オペラ研修所ニュース
4月1日、新国立劇場オペラ・バレエ研修生がANAグループ入社式に参加
4月1日に羽田空港格納庫にてANAグループ39社、総勢3104名の新入社員の方々の入社式が行われました。
この入社式に新国立劇場オペラ研修第28期生、同バレエ研修第21期生(ともに2025年度に認定ANAスカラシップ生として認定を受ける予定者)が参加し、社会人としてこれから大きな一歩を踏み出すANAグループの社員の皆様と共に、気持ちも新たに新年度のスタートを切りました。
「ANAスカラシップ」は、2016年度に全日本空輸株式会社(ANA)と新国立劇場とにより、次代を担う若手芸術家を支援するための制度としてオペラ研修生を対象に創設され、2018年度よりバレエ研修生にも対象が拡大されました。この制度により海外研修を中心とする総合的なサポートが図られています。
新たにANAスカラシップ生となる者は、2016年より、ANAグループ入社式に参加させていただいており、今回の参加は、コロナ禍を経て、6年ぶりとなりました。
入社式に参加したANAスカラシップ生は、希望と熱意に満ちたANAグループ新入社員の方々の誓いの言葉や、先輩社員の皆様のメッセージ等に熱心に耳を傾けました。
そして、ANAグループCEO芝田浩二社長のお言葉にありました
「自分達の手で新しい空を開拓する、そしていつかは世界に羽ばたいていくという壮大な夢」と同じ想いを胸に、今後の研修にかける意気込みを新たにいたしました。
本年度も、「ANAスカラシップ」のもと、オペラ研修生はイタリア・ドイツ、そしてバレエ研修生はイタリアでの海外研修をはじめ、日々の研修に励んでまいります。
今後とも皆様の温かいご支援、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
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新国立劇場バレエ研修第21期生