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2018/2019シーズン
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
オペラ「魔笛」
全2幕〈ドイツ語上演/日本語字幕付〉
2018年10月3日公演

  • 第1幕:65分 第2幕:80分

配信期間:6月5日(金)15:00~12日(金)14:00

スタッフ・キャスト

スタッフ

指揮
ローラント・ベーア
演出
ウィリアム・ケントリッジ
演出補
リュック・ド・ヴィット
美術
ウィリアム・ケントリッジ、ザビーネ・トイニッセン
衣裳
グレタ・ゴアリス
照明
ジェニファー・ティプトン
プロジェクション
キャサリン・メイバーグ
映像オペレーター
キム・ガニング
照明監修
スコット・ボルマン
合唱指揮
三澤洋史
舞台監督
高橋尚史
  • (指揮)

    ローラント・ベーア

  • (演出)

    ウィリアム・ケントリッジ

キャスト

ザラストロ
サヴァ・ヴェミッチ
タミーノ
スティーヴ・ダヴィスリム
弁者・僧侶Ⅰ・武士Ⅱ
成田 眞
僧侶Ⅱ・武士Ⅰ
秋谷直之
夜の女王
安井陽子
パミーナ
林 正子
侍女Ⅰ
増田のり子
侍女Ⅱ
小泉詠子
侍女Ⅲ
山下牧子
童子I
前川依子
 
童子II
野田 千恵子
 
童子III
花房英里子
パパゲーナ
九嶋香奈枝
パパゲーノ
アンドレ・シュエン
モノスタトス
升島唯博

合唱
新国立劇場合唱団
管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
  • (ザラストロ)

    サヴァ・ヴェミッチ

  • (タミーノ)

    スティーヴ・ダヴィスリム

  • (夜の女王)

    安井陽子

  • (パミーナ)

    林 正子

  • (パパゲーナ)

    九嶋香奈枝

  • (パパゲーノ)

    アンドレ・シュエン

  • (モノスタトス)

    升島唯博


Production of Aix-en-Provence Festival and Rouen Opera, created at Théâtre Royal de la Monnaie in 2005

ものがたり

【第1幕】森で大蛇に襲われ、恐ろしさの余り気絶してしまった王子タミーノ。そこに夜の女王に仕える3人の侍女がやってきて大蛇を退治し立ち去る。タミーノが目覚めると大蛇が死んでいるのにびっくり。やってきた鳥さしのパパゲーノに尋ねてみると、大蛇を退治したのは自分だと誇らしげに語る。が、それは嘘で、罰として3人の侍女がパパゲーノの口に鍵をかけてしまう。3人の侍女は、夜の女王の娘パミーナの肖像画をタミーノに見せ、邪悪なザラストロにさらわれた彼女を救ってほしいと願う。パミーナに一目惚れしたタミーノは引き受ける。お礼に夜の女王は、タミーノに魔法の笛、口の鍵の解けたパパゲーノに銀の鈴を授ける。
ザラストロの神殿にいるパミーナのもとにパパゲーノが行き、タミーノが助けにくることを伝える。喜ぶパミーナ。タミーノは神殿の門に到着するが、弁者によれば、ザラストロは暴君ではなく賢人で、高慢な夜の女王からパミーナをかくまっているのだという。そしてザラストロが登場。タミーノとパパゲーノは神殿に招き入れられる。

【第2幕】タミーノは、徳と正義を得るため神殿で試練を受けることに。これを経れば妻に会えると言わたパパゲーノも、しぶしぶ承諾する。一方パミーナのもとには夜の女王が現れ、ザラストロを殺せ、と命じて短剣を渡す。悩むパミーナに、ザラストロは、神殿では愛だけが暴力に打ち勝つ、と語る。タミーノとパパゲーノの最初の試練は、喋ってはいけない「沈黙」の試練。タミーノはパミーナとも喋れず、次の試練のため彼女と別れねばならない。彼の態度にパミーナは絶望して自殺をはかるが、3人の童子が止める。その後タミーノとパミーナは再会し、最後の「火」「水」の試練を2人で乗り越える。女房がほしいとぼやくパパゲーノは試練などお構いなしだが、努力は認められ、伴侶のパパゲーナと出会う。夜の女王たちは滅び、ザラストロ、タミーノ、パミーナたちは神を讃える。

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