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第20期生公演『あの子はだあれ、だれでしょね』稽古スタート!

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第20期生公演『あの子はだあれ、だれでしょね』 (11月10日(火)~15日(日))の稽古が始まりました!


稽古前の顔合わせには、出演者である第20期生9名と、向井里穂子氏(第19期修了)に加え、宮田慶子氏(演劇研修所長)、大澤 遊氏(演出)、池田ともゆき氏(美術)、清水浩志氏(舞台監督)、伊海実紗氏(演出助手・第16期修了)、千田 碧氏(プロンプ・第19期修了)に参加していただきました。

稽古を前に、宮田慶子演劇研修所長や演出の大澤 遊氏らから激励の言葉がありました。

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宮田慶子演劇研修所長

別役先生の本を上演させていただけることになって、私はとても嬉しい、というよりも羨ましいです。もちろん別役先生は私にとっても若いころから憧れの、大きな大きな星でした。

世界の近代劇の父はイプセンと言われています。一方日本では、西欧の芝居の呪縛から解き放って日本演劇の道を切り開いてくださったのは岸田國士さん、そして日本の現代劇を切り開いてくださったのが別役さんだと、私は思っています。現代の演劇人たちはみんな、別役さんから学んでいま仕事をしていると思います。なので、ぜひともその作品に触れるこの機会を大事にしてくれたらなと思います。楽しみにしています。あとは大澤さんに預けます。がんばりましょう。




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演出・大澤 遊氏

この作品は本当に難しく手強い作品だと思います。分類としては不条理劇と言われていますが、僕は不条理劇というものはないと思っていて、どこかに絶対条理はある。それをみんなで探していきましょう。うまくいけば観客のみなさんはこれを観て不条理だなと感じると思います。でも演じる本人たちは絶対不条理だなんて思っちゃいけない。ここに生きた人たちがいる訳だから。それを踏まえてちゃんと作品の中で生きてもらえるといいなと思います。

「あの子はだあれ、だれでしょね」というタイトルなので、自分の存在そのものがなんなのかというところにも迫っていきたい。皆さんが役者として舞台に立つことも似たようなことなのではないかなと思います。本来の自分とは違うものを演じて人に見せることをしますよね。この作品を研修所公演として上演することの意味もその辺りに感じています。
あとは楽しんでやっていきましょう。よろしくお願いします。


公演は11月10日(火)~ 15日(日)まで、新国立劇場小劇場にて。

稽古場の模様は、X・FB・Instagramから日々お届けいたします。どうぞお楽しみに!

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