配信は終了いたしました。
2019/2020シーズン
オペラ「エウゲニ・オネーギン」/ピョートル・チャイコフスキー
全3幕〈ロシア語上演/日本語字幕付〉
2019年10月1日公演
- 第1幕:65分 第2幕:40分 第3幕:35分
配信期間:4月24日(金)15:00~5月1日(金)14:00
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 指 揮
- アンドリー・ユルケヴィチ
- 演 出
- ドミトリー・ベルトマン
- 美 術
- イゴール・ネジュニー
- 衣 裳
- タチアーナ・トゥルビエワ
- 照 明
- デニス・エニュコフ
- 振 付
- エドワルド・スミルノフ
- 舞台監督
- 髙橋尚史
-
(指 揮)
アンドリー・
ユルケヴィチ -
(演 出)
ドミトリー・
ベルトマン
キャスト
- タチヤーナ
- エフゲニア・ムラーヴェワ
- オネーギン
- ワシリー・ラデューク
- レンスキー
- パーヴェル・コルガーティン
- オリガ
- 鳥木弥生
- グレーミン公爵
- アレクセイ・ティホミーロフ
- ラーリナ
- 森山京子
- フィリッピエヴナ
- 竹本節子
- ザレツキー
- 成田博之
- トリケ
- 升島唯博
- 隊長
- 細岡雅哉
ほか
- 合唱指揮
- 三澤洋史
- 合 唱
- 新国立劇場合唱団
- 管弦楽
- 東京フィルハーモニー交響楽団
-
(タチヤーナ)
エフゲニア・
ムラーヴェワ -
(オネーギン)
ワシリー・
ラデューク -
(レンスキー)
パーヴェル・
コルガーティン -
(オリガ)
鳥木弥生
-
(グレーミン公爵)
アレクセイ・
ティホミーロフ -
(ラーリナ)
森山京子
-
(フィリッピエヴナ)
竹本節子
ものがたり
【第1幕】ラーリン邸。農村の女地主ラーリナの二人の娘、読書好きで物静かな姉のタチヤーナと陽気で外交的な妹オリガのもとを、オリガの婚約者のレンスキーが、友人オネーギンを連れて訪れる。タチヤーナは一目でオネーギンへの恋に落ちる。その夜、眠れないタチヤーナは意を決してオネーギンへの恋文をしたため、オネーギンへ届けさせる。ラーリン家の庭にオネーギンが現れ、タチヤーナに手紙を返す。ニヒリストのオネーギンは、自分は結婚生活に向かない人間だと冷たく告げ、タチヤーナに自制することを学ぶよう諭す。
【第2幕】ラーリン家の舞踏会。オネーギンがタチヤーナと踊っていると、客たちは二人の噂話を交わす。オネーギンはつまらない舞踏会に自分を誘ったレンスキーへの腹いせにオリガとばかり踊る。これを侮辱と捉えたレンスキーはオネーギンと激しく口論し、ついに決闘を申し込む。凍てつく冬の朝、決闘場所の水車小屋でオネーギンを待つレンスキーは、過ぎた日を懐かしむ。オネーギンが到着し、介添人の下で決闘が行われる。オネーギンが撃つとレンスキーが倒れ、オネーギンは友人の死におののく。
【第3幕】数年後、サンクトペテルブルクのグレーミン公爵邸の舞踏会。社交界から離れ放浪の旅を続けていたオネーギンが久しぶりに現れ、グレーミン公爵夫人となったタチヤーナに再会し、その変貌ぶりに驚く。グレーミン公爵がオネーギンに妻を紹介し、いかに妻を愛しているか語る。タチヤーナの優雅な姿に今度はオネーギンの心が燃え上がる。オネーギンはタチヤーナのもとを訪れ、憐れみを乞う。オネーギンの激情にタチヤーナも心動かされるものの、オネーギンの自尊心に訴え、公爵と共に生きる運命に従う、と言い残し去っていく。