戯曲があって、演出家がいて、俳優が演技する、というオーソドックスな演劇のなかで、その中心に位置するのが演出家。
演出家の役割は、例えていうならば、「オーケストラにおける指揮者」であり、「演劇というレストランで最高の料理を提供するシェフ」であり、そしてまた、「知と技術を結集した建築物の現場総監督」であったりします。近年、上演を重ねるごとに、より充実した舞台をつくりあげている、期待の演出家三人(小川絵梨子、森新太郎、上村聡史)にスポットをあて、それぞれが自ら選んだ三本を上演します。
まさに演出家の企みが舞台で浮き彫りになる、刺激的なシリーズ企画です。
「OPUS/作品」(9月公演・小劇場)、「エドワード二世」(10月公演・小劇場)、
「ピグマリオン」(11-12月公演・中劇場)、「アルトナの幽閉者」(2014年2-3月公演・小劇場)の
四作品の特別割引通し券を発売します。(「ピグマリオン」S席・他作品A席)
一般:21,000円 (正価24,150円のところ)
会員:18,900円 (郵送申込、先行販売期間)、19,950円(一般発売日以降)
会員先行販売期間:2013年6月2日(日)~ 6月19日(水)
電話予約:10:00〜18:00 / 窓口販売:10:00〜19:00