演劇研修所ニュース
2024年度版 修了者からのメッセージ
2024年度にご寄稿いただいた、演劇研修所(NNTドラマスタジオ)修了者からのメッセージを、すべてご覧いただけます。
ぜひご一読ください。
バックナンバー
2025年3月号
劇団を立ち上げました。旗揚げ公演は4月です
-第16期修了 米山千陽(よねやま・ちひろ)

2025年1月、劇団を立ち上げました。その名も
「劇団マックラカラダーツ」です。
私、米山千陽を主宰とし、研修所からは安森尚、松尾諒、笹原翔太が団員にいます。
旗揚げ公演な演目は勇敢にも、
『ザ・ロンゲスト・スプリング 熱海殺人事件』です。
作中で繰り返し言及される、「一歩踏み込む。一歩踏み込ませる。」というテーマが強く響き、選びました。しかし、そんな大切なテーマを扱う我々が、果たして「一歩踏み込んで関わり合えているのか?」という疑問もあります。稽古の中で劇団員同士もぶつかり合いながら、その答えを探しています。
ご来場いただく皆様とも、ヒリついた緊張関係と、どうしようもない愛の話を、共有できればと思っています。
本番は4月4日(金)〜4月7日(月)です。
ぜひ、千歳船橋、APOCシアターへ起こし下さい。
『ザ・ロンゲスト・スプリング 熱海殺人事件』
2025年4月4日(金)〜4月7日(月)
旗揚げ公演、その意気込み
-第16期修了 笹原翔太(ささはら・しょうた)

演劇研修所16期修了生 4人を含む劇団が、4月に旗揚げ公演を行います。
APOCシアターにて上演です。
各人の意気込みをお届けいたします。
〈米山〉
劇団マックラカラダーツ主宰、もとい言い出しっぺ、米山千陽です。劇団を立ち上げるのが研修生の頃からの夢でした。巻き込まれてくれた同期と幼馴染と共に、今度は太く長く続けていくのが目標です。
〈安森〉
16期の安森尚です。
この度、信頼できる仲間達と劇団を立ち上げました。新国立劇場演劇研修所の修了生であることを良い意味で感じさせない様な舞台創作を心がけていきます。
〈松尾〉
熱海殺人事件を観る度、大山金太郎が「死刑」「無期懲役」になる可能性のある事件だいうことが、劇中のハチャメチャな捜査に埋もれて俳優自身目的が見失われてると感じる。
人を裁くということを考え続けます。
〈笹原〉
熱海殺人事件は研修所に入所する前に、一度だけ出演したことがあります。研修所を修了して2年、また熱海殺人事件という大きな壁に挑むことができて嬉しく思います。ぜひ目撃してください。
『ザ・ロンゲスト・スプリング 熱海殺人事件』
2025年4月4日(金)〜4月7日(月)
熱海へ、
-第16期修了 松尾諒(まつお・りょう)

こんにちは。第16期修了の松尾諒です。
私事ですが、いや「私ら事」ですが、この度同期の米山千陽が劇団を立ち上げ、ぼくも劇団員として活動していくことになりました!
その「劇団マックラカラダーツ」で『熱海殺人事件』を上演します。
それに当たりまして。
劇団員で熱海に日帰り旅行に行きました!
熱海の街並み、風、海、風土に触れて、熱海という土地の解像度を上げるため、五感を最大限に使って熱海に遊びました。
稽古が進んでます。捜査室から熱海の海岸、長崎の五島の情景などをどう追体験させるか、容疑者を捜査しているという大筋から外れずにどれだけ自由に遊べるか、試行錯誤の日々です。
1首詠みます。
波よ。引き際にわたしの生きてきた足跡だけは持ってかないで、
4/4から4/7まで上演です。何卒観に来ていただけると幸いです。
『ザ・ロンゲスト・スプリング 熱海殺人事件』
2025年4月4日(金)〜4月7日(月)
劇団温泉ドラゴン第19回公演『痕、婚、』
-第17期修了 飯田桃子(いいだ・ももこ)

劇団温泉ドラゴン第19回公演『痕、婚、』に出演させていただきます!
昨年の10月に行われたリーディング公演を経て、
ブラッシュアップされた台本で上演されるこの作品、
なんと研修生時に試演会で上演させていただいた、『君は即ち春を吸ひこんだのだ』の作者、原田ゆうさんの新作です!
研修中にお世話になった方とまたこうしてご一緒させていただけること、とても嬉しく思います!
関東大震災後の、今も尚問題視されている朝鮮人虐殺が題材となっています。
この作品が皆様にとって、改めて問題を知り、向き合い、考えるきっかけとなりましたら幸いです。
そして、研修所の先輩である、第5期修了の山崎薫さんとも初めてご一緒させていただいております!
薫さんの繊細で丁寧なお芝居、とっても尊敬しますし、お芝居中もたくさん助けていただいています。
魅力的で素敵な演出家・共演者・スタッフの方々に、支えられながら日々稽古に奮闘中です!
3月20日(木・祝)~30日(日)
ザ・ポケットにて
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
『痕、婚、』
2025年3月20日(木・祝)~30日(日)
続けること ー音楽劇『まなこ』に寄せてー
-第10期修了 角田萌果(つのだ・もか)

HANA'S MELANCHOLY VOL.5
音楽劇『まなこ』 4/2〜6
に出演いたします。
この作品、主催である大舘実佐子さんと一川華さんのお二人が、私が3年前に出演した『横濱短篇ホテル』を観てくださっていた関係で、ご縁が繋がりました。
修了した当初は仕事がなかなか決まらず、悶々としていた時期もありました。
ですが8年続けてきてやっと、以前の仕事やご縁が今のお仕事に繋がっている、と実感できるようになりました。
「俳優の仕事は一年二年の話じゃない。五年十年の世界だ」と諸先輩方が仰っていた言葉を、自分でも語れるようになったこの半年です。大事なのは、どう続けていくことか、なのかなと思います。
新しい演劇仲間との出会い。その喜びを、創作の場に乗せていく所存です。
舞台上で歌をうたうのも、今回の新しい挑戦!
ダブルキャストで、私と同じ役に13期修了のユーリック永扇さん。現場で親しい仲間に会えるのも喜びのひとつです!
音楽劇『まなこ』
2025年4月2日(水)~6日(日)
2025年2月号
0さいからおとなまでだいかんげいシアター
-第1期修了 浅野令子(あさの・れいこ)

私が2人目の子供を産んだのを機に始めた、0さいから大人まで大歓迎の参加型一人芝居。
細々と続けて今年で8年目になりますが、昨年初めて一人を脱出して、学生時代の仲間と共に作品を創って岐阜公演を行ってきました。なぜ岐阜だったのかというと、それもそこに学生時代の友達がいたからでした。こんな小さな輪から生まれた作品ですが、岐阜での公演が大成功し、東京でもやれたらと思っていたところ、来月お隣の神奈川県淵野辺で、アート教育活動をしているBody Synergy Japan主催で公演が出来ることになりました!
一回こっきりの公演、お子様はお気楽に、大人のみなさんもお気軽に遊びにいらして下さい。心よりお待ちしております!
『エホンノオト』
2025年3月15日(土) 14:00
夜明けのジルバ
-第14期修了 伊藤 麗(いとう・れい)

トローチ第7回公演『夜明けのジルバ』に出演いたします。
鮮やかな個性と技術、遊び心を兼ね備えた共演者・
今作は笑いがふんだんにちりばめられたエンターテイメント作品で
画家・マティスの「見る人が心を休めることができるような、
また、個人的には舞台に出演するのは約1年半ぶりです。
丁寧に積み重ねてきた日常が、
また新しい自分で舞台に立てることに感謝して、
2月下旬もまだまだ寒いと思いますが、
『夜明けのジルバ』
2025年2月23日(日)~3月2日(日)
2025年1月号
研修、頑張っています!
-第7期修了 岩澤侑生子(いわさわ・ゆきこ)

ゲスト: 岩澤侑生子さん「俳優の私が今年台湾に舞い戻ったワケ」
『9人の佐藤』
-第17期修了 樋口圭佑(ひぐち・けいすけ)

樋口圭佑です。研修生の時は最年長でした。今回の現場では最年少です。自分のことで精一杯なのですが、そんな姿を見て、共演者の先輩たちは気を配って下さいます。
演じている時に相手の台詞を聴く。相手から影響されて自分が変化していく。そのまた逆も然り。そうやって、芝居のことばかり考えますが、そもそも相手や周りの人とのやり取りは、演じている時だけではないのです。俳優の前に私たちは1人の人間として生きています。演じる前に1人の人間として現場で、出会っています。休憩時間での俳優同士のディスカッションで、自分1人では辿り着けなかった所にいけることもあるんです。
他人に頼っていいんだって、思える現場です。改めて、芝居は1人でやるものではないと気付かさせて頂きました。出会えてよかった。
今回の作品は「人生」のお話です。誰もが共感できる普遍性のある作品だと思います。ぜひ、観に来てください。
『9人の佐藤』
2025年1月22日(水)~26日(日)
2024年12月号
「長い正月」再配信されます!
-第5期修了 菊池夏野(きくち・なつの)

昨年末から今年の1/8までアゴラ劇場で上演された「長い正月
年末年始にお芝居観に来る人なんかいるのか!?
という心配をよそに口コミで評判が広まり、
後半はチケット完売。
千秋楽には当日券を求めて長い行列が出来ていました。
お稽古も本番も、全員で励まし合い、お互い称え合い、本当に理想
みんなで創り上げた善いエネルギーは必ず伝わるんだ、と自信にも
演劇人生の大きなご褒美のような作品に出会えて幸せでした。
何かすごくドラマティックなことが起きるお話ではありません。
けれども、生きることは美しく尊いのだということを感じさせてく
配信という形ではありますが、
1人でも多くの方に観てもらいたいので、
こちらにメッセージという名を借りた宣伝をさせていただきます。
是非!大晦日から年末年始に大切な人たちとご覧ください!
『長い正月』
2024年12月15日(日) 10:00~2025年2月9日(日) 23:59
共に生き、表現すること
-第10期修了 角田萌果(つのだ・もか)

まもなく初日!横浜桜座という知的障害がある方々の劇団に客演し
自閉・知的・強度行動障害のある女の子と、娘の自立を願う父の物
障害者福祉に現役で携わっている飯田浩志さんが作・演出。日本社
芸術のためでもエンタメのためでもなく、当事者やその家族の方々
彼らの目の前で演じることの怖さと責任を、彼らと共に演じること
また今回、5期修了生の北澤小枝子さんも出演しています。
小枝子さんの繊細なお芝居も必見です!
12月18日(水)〜22日(日)
新百合ヶ丘・アルテリオ小劇場にて
障害がある人もない人も、共に創作する演劇。
共に生きるハードルが少しでも低くなることを願って。
ぜひ、足を運んでいただけたら嬉しいです。
『インディペンデント・クロニクル』
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
2024年12月18日(水)〜22日(日)
その時点で同志
-第10期修了 岩男海史(いわお・かいし)

俳優 兼 衣裳家の岩男海史です。
この度、18期試演会『ロミオとジュリエット』の衣裳を担当しました。
修了して8年。俳優としてではなく、プランナーとして研修所公演に関わりました。
稽古場が、ひたすらに輝いていた...
これは自分の古巣を持ち上げたいわけではなく、修了後にプロの俳優として色んな現場に参加する上で、当時は当たり前だった研修所の"熱"が、心から羨ましく、あまりにも貴重だと再認したからです。
演出の岡本健一さん、殺陣の渥美博さん、所長の宮田慶子さん、、稽古場を取り巻く全ての人が、熱意で向き合ってくれている。
それは、我々が研修生だからであり、ここが研修所だからだと思います。
現役生だった頃は、早く一人前になりたくて、認めて欲しくて必死だったので、研修生とプロの俳優の境界線を意図的にボヤかしていました。しかし、その立場の違いがあるからこそ産まれる利点もあるのだなーと。
演劇を学ぶ場所は沢山あります。
古巣の魅力はいくらでも語れるので、それはまたいつか。
欠点とまでは言わないですが、国立だからか時に硬く高尚な方向に引っ張られてしまうと感じることがある。
しかし、そんな硬さに岡本さんが風穴を開けた本公演。こんなにいい意味で色っぽい作品が研修所公演であっただろうか。
新しい時代が始まった気がする。
古巣の魅力は沢山話せますので、質問がある方はSNS等でメッセージ下さい。
情報溢れる現代、演劇に3年間向き合うことを検討している時点で同志です。
あとは先輩(修了生)、頑張ります!
『ロミオとジュリエット』
会場:新国立劇場 小劇場
2024年12月7日(土)~12日(木)
白衛軍は22日まで上演中!
-第15期修了 日沼りゆ(ひぬま・りゆ)

日沼りゆです!
プロンプで参加している『白衛軍』が、新国立劇場中劇場で絶賛上演中です。
怖い作品かと思われがちですが、素敵な歌がたくさんあり、客席から笑い声が起こる場面がいっぱいの、どの年代の方にも楽しんでいただける作品だと思います。
舞台の仕掛けも必見です!
愚かな戦争に巻き込まれた、ロシアのとある家族のお話なのですが、2024年現在も、トゥルビン家のような家族が世界にはたくさんいるのだと思うと心が苦しくなります。「どうして、この人の命をもてあそんでいいの?」2幕後半のレーナの台詞は、全人類が心に刻むべき美しい言葉です。
2024年ラスト観劇にふさわしい作品だと思いますので、みなさまぜひ観にいらしてください~!
毎日10:00~Z席も販売されてまーす!
『白衛軍 The White Guard』
会場:新国立劇場 中劇場
2024年12月3日(火)~22日(日)
無事開幕
-第16期修了 都築亮介(つづき・りょうすけ)

無事に12月3日、新国立劇場中劇場にて
『白衛軍The White Guard』の幕が開きました。
稽古場から劇場に入り、本番で使用されるセット、舞台機構、様々な刺激を受けて変わる出演者のお芝居。
「あぁ、あの舞台に立ちたいな」と思いつつ、
初日の幕が降りたときの安心感。
お客様の反応を客席で見た時、やはり作品の最後のピースはお客様なんだなと改めて感じました。
まだまだ気は抜けませんが、大変勉強になった"稽古場代役"
一つ一つの出会いを大切に、次は共演出来るように頑張ります!
新国立劇場演劇研修所の修了生も多数携わっている『白衛軍The White Guard』
12月22日までです!是非、劇場にお越しください!
『白衛軍 The White Guard』
会場:新国立劇場 中劇場
2024年12月3日(火)~22日(日)
2024年11月号
いざ、進軍!
-第16期修了 笹原翔太(ささはら・しょうた)

今は11月8日。立ち稽古も2巡目に入って、シーンがどんどん濃密になっていきます。
声優の現場でも、舞台の現場でも、毎回先輩方の人としての大きさに圧倒されます。
自分も、いつかは先輩方のように。
「白衛軍 The White Guard」
『白衛軍 The White Guard』
会場:新国立劇場 中劇場
2024年12月3日(火)~22日(日)
稽古場代役
-第16期修了 都築亮介(つづき・りょうすけ)

『白衛軍 The White Guard』
会場:新国立劇場 中劇場
2024年12月3日(火)~22日(日)
2024年10月号
研修生時代から今に繋がったもの
-第5期修了 北澤小枝子(きたざわ・さえこ)

『演劇落語2024~二人芝居三席~』
会場:雑遊
2024年10月17日(木)~20日(日)
ロックンロール!!!
-第17期修了 樋口圭佑(ひぐち・けいすけ)
『大正元禄ロックンロール家族1926』
会場:吉祥寺シアター
2024年10月18日(金)~22日(火)
2024年8月号
修了後初めての出演!
-第17期修了 美利(みり)

『リア王』
会場:三越劇場
2024年8月29日(木)~9月2日(月)
2024年7月号
「改稿サポートする輪。」に戯曲が選出されました。
-第4期修了 白川哲次(しらかわ・てつじ)
上西、愛媛で奮闘中
-第11期修了 上西郷太(じょうにし・ごうた)

初めてこちらにメッセージ書かせて頂きます。11期修了の上西郷太と申します。
研修所を修了した後、新国生では珍しく、僕はミュージカル界の扉を叩きました。芝居だけではなく歌やダンスも求められるミュージカルの世界で、泣きべそかきながらも少しずつ少しずつ自分のスキルアップに励んでおりました。
現在僕は愛媛県にある「坊っちゃん劇場」で『KANO〜1931 甲子園まで2000キロ〜』
「坊っちゃん劇場」は日本では珍しい、一つの作品で一年間のロングラン公演を行う劇場で、僕自身も三桁数の公演に出演できる予定です。どうしたら毎日新鮮に舞台に立ち続けられるのか、役者として日々試されています。
『KANO』は台湾の日本統治下時代に、漢人、原住民族、
2024年10月には台湾公演も行える予定です。
野球というスポーツを通して、民族の垣根を超えて団結していく少年たちの熱き青春物語、ぜひ坊っちゃん劇場へ観にいらしてください。この作品と出逢えただけでもミュージカルに挑戦して良かったなと改めて感じております。公演日程詳細は劇場HPをご確認ください!
『KANO 〜1931 甲子園まで2000キロ〜』
会場:坊ちゃん劇場
2024年4月6日(土)~2025年3月(予定)
※出演者は途中交代する可能性がございます。
2024年6月号
YouTube観てくださーいっ!
-第15期修了 日沼りゆ(ひぬま・りゆ)

2024年5月号
ゴツプロ!『無頼の女房』
-第1期修了 浅野令子(あさの・れいこ)

みなさま、こんにちは! 1期生の浅野令子です。
先日まで新国立劇場の『デカローグ』プログラムAに参加していましたが、お陰様で無事閉幕し(プログラムC、D、Eはこれからです!)、今は新たな稽古場に通う毎日です。
ゴツプロ! 第九回公演「無頼の女房」に出演させていただきます。
「無頼の女房」は2019年に58歳でお亡くなりになった劇団道学先生の座付き作家・中島淳彦さんの代表作の1つで、無頼派と呼ばれた作家・坂口安吾と、その妻・三千代がモデルとなって書かれた物語です。
私は作家の妻、やす代を演じます。
戦後間もない混沌とした時代で、覚醒剤もまだ法で禁じられていなかった頃。
「原稿を走る筆の音が、まるで身を削る刃物の響きに聞こえて。」
一文字一文字に作家が吹き込んだ熱を想像し、体感し、生きた言葉として客席にお届けしたいと思います。
どうぞご期待ください!
『無頼の女房』
本多劇場 2024年6月6日(木)~ 6月16日(日)
大牟田文化会館小ホール 2024年7月6日(土)
節目
-第10期修了 角田萌果(つのだ・もか)

2017年2月。修了公演『
作品を背負う責任。"美しさ"を追い続ける苦しみとトキメキ。
2020年の終わりと2022年の始め。
青年座『横濱短篇ホテル』の旅公演とファイナル公演で、
研修所に入所してから、
どちらも、作マキノノゾミ・演出宮田慶子。
至らぬ自分にもがき苦しんだけど、学び豊かで、
そして、2024年。
『ケエツブロウよ〜伊藤野枝ただいま帰省中』
評伝劇としても、人情劇としても面白い今作。
『ケエツブロウよー伊藤野枝ただいま帰省中』
会場:紀伊國屋ホール
2024年5月24日(金)~6月2日(日)
2024年4月号
初大舞台!
-第16期修了 都築亮介(つづき・りょうすけ)

まもなく、出演いたします『トンカツロック』の初日を迎えます! 人生初の1,000人越え大舞台。とても緊張しております。
『トンカツロック』は、東京の東のはずれにある川沿いの下町、忠平橋商店街で生活している人々の物語です。
『トンカツロック』とても温かい作品です!
スマホではなくガラケーを使っていた時代。おせっかいで情熱的な人達が街を盛り上げようと奔走します。誰かが誰かに応援されて、応援された人も誰かを応援して、人と人とのつながりの素敵さを再認識できる作品です。
歌あり、ダンスありのパワフル舞台!自分は若きロッカーのマギー役で出演します!
普段の自分からは想像できない奇抜な衣装!
ハードなボクシングシーンにお祭りシーン!
見どころ盛りだくさんになっております。 心も体もじんわり温かくなるような作品をお届けできるよう頑張ります!
お時間ありましたら、是非劇場へお越しください!
『トンカツロック』
大阪松竹座 2024年4月19日(金)~26日(金)
新橋演舞場 5月4日(土)~19日(日)
御園座 5月23日(木)~27日(月)
本多の森北電ホール 6月1日(土)~2日(日)
このページには、2024年度にご寄稿いただいたものを掲載しています。
今後とも、新国立劇場演劇研修所修了者の活躍にご期待ください。そして引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします!