルリン州立歌劇場のレパートリーを手掛け、13年にミラノ・スカラ座にて『ロメオとジュリエット』をデザインしている。13年にはローマにあるドイツのヴィラ・マッシモ・アカデミーより助成を与えられた。現在、ローマとベルリンを拠点に活動。2014年にはサシャ・ヴァルツ演出『タンホイザー』の舞台美術も担当している。
【美術】塩田千春(SHIOTA Chiharu)
1972年大阪府生まれ。ベルリン在住。生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。 2007年、神奈川県民ホールギャラリーの個展「沈黙から」で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。15年、 第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表として選出される。主な個展に、KAAT神奈川芸術劇場(16年)、スミソニアン博物館アーサー・Mサックラーギャラリー(14年)、高知県立美術館(13年)、丸亀市猪熊弦一郎 現代美術館(12年)、国立国際美術館(08年)など。 シドニービエンナーレ(16年)、釜山ビエンナーレ(14年)、瀬戸内国際芸術展(11年)などの国際展にも多数参加。また、サシャ・ヴァルツ演出・振付『松風』をはじめ舞台作品も多く、キール歌劇場『トリスタンとイゾルデ』(14年)、キール劇場『冬物語』(16年)を手がけたほか、17年3月にはキール歌劇場『ジークフリート』新制作の美術も予定されている。新国立劇場では演劇『タトゥー』(09年)の美術を担当した。
【指揮】デヴィッド・ロバート・コールマン(David Robert COLEMAN)
ロンドンのロイヤルカレッジでピアノと指揮、ケンブリッジのキングスカレッジで楽曲分析を、ジョージ・ベンジャミン及びヴォルフラング・リームのもと作曲を学ぶ。南西ドイツ放送交響楽団、エクサンプロヴァンスでピエール・ブーレーズ、バイエルン州立歌劇場でケント・ナガノ、ベルリン州立歌劇場でダニエル・バレンボイムのアシスタントも務める。2000年、フランクフルト歌劇場国際作曲コンクール入賞。フランクフルト放送交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、ブレーメン・フィル、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、フィルハーモニア管弦楽団、モントリオール交響楽団などに指揮者として招かれ、ジェラルド・バリー『The Road』、フィリップ・マヌリ『Abgrund』、クセナキス『Kai』、ブーレーズ『messages erqisses』ヴィオラ版の世界初演を指揮。10年からベルリン州立歌劇場指揮者兼作曲家となり、『キャンディード』『放蕩者のなりゆき』、シャリーノ『Luci mie traditrici』新演出公演などを指揮。フランクフルト歌劇場に『Herzkammeroper』を、アンサンブル・アンテルコンテンポランに『Deux』、モントリオール交響楽団にクラリネット・ラプソディ『Ibergang』を作曲。作品の多くは、自身の指揮でフランクフルト・アンサンブル・モデルン、南西ドイツ放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー、フランクフルト放送交響楽団などで演奏されている。12年、バレンボイムから委嘱されベルク『ルル』のスケッチから第3幕の新版を作曲し、同年3月にベルリン州立歌劇場で初演され、ドイツ・グラモフォンからリリースされた。新国立劇場初登場。

プロフィール

【松風】イルゼ・エーレンス(Ilse EERENS)
ベルギー出身。オランダのニュー・オペラ・アカデミーで学ぶ。オペラ、コンサート双方で活躍し、最近の出演にブレゲンツ音楽祭とアン・デア・ウィーン劇場のハインツ・カール・グルーバー作曲『ウィーンの物語』マリアンヌ役、リヨン歌劇場のヤナーチェク『利口な女狐の物語』女狐、『ルサルカ』料理人の少年役での英国ロイヤルオペラ・デビュー、クラーゲンフルト歌劇場での『魔笛』パミーナ(ロールデビュー)、東京都交響楽団による細川俊夫『嵐のあとに』世界初演がある。モネ劇場には定期的に出演しており、『仮面舞踏会』オスカル、『ウィリアム・テル』演奏会形式のジェミー、『サンドリオン』ネミー、エネスク作曲『エディプス王』アンティゴネ、リゲティ『グラン・マカーブル』アマンダなどに出演している。16/17シーズンはアン・デア・ウィーン劇場にドニゼッティ『エリザベッタ』マティルダ、リヨン歌劇場のオネゲル『火刑台のジャンヌ・ダルク』処女マリア、クラーゲンフルト歌劇場『魔笛』パミーナ、ポーランド国立歌劇場で細川俊夫作曲・サシャ・ヴァルツ演出『松風』タイトルロールなどに出演する。新国立劇場初登場。
【村雨】シャルロッテ・ヘッレカント(Charlotte HELLEKANT)
バロックから現代までをレパートリーに、オペラ、コンサートで活躍するメゾソプラノ。メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、グラインドボーン音楽祭などに出演。最近のオペラではベルリン・ドイツ・オペラ『ウェルテル』シャルロット、スウェーデン王立歌劇場『カルメン』、ヘンデル歌手としてシャンゼリゼ劇場『Semele』イノ、チューリヒ歌劇場『ジュリオ・チェーザレ』コルネリアに、ザルツブルグ音楽祭のカンブルラン指揮『ファウストの劫罰』、ベルゲン音楽祭のガーディナー指揮『青ひげ公の城』ユディット、サシャ・ヴァルツ&ゲスツの『オルフェオ』に出演。昨シーズンにはドロットニングホルム宮廷劇場で17世紀スウェーデンを讃える『Hedvig Leonora』をキュレーション、プロデュース、出演した。多くの作曲家にインスピレーションを与えており、細川俊夫の『松風』村雨役は彼女のために書かれた役である。続いて細川は『大鴉』を彼女に作曲、ブリュッセル、アムステルダム、パリ、日本などで彼女自身が初演した。Mikko Heinioのオペラにおけるエリック14世役も彼女にあてて書かれ、そのツアーで特別な称賛を受けた。2016/17シーズンにはモネ劇場の新演出『カプリッチョ』クレロン、サシャ・ヴァルツ&ゲスツ『松風』のモネ劇場及びポーランド国立歌劇場公演に出演する。新国立劇場初登場。
【旅の僧】グリゴリー・シュカルパ(Grigory SHKARUPA)
ロシア、サンクト・ペテルブルク生まれ。サンクト・ペテルブルク音楽院で学ぶ傍ら、マリインスキー劇場に出演し、ゲルギエフ、テミルカーノフ、ノセダらと共演した。2010年よりボリショイ劇場のヤング・アーティスト・プログラム、2013年よりベルリン州立歌劇場の国際オペラスタジオのメンバーとして学んだ後、2015年9月よりベルリン州立歌劇場のアンサンブルメンバーとして現在に至る。これまでモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』マゼット、『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、ヴェルディ『ドン・カルロ』修道士などを演じている。バレンボイム、メータ、ザネッティらと共演を重ねる、将来を期待される若手バスである。新国立劇場初登場。
【須磨の浦人】萩原 潤(HAGIWARA Jun)
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラスタジオ41期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員として渡独。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院を最優秀の成績で修了。第14回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。これまでに『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ベックメッサー、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『こうもり』アイゼンシュタインなどに出演。新国立劇場では『トゥーランドット』ピン、『アラベッラ』ドミニク伯爵、『アンドレア・シェニエ』フレヴィル、『ラ・ボエーム』ショナール、『ローエングリン』王の伝令、『魔笛』パパゲーノ、『ヴォツェック』第二の徒弟職人、『イェヌーファ』粉屋の親方、オペラ鑑賞教室・関西公演『フィガロの結婚』フィガロなどに出演。二期会会員。

ものがたり

【海】秋の夕暮、旅の僧が須磨の浦を訪れる。僧は、松風・村雨という女の名と詩が記された札の付いた一本の松に目を留める。土地の者にいわれを尋ねると、数百年前、松風・村雨という名の貧しい汐汲み女の姉妹が在原行平を愛したが、帰京した行平がほどなく没し、姉妹の思いは成就しなかったのだという。僧は読経して松を弔う。

【汐】浜の小屋で夜を明かそうと小屋の主を待つうち、汐汲み女の姉妹が現れる。姉妹は汐汲みの仕事と行平への思いに憑かれながら、月明かりの下で汐を汲む。

【暮】僧が宿泊を願い出ると姉妹ははじめ断るが、相手が僧と知って承諾する。一陣の風が吹き、行平の詩を思い起こさせる。気の昂ぶった姉妹は涙ながらに、3年間共に暮らした後、都へ召喚されてすぐ突然亡くなった恋人へ寄せる思慕の念を語る。僧は目の前の二人こそ松風・村雨の霊だと気付く。二人は僧に、魂の平安を祈って欲しいと請い願う。

【舞】松風は行平の形見の狩衣と烏帽子を身につけ恋心を募らせ、浜の松の木を行平と見違え、ついに半狂乱となる。姉妹の叫びが風雨と共に響く。

【暁】僧が目を覚ますと、小屋も姉妹も姿を消しており、ただ松を渡る風だけが残るのだった。

チケット購入・割引等のご案内

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割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

  • 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
  • ジュニア割引(中学生以下):20%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
  • 当日学生割引:50%割引
    • 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
  • 障害者割引:20%割引
    • ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。

Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席(各日42席)とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません。各日4席)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィス別ウィンドウで開きますおよびコンビニエンスストア(セブン-イレブン、サークルK・サンクスに限る)の端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
電話での予約は承れません。

Z席の詳細はこちら別ウィンドウで開きます

グループでのお申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

チケット購入時の注意

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台・字幕が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

チケット取り扱い

チケットぴあ

0570-02-9999

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【Pコード:321-497】

イープラス

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ローソンチケット

0570-000-407(オペレーター受付)

0570-084-003(Lコード:39194)

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