作:マイケル・ホリンガー
翻訳:平川大作
演出:小川絵梨子
出演:段田安則 相島一之 加藤虎丿介 伊勢佳世 近藤芳正
1962 年、米国ペンシルバニア州ランカスター生まれ。
劇作家。ヴィラノヴァ大学芸術科学部准教授。
84年、ヴィオラ奏者としてオバーリン音楽学校で学士号を、89 年ヴィラノヴァ大学芸術科学部演劇専攻で修士号を取得。
『OPUS /作品』以外の主な作品に『カフェ・ド・グラン・ブフの空のプレート』(94年)、『インコラプティブル』(96年)、『タイニーアイランド』(97年)、『レッド・ヘリング』(2000年)、『トゥース・アンド・クロウ』(04年)、『ゴースト・ライター』(10年)など。アメリカ劇評家協会賞、バリモア賞など数々の演劇賞も受賞している。
1969年、愛知県犬山市生まれ。
九州大学文学部、大阪大学大学院演劇学専攻で学び、「ひょうご舞台芸術」に調査研究員として参加。
2000年より大手前大学に勤務。メディア・芸術学部准教授。
主な翻訳担当に01年『コペンハーゲン』(新国立劇場)、03 年『扉を開けて、ミスター・グリーン』(ひょうご舞台芸術)、12 年『アテンプツ・オン・ハー・ライフ』(エイチ・エム・ピー・シアター・カンパニー)など。11年に『モジョ ミキボー』(オーウェン・マカファーティ作、鵜山仁演出)で第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞。兵庫県伊丹市在住。
東京都出身。
聖心女子大学卒業後、ニューヨークへ渡り、アクターズスタジオ大学院にて演出を専攻する。
卒業後、リンカーンセンター・ディレクターズラボに参加。
平成17年度文化庁新進芸術家海外派遣制度2年制派遣員。現在、ニューヨークと東京を拠点に活動する。
近年の演出作品『今は亡きヘンリーモス』の翻訳において第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。
『12 人 〜奇跡の物語』『夜の来訪者』『プライド』で第19回読売演劇大賞・杉村春子賞、同賞・優秀演出家賞を受賞。
美術:二村周作
照明:松本大介
音響:秦 大介
衣裳:ゴウダアツコ
ヘアメイク:川端富生
演出助手:渡邊千穂
舞台監督:白石英輔
青年座研究所卒業後、1981年より92年まで「劇団夢の遊眠社」で活躍。第30回菊田一夫演劇賞、第14回読売演劇大賞グランプリ、同最優秀男優賞、第8回朝日舞台芸術賞など、これまで数多くの演劇賞を受賞。また『夜の来訪者』『泣き虫なまいき石川啄木』では演出も手掛ける。
近年の主な舞台に、『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』『ロマンス』『大人は、かく戦えり』『国民の映画』『その妹』『叔母との旅』『ホロヴィッツとの対話』など。新国立劇場では『夜への長い旅路』『櫻の園』『箱根強羅ホテル』『イリュージョン・コミック―舞台は夢』『温室』に出演。
大阪で舞台を中心に活動中、NHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』(07年~08年)で徒然亭四草役に抜擢され、脚光を浴びる。映画、舞台でも軽妙な役どころから緊迫感のある重厚な役どころまでを自在に演じ分け、その実力を発揮し続けている。
近年の主な出演作に、舞台『コルトガバメンツ』、『F.+2』、『グレンギャリー・グレン・ロス』、『国語の時間』。新国立劇場には初登場となる。
1987年より東京サンシャインボーイズに所属、94年『罠』まで全作品に出演、劇団が30年の充電期間に入って以降も、三谷幸喜作品に数多く出演。その圧倒的存在感で、多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演し、きらりと光る存在感を見せる。
近年の主な舞台に、『コンフィダント・絆』『returns』『きらめく星座』『君と見る千の夢』『モリー・スウィニー』など。新国立劇場では『わが町』に出演。
2008年よりイキウメに参加、以降ほぼすべての作品に出演、前川知大作品にとって必要不可欠な俳優の一人である。『散歩する侵略者』『太陽』『ミッション』『The Library of Life まとめ*図書館的人生(上)』などの劇団公演以外にも、外部公演にも数多く出演。
近年の主な舞台に『暗いところからやってくる』『芸人交換日記』『素晴らしい一日』『テレビのなみだ』など。新国立劇場には初登場となる。
青年座研究所、劇団七曜日などを経て、東京サンシャインボーイズ『罠』『ラヂオの時間』などに客演。2001年より演劇ユニット「劇団♬ダンダンブエノ」、09年よりソロユニット「バンダラコンチャ」のプロデュースを開始、公演ごとに小劇場界、ダンス、音楽界から多彩な才能を集め、独自の作品づくりを展開している。
近年の主な舞台に『歌わせたい男たち』『ハゲレット』『砂利』『ちんけさんと大きな女たち』『90ミニッツ』『英国王のスピーチ』など。新国立劇場では『アジアの女』『朱雀家の滅亡』に出演。