【レポート】オペラ研修所 夏期特別講座～日本歌曲講座～

8月22日(月)～25日(木)の間、新国立劇場内のリハーサル室にて、夏期特別講座として永井和子オペラ研修所長による「日本歌曲講座」を実施しました。

この特別講座は、昨年に引き続き２回目の開講となります。

永井所長からは「オペラは多くの人たちと関わりながら創り上げる芸術ですが、ソリストとしてピアニストと二人だけで、オペラにも匹敵するような内容の歌曲を創り上げるという経験は、舞台人としてぜひ体験しておくべきことだと考えています。また将来、世界の舞台で活躍する演奏家として、自分の国の言葉で歌えなくてはならないとも思い、昨年からこの講座を実施しています」と、当講座開講の意図についてお話がありました。

講座最終日には、関係者を前に研修生全員が課題曲を披露しました。

一同、改めて日本歌曲の美しさや多様な表現と向きあう、たいへん意義深い機会となりました。

永井和子オペラ研修所長



最終日のミニコンサート

最終日集合写真




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