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日本初上陸!今、世界注目のC.ソト作品「バレエ・アステラス2021」で上演決定


急遽決定!日本初お目見え、スペインの鬼才カィェターノ・ソト作品が「バレエ・アステラス」に登場


今、世界中の主要カンパニーで、精力的に活動を続けるスペイン出身の振付家、カィェターノ・ソトの作品が「バレエ・アステラス2021(公演日:8/28,29)で上演されることが決定しました!

シュツットガルトのゴーティエ ダンス、オランダのイントロダンス、カナダのバレエ BC 、米国のバレエXなど、世界のバレエ・カンパニーで上演されてきた彼の人気作『Conrazoncorazon』が登場、当公演が、
ソト作品日本初上演となります。


今回の新国立劇場での上演は、この『Conrazoncorazon』(全9曲)からの抜粋上演で、
8月のバレエ・アステラス2021で1曲、10月のバレエ・オータムコンサート2021で5曲が披露される予定です。


騎手姿のダンサーたちが陽気な音楽にのせて踊る楽しさいっぱいの、とてもチャーミングな作品です。


バレエ研修生たちが踊る『Conrazoncorazon』にどうぞご期待ください!



オランダのダンスカンパニー「イントロダンス」」の本作品紹介ビデオより

作品タイトル『Conrazoncorazon』について

スペイン語の、Con = With (〜と)、razon = reason, rationality(理由、合理性)、corazon = heart(心)を一つにしたもので、感情と理性との葛藤といったようなニュアンスになる。

振付のカィェターノ・ソト自身による『Conrazoncorazon』作品解説

This work moves between 2 poles of feelings and understanding: a rapid, at times confusing play with the the-sometimes-competitive-sometimes collaborative forces that govern our lives: emotional and rationality and strategy, heart and mind.

感情と理性の2つの対極間を揺れ

素早く時に私たちを惑わせる力


時に競い合い、時に協力し合い、

私たちの人生を左右する

感情と理性そして戦略


心と精神



カィェターノ・ソト(Cayetano SOTO)

CayetanoSoto_CopyrightIntrodansPhotoHansGerritsen.jpg

スペイン・バルセロナで生まれ、同市に拠点を置くカィェターノ・ソトは、世界中の主要なバレエ・カンパニーに作品を振り付けている。

欧米やカナダの国際フェスティバルでは、彼のテクニカルで激しく、意外な展開を見せる振付作品が披露された。


ソトはバルセロナのインスティテュート・デル・テアトルでダンスを学び始め、ハーグの王立コンセルヴァトリムに進級し、クラシカル・ダンスの学位を得た。その後、1997年にIT Dansa Barcelonaで踊り、1年後にミュンヘン・バレエ・シアターに入団、そこで彼の代表作『Fugaz(流れ星)』を含む複数の優れたバレエ作品を創作した。


ソトは2005年からフリーの振付家として活躍し始め、ネザーランド・ダンス・シアター、王立フランダース・バレエ団、チューリッヒ・バレエ、シュツットガルト・バレエ、サンパウロ市バレエ団、ポルトガル国立バレエ、ペルミ・オペラ・バレエ劇場、マッジオ・ダンツァ・フィレンツェ オペラ、ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場等から委嘱を受けている。また、シュツットガルト・バレエ、ブラウンシュヴァイグ州立劇場、ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場、アウグスブルク・バレエ、Ballett im Revier, ニュルンベルク州立劇場、バレエ・ドルトムント等ドイツのカンパニーと共に多くのバレエを創作している。09年、アスペン・サンタフェ・バレエおよびIntrodansとのコラボレーションが開始され、多数のバレエ作品を創作している。バレエ・ドルトムントには新制作『カルメン』(全幕)を振り付け、この公演の成功で、チェコのNárodní Divadlo Brnoでも10年に同作品が上演された。ソトがサンパウロ市バレエ団のために15年に『ADASTRA』を創作した際のエピソードがドギュメンタリー番組として、アルテ1ブラジルで放送され、この『ADASTRA』は、同市マスコミによるベスト・パフォーマンス・オブ・ジ・イヤーにノミネートされた。

2015年9月から3シーズンにわたりカナダのBallet BCで常任振付家を務め、16/17シーズンにはフィラデルフィアのバレエXの振付フェローシップ・メンターを務めた。


06年、王立フランダース・バレエ団で開催された振付コンクールUncontainableで、ソトはバレエ作品『24FPS』で1位を受賞。サンパウロ市バレエ団がソトに委嘱した『Canela Fina』は、ブラジルの新聞Folha de São Pauloで08年のベスト・ダンス・プロダクション賞に輝いた。11年には、振付作品『Uneven』でロシアの最も格式高い舞踊賞であるゴールデン・マスク賞にノミネートされた。



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