
先日行われた「“うたってふれよう オペラ体験”こどもワークショップ」。 森の小鳥役としてワークショップ全体を進行したソプラノ歌手・直野容子さんに、ワークショップを振り返っていただき、感想を語ってもらいました。
先日のワークショップは大成功を収めることが出来ました。  | 
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最初は、子供たちがどのように反応するか判らない不安がありました。  | 
昨年のこどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険 指環を取りもどせ!」に出演、そして、「こどもワークショップ」に森の小鳥役として参加されました。  | 
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こどもオペラのエンディングは、出演者が客席を廻ります。その時に子供たちが目をキラキラさせて、本当にうれしそうに手を振ってくれて、「楽しかった!来年も観に来るからね!」といって下さった事が、私にとってとてもうれしい記憶として残っていました。客席の保護者の方々も、喜んでいるお子様の反応を見て、とても楽しそうでした。 そして、今年のこのワークショップ!「昨年のこどもオペラがとても楽しかったので、このワークショップに参加しました!」と声を掛けて下さった方々がたくさんいらっしゃいました。ワークショップ終了後にも、「今年の夏は、こどもオペラを絶対見に行くからね!」とまた声を掛けていただいて。  | 
その「こどもオペラ」の魅力とはなんでしょう。  | 
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子供にとって、オペラを観ながら“オペラの登場人物に自分が成りきれること”ってすごく楽しいのではないかと思います。昨年も、最初のシーンで出演者が客席に呼びかけると、子供たちは大きなリアクションをしてくれました。そして、曲のリズムに合わせて体を動かしたりしてくれました。その時点で、子供たちはオペラに夢中になってくれたなって。舞台の上からも分かるんです。子供たちが舞台に集中してるなって。客席と舞台が一体になった瞬間って、ホント最高に嬉しい瞬間ですね。  | 
今年のこどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険 指環を取りもどせ!」にも同役(森の小鳥)で出演されますね。  | 
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昨年、見逃してしまった方、是非観に来てください!  | 
「“うたってふれよう オペラ体験”こどもワークショップ」の模様
「ジークフリートの冒険〜指環(ゆびわ)をとりもどせ!」公演情報
 (2005年7月30日〜8月1日)
チケットは現在発売しております。
 お申し込み:新国立劇場ボックスオフィス 03−5352−9999