新国立劇場からのおしらせ

「2020新国フェス ~とどけ!舞台の魔法~」開催のお知らせ


世界の注目が日本に集まる2020年の夏、新国立劇場では約3ヶ月にわたり、「2020新国フェス」を開催いたします。

本フェスティバルは、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の各ジャンル、およびオペラ、バレエ、演劇の3研修所が連携し、「未来・日本・世界」という3つのテーマを軸に、劇場を挙げて多彩な公演を展開する舞台芸術のフェスティバルです。子どもから大人までの幅広い世代の方々、海外からのお客様など、年齢、性別、国籍を超えて、より多くの皆様にお楽しみいただける公演を上演いたします。

また、フェスティバル開催期間中には、公演に加えて関連イベントや展示も企画しています。

2020年の夏、新国立劇場がお届けする舞台の魔法にご期待ください。

「2020新国フェス」3つのテーマ
<未来>
未来のおとなと、かつての子どもたちへ。未来へ向けて、ご家族でお楽しみいただける作品を上演し、記憶に残るワクワク体験をすべての皆さまにお届けします。


<日本>
日本の魅力を、舞台の力で世界に伝えたい。日本の物語を題材にした作品、最先端技術を主題にした作品などを、日本から世界に向けて発信します。

<世界>
世界のアーティストと創り上げる刺激的なステージ。2020年にふさわしく、国際的で祝祭感にあふれた大型公演をお贈りします。

「2020 新国フェス」対象公演一覧

オペラ

オペラ夏の祭典2019-20 JapanTokyoWorld『ニュルンベルクのマイスタージンガー』

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ザルツブル
グ・イースター音楽祭公演より
(c)OFS/Monika Rittershaus

<世界>

20206/21(日)~30(火) 4回公演 オペラパレス

生き生きとした人間模様と芸術の理想が壮大に描かれたワーグナーの祝祭的な楽劇を、新国立劇場、東京文化会館、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場による国際共同制作で上演します。オペラ芸術監督・大野和士の指揮、ドイツの気鋭、イェンス=ダニエル・ヘルツォークの演出、世界トップクラスの歌手陣による公演です。


新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室2020『夕鶴』

平成28年度高校生のためのオペラ鑑賞教室『夕鶴』より

<日本>

2020年7/9(木)~15(水) 6回公演 オペラパレス

新国立劇場では、高校生の皆様にオペラの素晴らしさをお伝えするため、平成10年度より毎年オペラ鑑賞教室を開催しています。2020年の演目は『夕鶴』。民話に題材をとった木下順二の名作戯曲に、團伊玖磨が作曲した日本オペラ史上最高傑作のひとつです。日本語のリズムを生かした美しい旋律によるオペラを高校生の皆様にお届けします。


令和ニ年度 地域招聘オペラ公演 びわ湖ホール『竹取物語』

びわ湖ホール『竹取物語』2015年公演より

<日本>

2020年7/11(土)・12(日)2回公演 中劇場

全国各地のすぐれた作品を新国立劇場との共催で上演する地域招聘公演として、令和ニ年度は滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール制作の『竹取物語』を招聘します。本作品は、びわ湖ホール芸術監督で指揮者の沼尻竜典が作曲を手がけたオペラ。作曲者の指揮、栗山昌良演出により、日本最古の物語を様式美を極めた舞台でお贈りします。


こどもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ
Super Angels スーパーエンジェル

オルタ3
大野和士  島田雅彦  渋谷慶一郎 小川絵梨子

<未来><日本><世界>

2020年8/22(土)・23(日)2回公演 オペラパレス

子どもたちとアンドロイドが友情のドラマを紡ぎ、未来へのメッセージを発信する新作オペラ。企画監修・指揮の大野和士オペラ芸術監督が島田雅彦に台本を、渋谷慶一郎に作曲を委嘱、演出は演劇芸術監督の小川絵梨子が務めます。新国立劇場バレエ団ダンサーも出演、新国立劇場始まって以来の全ジャンルのコラボレーションが実現します。人工生命搭載アンドロイド「オルタ3」も物語の核となる役で出演。日本から世界に向けて発信する、子どもから大人まで楽しめるオペラです。



バレエ

『不思議の国のアリス』

Alice's Adventures in Wonderland ©
by Christopher Wheeldon(2018年公演より)

<未来><世界>

2020年6/5(金)~14(日) 9回公演 オペラパレス

ルイス・キャロルの名作を題材に、バレエの新時代を切り開いたクリストファー・ウィールドンが振付を手がけ、世界中で大人気を博している作品です。アジアでは唯一新国立劇場バレエ団が上演を許可されており、オーストラリア・バレエとの共同制作として、2018/2019シーズンの開幕を飾りました。エンターテインメント性と芸術性が融合した傑作です。



こどものためのバレエ劇場2020 『竜宮』(仮)

森山開次 ©石塚定人

<未来><日本>

2020年7/25(土)~28(火) 8回公演 オペラパレス

多彩な作品創りで観客を魅了しつづける森山開次と新国立劇場バレエ団による新作が、こどものためのバレエ劇場に登場します。<時と海>をテーマとし、御伽草子「浦島太郎」をモチーフにしたバレエ作品です。今に伝わる幻想的な竜宮城を美しく描きつつ、新国立劇場バレエ団ダンサーたちが物語を綴ります。



ダンス

小野寺修二 カンパニーデラシネラ 『ふしぎの国のアリス』

2017年公演より

<未来>

2020年6/20(土)~28(日) 5回公演 小劇場

マイムの動きをベースに独自の演出で、世代を超えた観客層の注目を集める小野寺修二。シンプルな舞台装置とダンサーの身体の動きでシニカルな笑いを交えたストーリーが展開し、想像力を刺激します。子どもから大人まで一緒に楽しめるダンス作品です。


演劇


『願いがかなうぐつぐつカクテル』

魔法のカクテル(岩波書店)

<未来>

2020年7月 小劇場

子どもも大人も一緒に楽しめる演劇の連続企画第1弾。世界でもっとも有名な児童文学作家のひとり、ミヒャエル・エンデの『魔法のカクテル』をエンデ自らが戯曲化、現在ドイツでしばしば上演されている作品です。演出は新国立劇場初登場となる小山ゆうな。ピリリと風刺のきいたファンタジーを、日本初演でお届けします。


『長塚圭史 新作』

『かがみのかなたはたなかのなかに』2017年公演より

<未来>

2020年8月 中劇場

子どもも大人も一緒に楽しめる演劇の連続企画第2弾です。長塚圭史が新国立劇場のために書き下ろした『音のいない世界で』、『かがみのかなたはたなかのなかに』に続く新作を中劇場で上演します。近藤良平、首藤康之、松たか子に加え、出演者を増やし、よりパワーアップ。中劇場の空間で独自の世界を繰り広げます。


研修所


オペラ研修所『試演会』(演目未定)


2019年オペラ研修所試演会『イオランタ』


<日本>

2020年8月上旬 小劇場

オペラ研修所"初"。「日本」をテーマとするオペラ作品をお届けします。



演劇研修所 朗読劇+ダンス 『オズマ隊長』(原作:手塚治虫)

『オズマ隊長』©TEZUKA PRODUCTIONS

<未来>

2020年8/20(木)~23(日)4回公演 小劇場

「世界こども連盟」のオズマ隊長が世界平和のために次々と難事件を解決。手塚治虫が自ら執筆した小説と絵による傑作SF物語を、朗読(演出:田中麻衣子)とダンス(演出・振付:スズキ拓朗)の二部構成で上演します。


バレエ研修所 バレエ・アステラス・スペシャル 2020
世界バレエ学校フェスティバル&アステラス・ガラ(仮) 

2018年『バレエ・アステラス』カーテンコールより

<未来><世界>

2020年9/12(土)・13(日) 2回公演 オペラパレス

2020年はバレエ・アステラス・スペシャルとして、海外有力バレエ学校と世界で活躍する日本人ダンサーのガラ公演をお届けします。