演劇公演関連ニュース

2022/2023シーズン演劇 『エンジェルス・イン・アメリカ』第二部「ペレストロイカ」開幕!

本日4月19日(水)、『エンジェルス・イン・アメリカ』第二部「ペレストロイカ」の幕が開きました!

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(左から)長村航希、浅野雅博


1980年代のエイズ禍のNYを舞台に、セクシュアリティ、人種問題、信仰、政治─

アメリカ社会が抱える苦悩や葛藤を浮き彫りにした、トニー・クシュナーの傑作群像劇!

複雑に絡み合う人間関係...それぞれが行きつく先は──。


小川絵梨子芸術監督が就任とともに打ち出した支柱の一つ、「演劇システムの実験と開拓」として、すべての出演者をオーディションで決定する「フルオーディション企画」。その第五弾として上演するのは、1991年の初演以来世界中で上演されてきたトニー・クシュナーの名作『エンジェルス・イン・アメリカ』二部作です。
本作は、エイズを発症したゲイの青年・プライアーを中心に、人々が懸命に前に進もうとする姿を、天使の登場などファンタジーの要素も織り交ぜながら描く、群像劇です。
演出にはフルオーディション第三弾『斬られの仙太』を手掛けた上村聡史を再び迎え、書類選考を含め約1ヶ月にわたるオーディションを経て選ばれた8名のキャストとともに、約2か月半の
稽古に挑みました。

昨日4月18日(火)開幕した、第一部「ミレニアム迫る」の興奮が冷めやらぬ中、本日4月19日(水)第二部「ペレストロイカ」が開幕いたしました。

怒涛の展開と8名のキャストの熱演に、客席は興奮に包まれました。


上演は、5月28日(日)まで。どうぞお見逃しなく!

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(左から)那須佐代子、水 夏希
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(左から)坂本慶介、鈴木 杏

撮影:宮川舞子