2023/2024シーズン

ピョートル・チャイコフスキーエウゲニ・オネーギン

Eugene Onegin / Pyotr Tchaikovsky
全3幕〈ロシア語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2024年1月24日[水]~2月3日[土]
予定上演時間:
約3時間5分(第1幕・第2幕1場100分 休憩30分 第2幕2場・第3幕55分)

Introductionはじめに

甘美な音楽が綴る、哀しい愛のすれ違いの物語
チャイコフスキーのオペラ代表作!

大野和士芸術監督のレパートリーの拡充の方針の下、ロシア・オペラの第一弾として制作したチャイコフスキーの甘美なオペラ『エウゲニ・オネーギン』を再演します。プーシキン原作の格調高いすれ違いの物語がチャイコフスキーならではの叙情豊かな音楽で綴られ、オペラファンならずとも心を動かされる名作です。「手紙の歌」や「青春は遠く過ぎ去り」、華麗なポロネーズなどは単独で上演されることも多い人気曲です。
ドミトリー・ベルトマンの演出はスタニスラフスキー演出をモチーフとしたもので、スタニスラフスキーのリアリズムを踏まえ、現代的な視点で人物を自然に活き活きと動かします。序盤のロシアの地方貴族の人間模様と、サンクトペテルブルクの公爵夫人となったタチヤーナとオネーギンの絶望を描く終幕とのコントラストも鮮やかで、美しい美術・衣裳も好評です。
世界トップソプラノのひとりエカテリーナ・シウリーナ、ヨーロッパで実力派バリトンとして頭角を現すユーリ・ユルチュク、主要歌劇場を席巻するアンナ・ゴリャチョーワ、ドイツをはじめ欧米で活躍するヴィクトル・アンティペンコら、ロシア・オペラのスペシャリストが結集する贅沢な公演です。

Schedule公演日程

公演日程

2024年1月24日(水)18:30

2024年1月27日(土)14:00 バックステージツアー

2024年1月31日(水)14:00 バックステージツアー

2024年2月3日(土)14:00 託児サービス利用可

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

バックステージツアー ...バックステージツアー実施日(抽選)

予定上演時間

約3時間5分(第1幕・第2幕1場100分 休憩30分 第2幕2場・第3幕55分)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(1/21更新)

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 2月3日(土)は2階及び3階の一部に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】ヴァレンティン・ウリューピン
  • 【演 出】ドミトリー・ベルトマン
  • 【美 術】イゴール・ネジニー
  • 【衣 裳】タチアーナ・トゥルビエワ
  • 【照 明】デニス・エニュコフ
  • 【振 付】エドワルド・スミルノフ
  • 【舞台監督】髙橋尚史
  • 指揮ヴァレンティン・
    ウリューピン
  • 演出ドミトリー・
    ベルトマン
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キャスト

  • 【タチヤーナ】エカテリーナ・シウリーナ
  • 【オネーギン】ユーリ・ユルチュク
  • 【レンスキー】ヴィクトル・アンティペンコ
  • 【オリガ】アンナ・ゴリャチョーワ
  • 【グレーミン公爵】アレクサンドル・ツィムバリュク
  • 【ラーリナ】郷家暁子
  • 【フィリッピエヴナ】橋爪ゆか
  • 【ザレツキー】ヴィタリ・ユシュマノフ
  • 【トリケ】升島唯博
  • 【隊 長】成田眞
  • ほか
  • 【合唱指揮】冨平恭平
  • 【合 唱】新国立劇場合唱団
  • 【管弦楽】東京交響楽団
  • タチヤーナエカテリーナ・
    シウリーナ
  • オネーギンユーリ・
    ユルチュク
  • レンスキーヴィクトル・
    アンティペンコ
  • オリガアンナ・
    ゴリャチョーワ
  • グレーミン公爵アレクサンドル・
    ツィムバリュク
  • ラーリナ郷家暁子
  • フィリッピエヴナ橋爪ゆか
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Profile

【指揮】ヴァレンティン・ウリューピン(Valentin URYUPIN)

ウクライナ東部ロソバヤ出身。モスクワ音楽院で学び、指揮者として活躍する前にクラリネット奏者として20以上の国際コンクールを制し、国際的な演奏活動を行っていた経歴を持つ。2017年ショルティ国際指揮者コンクール優勝。2015年から21年までロストフ交響楽団芸術監督を務め、ロシア有数のオーケストラに育てる。21年~22年、モスクワ・ノーヴァヤ・オペラ首席指揮者兼芸術監督。在任中に『死の都』『サンドリヨン』を指揮。コンサート、オペラ双方でオーケストラや歌劇場と密接な関係を築いており、今シーズンはウィーン放送交響楽団、フランクフルト歌劇場、トリノ王立歌劇場、スロヴェニア・フィルハーモニック管弦楽団、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団へ再登場。ハノーファー歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ロッテルダム・フィルなどへデビューする。これまでにウィーン交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、新日本フィル、南西ドイツ放送交響楽団、トスカーナ管弦楽団などに客演。オペラではシュトゥットガルト歌劇場『3つのオレンジへの恋』、ブレゲンツ音楽祭『エウゲニ・オネーギン』『シベリア』で成功を収め、フランクフルト歌劇場、エルル・チロル音楽祭にも出演を重ねる。新国立劇場初登場。

【演出】ドミトリー・ベルトマン(Dmitry BERTMAN)

モスクワ生まれ。ロシア舞台芸術アカデミーでオペラ演出を学ぶ。1990年23歳の時にモスクワでヘリコン・オペラを創立、すぐにロシアで最も有名なオペラカンパニーのひとつの地位を確立する。ヘリコン・オペラでの約120のプロダクションのほか、国内外でロシア作品や世界初演作品を含め多くのプロダクションを演出しており、カナディアン・オペラ・カンパニー、スウェーデン王立ドラマ劇場、マリインスキー劇場、ラトヴィア国立歌劇場、ローマ歌劇場、エストニア劇場、フィンランド国立歌劇場、モスクワ・N.I.サッツ記念子供音楽劇場、マシー歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、マンハイム州立劇場、ウィーン・フォルクスオーパー、ニュージーランド歌劇場、リセウ大劇場などで演出。2005年、ロシア連邦人民芸術家となる。98年、99年、01年、ロシア劇場連合"ゴールデンマスク賞"受賞。03年、04年、05年、劇場労働者組合"シーズン優秀作品賞"、05年スタニスラフスキー賞、07年モスクワ市賞、08年エストニア賞およびエストニア劇場組合賞、ロシア・フレンドシップ勲章、フランス教育功労章オフィシエなど受賞多数。ロシア舞台芸術アカデミー教授。

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Profile

【タチヤーナ】エカテリーナ・シウリーナ(ソプラノ) (Ekaterina SIURINA)

ロシア出身。モスクワのロシア舞台芸術アカデミーで学び、ノーヴァヤ・オペラでデビュー後、瞬く間に欧米の主要音楽祭や歌劇場に出演するようになり、2003年にウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、06年にメトロポリタン歌劇場へデビュー。これまでに、ウィーン国立歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、英国ロイヤルオペラ『魔笛』パミーナ、『リゴレット』ジルダ、バイエルン州立歌劇場、ピッツバーグ・オペラ、グラインドボーン音楽祭、ベルリン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場で『愛の妙薬』アディーナ、パリ・オペラ座とミラノ・スカラ座で『フィガロの結婚』スザンナ、ザルツブルク音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、カナディアン・オペラ・カンパニー『椿姫』ヴィオレッタ、ヴェローナ野外歌劇場『リゴレット』ジルダなどに出演。最近の出演には、バイエルン州立歌劇場、ピッツバーグ・オペラ『愛の妙薬』アディーナ、ウィーン国立歌劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『椿姫』ヴィオレッタ、英国ロイヤルオペラ『ラ・ボエーム』ミミ、ピッツバーグ・オペラ『ルサルカ』タイトルロールなどがある。新国立劇場初登場。

【オネーギン】ユーリ・ユルチュク(バリトン) (Yuriy YURCHUK)

キーウ出身。シカゴのデポール大学音楽学校で声楽を学ぶ。2013年『ラ・ボエーム』マルチェッロでデビュー。14年から16年まで英国ロイヤルオペラのジェット・パーカー・プログラムに在籍し『トスカ』アンジェロッティ、『椿姫』ドゥフォール男爵、『ラ・ボエーム』マルチェッロなどに出演。北アイルランドオペラ、チューリヒ歌劇場、オペラ・ノース『ラ・ボエーム』マルチェッロ、チェルシー・オペラ『アンドレア・シェニエ』ジェラール、ウクライナ国立歌劇場『エウゲニ・オネーギン』タイトルロール、チューリヒ歌劇場『マノン・レスコー』レスコー、シカゴ・リリック・オペラ『ファルスタッフ』フォード、ウェックスフォード・オペラ・フェスティバル『マルゲリータ』ロドルフォ伯爵などにも出演。最近では、モネ劇場、デンマーク王立歌劇場『エウゲニ・オネーギン』タイトルロール、英国ロイヤルオペラ、チューリヒ歌劇場『ラ・ボエーム』マルチェッロ、チューリヒ歌劇場『マノン』レスコーなどに出演している。経済学、会計学の学位も持つ。新国立劇場初登場。

【レンスキー】ヴィクトル・アンティペンコ(テノール) (Viktor ANTIPENKO)

サンクトペテルブルク生まれ。ドラマティックな役柄で活躍するテノール。グリンカ・コーラル・カレッジ、サンクトペテルブルク音楽院、フィラデルフィア声楽アカデミーで学ぶ。これまでに、ボリショイ劇場、オビエド・オペラ、バーデン州立歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、テアトロ・ムニシパル、リヨン歌劇場などで『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター、『ローエングリン』タイトルロール、『エウゲニ・オネーギン』レンスキー、『スペードの女王』ヘルマン、『ラ・ジョコンダ』エンツォ、『マクベス』マルコム、『ボリス・ゴドゥノフ』グリゴリー、『さまよえるオランダ人』エリックなどに出演。最近では、カナディアン・オペラ・カンパニー『パルジファル』タイトルロール、ドルトムント歌劇場『ワルキューレ』ジークムント、スコティッシュ・オペラ『外套』ルイージ、カンザス・リリック・オペラ、アリゾナ・オペラ『カルメン』ドン・ホセ、メトロポリタン歌劇場『蝶々夫人』ピンカートン、イスラエル・オペラ『アイーダ』ラダメス、パシフィック・オペラ・ヴィクトリア『ワルキューレ』ジークムントなどに出演している。新国立劇場初登場。

【オリガ】アンナ・ゴリャチョーワ(メゾソプラノ) (Anna GORYACHOVA)

ロシア出身。サンクトペテルブルクの音楽院で学び、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でレナータ・スコットのもと研鑽を積む。2012年から17年までチューリヒ歌劇場専属歌手として『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『スペードの女王』ポリーナ、『セビリアの理髪師』ロジーナなど多くの役に出演した。19年からボリショイ劇場ゲストソリスト。オランダ国立オペラ、パリ・オペラ座、フィレンツェ歌劇場、ボローニャ歌劇場、デンマーク王立歌劇場、ローマ歌劇場、サン・カルロ歌劇場、テアトロ・レアル、英国ロイヤルオペラ、ヴェローナ音楽祭などで『スペードの女王』ポリーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『ランスへの旅』メリベーア侯爵夫人、『ノルマ』アダルジーザ、『カルメン』タイトルロール、『チェンレントラ』アンジェリーナなどに出演。最近では、ウィーン国立歌劇場『チェネレントラ』アンジェリーナ、『エウゲニ・オネーギン』オリガ、『カルメン』タイトルロール、チューリヒ歌劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『ロベルト・デヴェリュー』サラ、バイエルン州立歌劇場『チェネレントラ』アンジェリーナ、フランダース・オペラ『皇帝ティトの慈悲』セストなどに出演している。新国立劇場初登場。

【グレーミン公爵】アレクサンドル・ツィムバリュク(バス) (Alexander TSYMBALYUK)

ウクライナ出身。バイエルン州立歌劇場『ボリス・ゴドゥノフ』タイトルロールに出演、世界トップ歌劇場で同役を史上最年少で演じた歌手となる。2003年にオデーサ国立音楽院で声楽の修士号を取得し、数々の国際コンクールで優勝。ハンブルク州立歌劇場オペラスタジオ、専属歌手を経て、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座、バレンシア歌劇場、英国ロイヤルオペラ、リセウ大劇場、フィレンツェ歌劇場などに出演を重ねる。これまでに、バイエルン州立歌劇場『ムツェンスク郡のマクベス夫人』司祭、『ルチア』ライモンド、『トゥーランドット』ティムール、『エウゲニ・オネーギン』グレーミン公爵、『フィガロの結婚』バルトロ、『ラインの黄金』ファーゾルト、英国ロイヤルオペラ『イル・トロヴァトーレ』フェルランド、パリ・オペラ座『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、シカゴ・リリック・オペラ『リゴレット』スパラフチーレ、メトロポリタン歌劇場『トゥーランドット』ティムール、ハンブルク州立歌劇場『エウゲニ・オネーギン』グレーミン公爵、ウィーン国立歌劇場『ボリス・ゴドゥノフ』タイトルロールなどに出演している。新国立劇場初登場。

【ラーリナ】郷家暁子(メゾソプラノ) (GOKE Akiko)

東京藝術大学、同大学院修士課程オペラ専攻修了。学部卒業時に同声会賞、アカンサス音楽賞受賞。二期会研修所マスタークラス修了時、優秀賞及び奨励賞を受賞。藝大オペラ定期公演『皇帝ティートの慈悲』セストでデビュー。これまでに、『アポロンとヒヤキントス』アポロン、『セビリアの理髪師』ロジーナ、『ナクソス島のアリアドネ』作曲家、『カルメン』タイトルロール、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、二期会ニューウェーブオペラ『アルチーナ』ブラダマンテ、二期会『金閣寺』娼婦、『修道女アンジェリカ』修練女長、『ルル』ギムナジウムの学生、『こうもり』オルロフスキー、『フィガロの結婚』ケルビーノに出演。2022年には東京・春・音楽祭『ローエングリン』小姓、二期会『パルジファル』小姓/花の乙女に出演。「第九」をはじめ、モーツァルト「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」などで大阪フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、テレマン協会などと共演している。二期会会員。新国立劇場では2023年10月『修道女アンジェリカ』修道女長に出演した。

【フィリッピエヴナ】橋爪ゆか(メゾソプラノ) (HASHIZUME Yuka)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。在学中にアルトからソプラノへ転向。同大学大学院オペラ科修了。文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣在外研修員としてウィーン留学。二期会『魔弾の射手』(演奏会形式)アガーテで本格的デビュー。多くのオペラ、コンサートで活躍し、二期会『ワルキューレ』ジークリンデ、『こうもり』ロザリンデ、『オルフェオとエウリディーチェ』エウリディーチェ、『さまよえるオランダ人』ゼンタ、『パルジファル』クンドリー、東京オペラプロデュース『二人のフォスカリ』ルクレツィア・コンタリーニ、メノッティ『ブリーカー街の聖母マリア』アンニーナなどに出演。2021年にメゾソプラノへ転向。新国立劇場では、オペラ鑑賞教室『蝶々夫人』タイトルロール、『さまよえるオランダ人』(演奏会形式)ゼンタ、「『ジークフリート』ハイライトコンサート」ブリュンヒルデ、『神々の黄昏』ノルンⅢなどに出演。また『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』ブリュンヒルデ、『フィデリオ』レオノーレ、『エウゲニ・オネーギン』タチヤーナ、『タンホイザー』ヴェーヌスなどでカヴァーを務めている。二期会会員。

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Storyものがたり

【第1幕】ラーリン邸。農村の女地主ラーリナの二人の娘、読書好きで物静かな姉のタチヤーナと陽気で外交的な妹オリガのもとを、オリガの婚約者のレンスキーが、友人オネーギンを連れて訪れる。タチヤーナは一目でオネーギンへの恋に落ちる。その夜、眠れないタチヤーナは意を決してオネーギンへの恋文をしたため、オネーギンへ届けさせる。ラーリン家の庭にオネーギンが現れ、タチヤーナに手紙を返す。ニヒリストのオネーギンは、自分は結婚生活に向かない人間だと冷たく告げ、タチヤーナに自制することを学ぶよう諭す。

【第2幕】ラーリン家の舞踏会。オネーギンがタチヤーナと踊っていると、客たちは二人の噂話を交わす。オネーギンはつまらない舞踏会に自分を誘ったレンスキーへの腹いせにオリガとばかり踊る。これを侮辱と捉えたレンスキーはオネーギンと激しく口論し、ついに決闘を申し込む。凍てつく冬の朝、決闘場所の水車小屋でオネーギンを待つレンスキーは、過ぎた日を懐かしむ。オネーギンが到着し、介添人の下で決闘が行われる。オネーギンが撃つとレンスキーが倒れ、オネーギンは友人の死におののく。

【第3幕】数年後、サンクトペテルブルクのグレーミン公爵邸の舞踏会。社交界から離れ放浪の旅を続けていたオネーギンが久しぶりに現れ、グレーミン公爵夫人となったタチヤーナに再会し、その変貌ぶりに驚く。グレーミン公爵がオネーギンに妻を紹介し、いかに妻を愛しているか語る。タチヤーナの優雅な姿に今度はオネーギンの心が燃え上がる。オネーギンはタチヤーナのもとを訪れ、憐れみを乞う。オネーギンの激情にタチヤーナも心動かされるものの、オネーギンの自尊心に訴え、公爵と共に生きる運命に従う、と言い残し去っていく。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
29,700円 24,200円 17,600円 11,000円 7,700円
席種 料金(10%税込)
S席 29,700円
A席 24,200円
B席 17,600円
C席 11,000円
D席 7,700円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。


〇2024年1月24日(水)・27日(土)・31日(水)・2月3日(土)はU25/U39チケット(S席・A席相当)対象日!

公演当日に

小学生~25歳以下の方:5,000円

39歳以下(アトレ会員):10,000円

39歳以下(一般):11,000円

ご購入には新国メンバーズへの登録が必要です。登録がお済みの方はご案内メールまたは「マイページ」メールマガジンのバックナンバーをご覧ください。(チケットのご予約は公演日前日の17:00までとなっております) 


Z席 1,650円(10%税込)

2023/2024シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2023年10月28日(土)10:00~11月7日(火)

新国メンバーズ先行販売期間:2023年10月29日(日)10:00~11月7日(火)

一般発売日:2023年11月11日(土)10:00~

チケット取り扱い

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィス

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【Pコード:237-728】

イープラス

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【Lコード:31852】

JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズほか

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。
  • ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

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Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
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グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。