2013年11月
2013年11月14日
新刊出ました!
おかげさまで昨日、無事に初日を迎えることが出来ました。
昨日の楽屋口の様子です。続々とお花が届いています。
そして昨日、劇場に今回の「ピグマリオン」の新刊が届きました!
「ピグマリオン」は、新国立劇場のシリーズ「JAPAN MEETS ・・・-現代劇の系譜をひもとく-」の八本目になります。
日本の演劇に影響をおよぼした海外戯曲、劇作家を紹介してきたこのシリーズ、今私たちが演じるにあたって無理のない言語で上演するために、新訳をお願いし、演出家と一緒に作り上げてきました。今回も、小田島恒志さんが、ロンドンの下町なまりであるコックニーを面白い日本語に翻訳してくださいました。
今回、その新訳が、光文社古典新訳文庫で出版されました。
本文の戯曲以外に、バーナード・ショーによる序文と後日談が入っています。ショーが後から書き加えた、イライザと彼女をめぐる人々のその後が書かれています。舞台を見るだけではわからない意外な結末なのでぜひ皆さんにこちらも読んでいただきたいです。
劇場ロビーでも販売しております。ご観劇後の記念にぜひお求めください。
なお、この特設ブログで小田島さんは楽しいコラムを連載してくださってます。そこでも翻訳するにあたってのご苦労や楽しさを書いてくださってます。
こちらも引き続きお楽しみください。