オペラ研修所ニュース
【稽古場便り⑤】サマー・リサイタル 2025 吉原未来
オペラストゥディオ サマー・リサイタル 2025『スザンナの秘密』/『ルクレツィア』(7/26・27公演)は、知る人ぞ知る20世紀の名作オペラを2本立てで上演いたします。
当公演では、指揮に近年オペラ界で存在感を増す新進気鋭の松村優吾、演出にオペラストゥディオのプログラムアドバイザーを務める粟國淳、さらに賛助出演として青山 貴(第4期修了、バリトン)、菅野 敦(第15期修了、テノール)を迎え、研修生が本格的な「オペラ」を作り上げます。
今回の「稽古場便り」では、4月に入所したばかりの第28期のコメントを連載でご紹介します。
今回登場は、吉原未来(メゾソプラノ)です。
吉原未来 YOSHIHARA Miku(メゾソプラノ)
広島県出身。エリザベト音楽大学卒業後、同大学大学院声楽専攻修了。在学中にザビエル賞、修了時にセシリア賞受賞。第2回国際声楽コンクール東京 新進声楽家部門第2位。第25回姫路パルナソス音楽コンクール第1位、国際ソロプチミスト姫路特別賞受賞。その他多数のコンクールで入賞。学内オペラ公演において『魔笛』侍女Ⅲ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『カルメン』カルメンを演じる。広島シティーオペラ第15回公演『こうもり』オルロフスキーでデビュー。オペラ以外にも「エリアス」「メサイア」など宗教曲のソリストも務める。これまでに声楽を楠見ひとみ、羽山弘子の各氏に師事。
【研修生からのメッセージ】
皆さま、はじめまして。
このたび、オペラ研修所に第28期として入所いたしました、吉原
入所から早くも3ヶ月が経ちました。
この間、素晴らしい先生方の
また、国内外の先生方から日常的にご指導をいただく中で、発声や
そして、研修生として初めての舞台がいよいよ来週に迫ってまいり
立ち稽古も佳境を迎え、より良いものを作ろうと研修所の
日頃の学びの成果を、ぜひ客席からご覧いただければ幸いです。
▲稽古より