2023/2024シーズン

DANCE to the Future: Young NBJ GALAパ・ド・ドゥ集/NBJ Choreographic Groupより/ドゥエンデ

Pas de deux selection / Works from NBJ Choreographic Group/ Duende

公演期間:
2023年11月25日[土]~11月26日[日]
予定上演時間:
約2時間30分(第1部「パ・ド・ドゥ集」50分 休憩20分 第2部「NBJ Choreographic Groupより」30分 休憩20分 第3部「ドゥエンデ」30分)

Introductionはじめに

新国立劇場バレエ団の明日を担う才能が輝く舞台

新国立劇場バレエ団初の試みとして、若手ダンサーにスポットライトを当てたガラ公演をお届けします。古典バレエ作品のパ・ド・ドゥの他、コンテンポラリー・バレエ界の鬼才ナチョ・ドゥアトによる『ドゥエンデ』を8年ぶりに上演。人間のあたたかさ、自然への畏敬の念といった、誰の心にも普遍的に響く愛情が溢れるドゥアトの世界をお楽しみください。また、バレエ団の中から振付家を育てるプロジェクト「NBJ Choreographic Group」からは、2022年にファンの皆様のWeb投票で選ばれながら再演できなかった3作品を改めて披露します。

Schedule公演日程

公演日程

2023年11月25日(土)14:00 託児サービス利用可

2023年11月26日(日)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

予定上演時間

約2時間30分(第1部「パ・ド・ドゥ集」50分 休憩20分 第2部「NBJ Choreographic Groupより」30分 休憩20分 第3部「ドゥエンデ」30分)

  • 時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(11月24日更新)

会 場

新国立劇場 中劇場

ご注意事項

  • 開場は開演30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 本公演は録音音源で上演されます。

Programme&Cast演目・キャスト(上演順)

パ・ド・ドゥ集

  • 『ラ・バヤデール』第3幕より
  • 【振付】マリウス・プティパ
  • 【音楽】レオン・ミンクス
  • 【出演】廣川みくり 石山 蓮
  • 廣川みくり
  • 石山 蓮

  • 『眠れる森の美女』第3幕より
  • 【振付】ウエイン・イーグリング M.プティパ原振付による
  • 【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
  • 【出演】中島春菜 渡邊拓朗
  • 中島春菜
  • 渡邊拓朗

  • 『ジゼル』第2幕より
  • 【振付】ジャン・コラリ/ジュール・ペロー/マリウス・プティパ
  • 【音楽】アドルフ・アダン
  • 【出演】吉田朱里 仲村 啓
  • 吉田朱里
  • 仲村 啓

  • 『ドン・キホーテ』第3幕より
  • 【振付】マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー
  • 【音楽】レオン・ミンクス
  • 【出演】金城帆香 山田悠貴
  • 金城帆香
  • 山田悠貴

新国立劇場バレエ団 Choreographic Group より

  • 『Coppélia Spiritoso』
  • 【振付】木村優里
  • 【音楽】レオ・ドリーブ、カール・ジェンキンス
  • 【出演】木村優子 木村優里
  • 振付木村優里

  • 『人魚姫』
  • 【振付】木下嘉人
  • 【音楽】マイケル・ジアッチーノ
  • 【出演】米沢 唯 渡邊峻郁
  • 振付木下嘉人

  • 『Passacaglia』
  • 【振付】木下嘉人
  • 【音楽】ハインリヒ・ビーバー
  • 【出演】小野絢子 福岡雄大 五月女遥 木下嘉人
  • 振付木下嘉人

ドゥエンデ

スペインのバレンシア生まれの振付家、ナチョ・ドゥアトによる作品で、新国立劇場バレエ団では2002年に初演しました。「ドゥエンデ」とは、スペイン語では「民家に住み、家中を荒らしたり大音響をとどろかせたりすると言われている想像上の精霊」を意味し、スペイン南部アンダルシア地方では「神秘的でいわく言いがたい魅力」を指します。ドゥアトの振付とドビュッシーの音楽が一体となった神秘的で魅力的な作品です。

  • 【振付】ナチョ・ドゥアト
  • 【音楽】クロード・ドビュッシー
  • 【美術】ナチョ・ドゥアト、ウォルター・ノブ
  • 【衣裳】スーザン・ユンガー
  • 【照明】ニコラス・フィシュテル
  • 【ステージング】キム・マッカーシー
  • 【オーガナイザー】カルロス・イトゥリオス
  • 振付・美術ナチョ・
    ドゥアト
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【出演】
「パストラル」 直塚美穂、木村優子、中島瑞生
「シランクス」 花形悠月、西 一義
「フィナーレ」 山田悠貴、石山 蓮、小川尚宏
「神聖な舞曲」 赤井綾乃、徳永比奈子、山本涼杏、
中島瑞生、西 一義、森本晃介
「世俗の舞曲」 全員

【振付・美術】ナチョ・ドゥアト(Nacho DUATO)

スペインのバレンシア生まれ。18 歳の時、ロンドンのランベール・スクールで本格的にバレエを始め、ブリュッセルのベジャール・ムードラ・スクールを経てニューヨークのアルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・センターで学ぶ。1981年、イリ・キリアンに招かれてネザーランドダンスシアターに入団。レパートリーの主要な役を踊り、ダンサーとして87 年にゴールデン・ダンスアワードを受賞。ダンサーとして活躍する一方、振付も手がけ、83年の処女作『ジャルディ・タンカート』がケルンでの国際振付家ワークショップで1位を獲得。以後、10 以上の作品がカンパニーのレパートリーとなり、88 年にはネザーランドダンスシアターの専属振付家となる。90年より国立リリコ・バレエ(現スペイン国立ダンスカンパニー)の芸術監督に就任。『コンチェルト・マドリガル』『カミング・トゥギャザー』『ポル・ヴォス・ムエロ』など次々と作品を発表。これまでに、シュツットガルト・バレエ、英国ロイヤルバレエ、アメリカン・バレエ・シアターなど世界の名だたるバレエ団から作品を依頼され、レパートリーに取り入れられている。2000年国際ダンス連盟よりブノワ賞の振付部門最優秀賞を受賞。14 年8月にベルリン国立バレエの芸術監督に就任する。06年新国立劇場では、ドゥアトの3作品『ドゥエンデ』『ジャルディ・タンカート』『ポル・ヴォス・ムエロ』をプログラムした「ナチョ・ドゥアトの世界」を上演し高い評価を得た。

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