演劇研修所第18期生修了公演『美しい日々』が開幕しました！

本日、新国立劇場演劇研修所第18期生修了公演『美しい日々』が開幕いたしました。

朗読劇『風が吹くとき』、『ロミオとジュリエット』を上演し注目を集めた第18期生が修了公演として臨むのは、1997年に執筆された松田正隆作『美しい日々』。閉塞感に満ちた時代に、自分自身の内面の葛藤と巨大な社会の両方に息苦しさを抱えて生きる若者の姿が描かれた戯曲です。

演劇研修所では、本作は第4期生（2011年）、第11期生（2018年）に続く三度目の上演。演出の宮田慶子演劇研修所長をはじめ、前回から続いて担当するスタッフ陣、助演の椎名一浩氏（第11期修了）に支えられながら、第18期生が静かで濃密な会話劇を立ち上げています。「処理しきれないもの」を内に溜め込んだ人間たちのドラマを丁寧に描き出した第18期生に、会場から温かい拍手が贈られました。

2月16日（日）の千穐楽まで、残り5公演ございます。全日程チケット販売中、当日券も各日販売いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております！