研修所ニュース

英国ロイヤル・バレエのプリンシパルの平野亮一さんが研修生たちの特別クラスレッスンを実施



公演のため帰国しておられた英国ロイヤル・バレエのプリンシパル平野亮一さんに特別クラスレッスンを8月9、10日の2日間実施していただきました。

研修生・予科生や「バレエ・アステラス2021」に出演する修了生も交えてのクラスは、レヴェランスで始まり、1時間30分強の充実したレッスンとなりました。


わかりやすい言葉で説明しながら、見本を示してくださる平野さんの指導を、研修生たちは集中し熱心に受けていました。平野さんは一人一人の様子を見て、時おりポジションを直しながら丁寧にレッスンを進めてくださいました。

レッスンの最後に「プリエはバレエ全ての基本、忘れないで」のお言葉で、2日間の特別クラスレッスンが終了しました。

「クラスレッスン」はバレエの基礎練習で、ダンサーにとっては非常に重要な稽古です。

新国立劇場バレエ団も、度々世界各国の著名ゲスト教師を招いてクラスレッスンを行っています。

世界トップダンサーの一人である平野さんによる今回の特別クラスレッスンは、研修生たちにとって大きな財産となったに違いありません。


様々な経験を積みながら成長していく研修生たちへの変わらぬご声援・応援をお願いします。


s修正★IMG_0027.jpg
▲バーレッスン風景

s再修正☆IMG_0001_2.jpg
▲センター

s★IMG_0082.jpg
▲クラスレッスン終了後、皆で記念撮影。平野先生ありがとうございました!!



images (2).jpg


平野亮一 HIRANO Ryoichi

英国ロイヤル・バレエ プリンシパル The Royal Ballet / Principal

大阪府生まれ。平野節子バレエスクールにてバレエを始める。2001年のローザンヌ国際バレエコンクールで金賞および英国ロイヤル・バレエでの研修賞を受賞し、同バレエ団に入団。02年アーティスト、07年ファースト・アーティスト、08年ソリスト、12年ファースト・ソリストと昇格し、16年にプリンシパルとなる。

主なレパートリーは、『ジゼル』アルブレヒト、『眠れる森の美女』『パゴダの王子』王子、『冬物語』リオンティーズ/ポリクシニーズ、『ドン・キホーテ』エスパーダ/ガマーシュ、『ロメオとジュリエット』ロミオ/ティボルト/パリス、『オネーギン』グレーミン公爵、『ライモンダ第3幕』ジャン・ド・ブリエンヌ、『うたかたの恋』ルドルフ皇太子、『アナスタシア』ラスプーチン、『フランケンシュタイン』クリーチャーなど多数。
新国立劇場「バレエ・アステラス2018」に高田茜さん(英国ロイヤル・バレエ プリンシパル)とともに特別ゲストとして出演。

 

関連リンク