所長・主任講師メッセージ
プロフィール
岡谷市出身。国立音楽大学附属音楽高校卒業。国立音楽大学及び同大学院修了。
文化庁オペラ研修所修了。文部科学省在外派遣員としてジュネーヴに於いて研鑽を積む。
第19回民音コンクール第1位、第1回グローバル「東敦子賞」、第15回ジロー・オペラ賞、第2回村松賞 等受賞。ジュゼッペ・シノーポリに抜擢され「蝶々夫人」のスズキ役でヨーロッパデビューをする。我が国を代表するメゾ・ソプラノの一人として、幅広い活躍を続けているが、殊に「蝶々夫人」スズキ役は持ち役としての評価が高く、2005年コスタリカ公演でも熱狂的な成功をおさめた。又、コンサート歌手としても安定した歌唱と多彩なレパートリーを持つ貴重な存在である。特に、團伊玖磨の「マレー乙女の歌へる」の初演は、深く記憶に刻まれている。東京芸術大学教授、常葉短期大学客員教授、二期会会員、日本演奏連盟会員。
プロフィール
東京生まれローマ育ち。ローマ歌劇場演出部を経て、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニ等の演出助手として各地で活躍。97年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』で演出家デビュー。その後、『オテロ』『トゥーランドット』『アイーダ』『仮面舞踏会』『ホフマン物語』『イル・カンピエッロ』等多数の作品を手がける。海外では03年サッサリのヴェルディ劇場『アンドレア・シェニエ』でイタリア・デビュー。11年に同劇場で『エルナーニ』、スロベニア国立マリボール歌劇場『ホフマン物語』を演出。最近の国内の活動としては、14年NISSAY OPERA『アイナダマール』(日本初演)、15年藤原歌劇団『ファルスタッフ』、びわ湖ホール『オテロ』、紀尾井ホール『オリンピアーデ』、16年NISSAY OPERA『セビリアの理髪師』、17年藤原歌劇団『ノルマ』、19年同『椿姫』等がある。11年度エクソンモービル音楽賞奨励賞を受賞。新国立劇場では『ラ・ボエーム』『セビリアの理髪師』『おさん』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』『チェネレントラ』、小劇場オペラ『幸せな間違い』『外套』を演出。新国立劇場オペラ研修所演出主任講師。日生劇場芸術参与。