2015/2016シーズン
オペラ「ファルスタッフ」/ジュゼッペ・ヴェルディ
Falstaff/Giuseppe Verdi
全3幕〈イタリア語上演/字幕付〉
オペラパレス

この世はすべて冗談!
人生を笑い飛ばす、ヴェルディ最晩年の傑作喜劇

悲劇で名声を極めたヴェルディが、シェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」「ヘンリー四世」を原作に、人生最後に手がけた極上の喜劇。ドラマも音楽も無類の楽しさと深い人生哲学にあふれた傑作です。ファルスタッフが「この世はすべて冗談」と歌い出す、登場人物全員による幕切れのフーガは壮大な聴きどころ。シェイクスピア作品で特に名高い英国の巨匠ミラーの演出は、自然体で登場人物を生き生きと描き出し、実に魅力的です。フェルメールの絵画を思わせる美しい美術・衣裳にもご注目ください。

大型バリトン、ガグニーゼを筆頭に
カヴァレッティ、ザレンバ、ミコライなど魅力的な歌手陣が結集!

タイトルロールを歌うのは、イタリア・オペラを中心に世界中で大活躍のガグニーゼ。ファルスタッフのロールデビューで新国立劇場初登場を飾ります。その他主要キャストには、スカラ座、ザルツブルク音楽祭などでもフォード役を歌っている若手バリトンの注目株カヴァッレッティ、ロシアの名メッゾソプラノ、ザレンバ、新国立劇場でもおなじみのミコライなど贅沢な布陣を迎えました。指揮は、去る5月の「椿姫」公演で、ドラマティックかつ洗練された音楽作りが大絶賛を博したアベルです。

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公演日程・チケット

公演日程

2015年12月3日(木)19:00 オペラパレス託児サービス利用可
2015年12月6日(日)14:00 オペラパレス託児サービス利用可
2015年12月9日(水)14:00 オペラパレス
2015年12月12日(土)14:00 オペラパレス
託児サービス利用可 ...
託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

予定上演時間:約2時間35分(第Ⅰ・Ⅱ幕80分 休憩25分 第Ⅲ幕50分)
※時間は変更になる場合があります。最新の情報はボックスオフィスまでお問い合わせください。(12月1日更新)

開場は開演の45分前です。

開演後は入場制限をいたします。

※12月3日(木)は1階席の一部に、9日(水)は2~4階席の一部に学校団体が入る予定です。

チケット料金(税込)

席種S席A席B席C席D席
23,760円 19,440円 12,960円 7,560円 4,320円

クラブ・ジ・アトレ会員販売期間は会員の方は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,620円

39歳以下の方のお得なチケット アカデミックプラン、アカデミック39
25歳以下の方はS席が5,000円で、26歳~39歳以下の方はS席が11,000円(アトレ会員は10,000円)でチケットをご購入いただけます。各公演前日17:00まで販売。1人1枚。限定枚数。要登録。
こちらからご登録・ご購入ください。

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前売り開始日

会員先行販売期間:2015年7月26日(日)~8月4日(火)

一般発売日:2015年8月8日(土)

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スタッフ・キャスト

スタッフ

指揮
イヴ・アベル
演出
ジョナサン・ミラー
美術・衣裳
イザベラ・バイウォーター
照明
ペーター・ペッチニック
再演演出
三浦安浩
舞台監督
大澤 裕
  • (指揮)

    イヴ・アベル

  • (演出)

    ジョナサン・
    ミラー

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キャスト

ファルスタッフ
ゲオルグ・ガグニーゼ
フォード
マッシモ・カヴァレッティ
フェントン
吉田浩之
医師カイウス
松浦 健
バルドルフォ
糸賀修平
ピストーラ
妻屋秀和
フォード夫人アリーチェ
アガ・ミコライ
ナンネッタ
安井陽子
クイックリー夫人
エレーナ・ザレンバ
ページ夫人メグ
増田弥生

合唱指揮
三澤洋史
合唱
新国立劇場合唱団
管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
芸術監督
飯守泰次郎
  • (ファルスタッフ)

    ゲオルグ・
    ガグニーゼ

  • (フォード)

    マッシモ・
    カヴァレッティ

  • (フェントン)

    吉田浩之

  • matsuura.jpg

    (医師カイウス)

    松浦 健

  • (バルドルフォ)

    糸賀修平

  • (ピストーラ)

    妻屋秀和

  • (フォード夫人アリーチェ)

    アガ・ミコライ

  • (ナンネッタ)

    安井陽子

  • (クイックリー夫人)

    エレーナ・
    ザレンバ

  • (ページ夫人メグ)

    増田弥生

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プロフィール

【指揮】イヴ・アベル(Yves Abel)
カナダ・トロント出身。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、メトロポリタン歌劇場、グラインドボーン音楽祭、ロッシーニ・オペラ・フェスティバルなど世界各地で指揮。『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『セビリアの理髪師』『チェネレントラ』『愛の妙薬』『連隊の娘』『カルメン』『ドン・カルロ』『椿姫』『蝶々夫人』『ウェルテル』『カルメル会修道女の対話』など幅広いレパートリーを誇る。2005年から11年までベルリン・ドイツ・オペラ首席客演指揮者を務めた。2013/2014シーズンでは、シアトル・オペラ『連隊の娘』『ホフマン物語』、英国ロイヤルオペラ『連隊の娘』、サンディエゴ歌劇場『道化師』、パリ・オペラ座『ヘンゼルとグレーテル』などに出演。今後の予定として、メトロポリタン歌劇場『ホフマン物語』、ベルリン・ドイツ・オペラ『蝶々夫人』などがある。2015年1月より、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団主席指揮者に就任する。新国立劇場には11年『蝶々夫人』、13年『コジ・ファン・トゥッテ』、15年5月『椿姫』に続き4度目の登場。
【演出】ジョナサン・ミラー(Jonathan Miller)
ロンドン生まれ。医学博士、作家、テレビプロデューサー、演劇・オペラの演出など幅広い分野で国際的に活躍。英国とアメリカにおいては、パブリック・インテレクチャルとして親しまれている。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの『ヴェニスの商人』『じゃじゃ馬馴らし』や、1988年から90年まで芸術監督を務めたオールドヴィック劇場での『リア王』、80年からBBCが制作したシェイクスピアシリーズなど、シェイクスピア作品の演出で高い評価を受ける。74年にオペラ演出デビューを果たし、これまで『フィガロの結婚』『リゴレット』『カルメン』『ばらの騎士』『ねじの回転』『ラ・ボエーム』『コジ・ファン・トゥッテ』『ナブッコ』『ドン・パスクワーレ』『ファルスタッフ』『ミカド』など50以上もの作品を手がけている。ミラー演出作品は、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ワシントン・オペラ、パリ・オペラ座(バスティーユ)、ザルツブルク音楽祭、フィレンツェ5月音楽祭など世界各地で上演され続けている。新国立劇場では『ファルスタッフ』『ばらの騎士』を演出。

プロフィール

【ファルスタッフ】ゲオルグ・ガグニーゼ(George Gagnidze)
ジョージアのトビリシ生まれ。同市の音楽院に学ぶ。1996年にトビリシの国立歌劇場で、『仮面舞踏会』のレナート役でオペラデビュー。その後フランクフルト、ワイマールなどドイツ国内の歌劇場で活躍。2009年にメトロポリタン歌劇場に『リゴレット』でデビューした後、その活躍ぶりは同世代の中でも際立つ。『リゴレット』タイトルロール、『ナブッコ』タイトルロール、『椿姫』ジェルモン、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『シモン・ボッカネグラ』タイトルロール、『さまよえるオランダ人』タイトルロール、『トスカ』スカルピア、『カルメン』エスカミーリョ、『サロメ』ヨハナーンなど幅広いレパートリーを誇る。2014/2015シーズンは、パリ・オペラ座『トスカ』スカルピア、メトロポリタン歌劇場『道化師』トニオに出演。このほか、ベルリン・ドイツ・オペラ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座(バスティーユ)、マドリードのレアル劇場、パルマのヴェルディ音楽祭、エクサンプロバンス音楽祭など世界各地で活躍。新国立劇場初登場。
【フォード】マッシモ・カヴァレッティ(Massimo Cavalletti)
イタリアのルッカ生まれ。スカラ座アカデミーで研鑽を積み、2004年にベルガモのドニゼッティ歌劇場でオペラデビュー。翌年、ミラノ・スカラ座で『セビリアの理髪師』フィガロを歌って以来、同歌劇場に出演を重ねている。その後もパルマ、トリノ、ジェノヴァ、ボローニャなどイタリア各地の歌劇場に続き、ダブリン、ドレスデン、ベルリン、ライプツィヒ、北京など世界各地で活躍。これまでにメトロポリタン歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルギー王立モネ劇場、英国ロイヤルオペラ、チューリッヒ歌劇場などに出演。『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『カルメン』エスカミーリョ、『シモン・ボッカネグラ』パオロ、『セビリアの理髪師』フィガロ、『ファルスタッフ』フォード、『ドン・カルロ』ロドリーゴなどを歌っている。12年には『ラ・ボエーム』マルチェッロでザルツブルク音楽祭にデビュー、14年に日本のサイトウ・キネン・フェスティバルで『ファルスタッフ』に出演。2014/2015シーズンは、メトロポリタン歌劇場で『カルメン』エスカミーリョ、アムステルダム歌劇場で『ラ・ボエーム』マルチェッロ、バルセロナのリセウ大劇場で『カルメン』エスカミーリョ、チューリッヒ歌劇場で『愛の妙薬』ベルコーレ、ミラノ・スカラ座で『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『セビリアの理髪師』フィガロなどがある。新国立劇場初登場。
【フェントン】吉田浩之(Yoshida Hiroyuki)
国立音楽大学卒業、東京藝術大学大学院修了。文化庁在外派遣研修員としてローマに留学、その間イタリア各地で数多くのコンサートに出演。第25回ジロー・オペラ賞新人賞受賞。『こうもり』アルフレードでオペラデビュー、以来モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニからバーンスタインまで多彩な役柄を演じる一方、ミサ曲やオラトリオなどのソリストとしても活躍。新国立劇場への出演も数多く、『魔笛』タミーノ、『沈黙』(二期会共催)モキチ、『オテロ』カッシオ、『サロメ』ナラボート、『フィデリオ』ヤッキーノ、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ダーヴィッド、『トリスタンとイゾルデ』若い船乗りの声、『道化師』ペッペなどで常に高い評価を得ている。2014/2015シーズンは『沈黙』モキチに出演して好評を博している。
【医師カイウス】松浦 健(Matsuura Ken)

武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。『魔笛』タミーノでデビュー。1988年イタリアに留学後、藤原歌劇団『道化師』ペッペで帰国デビュー。以後『椿姫』『カルメン』『愛の妙薬』などのテノールの主要役で活躍。『夕鶴』モスクワ公演、エディンバラ音楽祭『トゥーランドット』ほか海外での活動も多い。新国立劇場では、開場記念公演『建・TAKERU』以来、当たり役の『蝶々夫人』ゴローに数多く出演のほか、『サロメ』『ラインの黄金』『ヴォツェック』など様々なジャンルの作品で活躍を続けている。2014/2015シーズンは『マノン・レスコー』点灯夫、『運命の力』マストロ・トラブーコで出演。2015/2016シーズンは『トスカ』スポレッタ、『アンドレア・シェニエ』密偵にも出演が予定されている。

第24回ジロー・オペラ賞受賞。藤原歌劇団団員。

【バルドルフォ】糸賀修平(Itoga Shuhei)
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第10期修了。文化庁派遣在外研修員として渡伊、マントヴァ歌劇場にてリゴレット・フェスティバルに出演。ローム・ミュージック・ファンデーション在外研修生としてベルリンに留学。これまでに『愛の妙薬』ネモリーノ、『カルメル会修道女の対話』騎士、司祭、『ファルスタッフ』フェントンなどを演じる。新国立劇場では『ピーター・グライムズ』ボブ・ボウルズ、『フィガロの結婚』ドン・クルツィオ、『死の都』アルバート伯爵などに出演。2015/2016シーズンは『サロメ』ユダヤ人2にも出演予定。二期会会員。
【ピストーラ】妻屋秀和(Tsumaya Hidekazu)
東京藝術大学卒業、同大学大学院オペラ科修了。1994年~2001年ライプツィヒ歌劇場、02年~11年ワイマールのドイツ国民劇場専属。今までに出演した歌劇場はベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、スコティッシュ・オペラなどがある。新国立劇場では『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『セビリアの理髪師』ドン・バジリオ、『アイーダ』ランフィス、『ナブッコ』ベルの祭司長、『夜叉ヶ池』鉱蔵、『リゴレット』スパラフチーレ、『ヴォツェック』医者、『アラベッラ』ヴァルトナー伯爵など、出演多数。2014/2015シーズンは『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『ドン・カルロ』宗教裁判長、『マノン・レスコー』ジェロント、『ばらの騎士』警部に出演している。2015/2016シーズンは『ラインの黄金』ファーゾルトに出演。今後は『魔笛』ザラストロにも出演が予定されている。二期会会員。
【フォード夫人アリーチェ】アガ・ミコライ(Aga Mikolaj)
ポーランドのクトノ生まれ。ポーランドおよびウィーン音楽大学で学ぶ。エリザベート・シュワルツコップに師事。『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、『魔笛』パミーナなどのモーツァルト作品のほか、R.シュトラウス作品やワーグナー作品をレパートリーとする。1995年~2002年ポーランドのポズナニ大劇場で研鑽を積む。02年~07年までバイエルン州立歌劇場のメンバー。同劇場にはフリーとなって以後も度々客演するほか、ウィーン国立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、グラインドボーン音楽祭などヨーロッパ各地に出演。13年は、バイエルン州立歌劇場『ラインの黄金』フライア、ベルリン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、及び英国ロイヤルオペラ「ニーベルングの指環」ヴォークリンデなどに出演。新国立劇場には08年『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、11年再演ではドンナ・アンナ、14年には再びドンナ・エルヴィーラで出演している。
【ナンネッタ】安井陽子(Yasui Yoko)
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。二期会オペラ研修所修了。文化庁在外研修員としてウィーン国立音楽大学に留学。クラーゲンフルト市立劇場のヘンツェ『若き貴族』イーダでヨーロッパデビュー。以来『魔笛』夜の女王、オッフェンバック『青ひげ公』ロザリンデで好評を博す。国内では二期会『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタでセンセーショナルな評判を呼び、その後は新国立劇場でも『ジークフリート』森の小鳥、『鹿鳴館』顕子、『ばらの騎士』ゾフィー、『魔笛』夜の女王、『アラベッラ』フィアッカミッリ、バレエ『カルミナ・ブラーナ』ソプラノソリストなどに出演している。二期会会員。
【クイックリー夫人】エレーナ・ザレンバ(Elena Zaremba)
モスクワ生まれ。グネーシン音楽学校で学んだ後、ボリショイ劇場に所属。同歌劇場を離れてからは国際的なキャリアを積み重ね、1991年にはウィーン国立歌劇場に『仮面舞踏会』ウルリカでデビュー。これまでにメトロポリタン歌劇場、フィレンツェ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク州立歌劇場、パリ・オペラ座、バルセロナのリセウ大劇場、マドリードのレアル劇場、ザルツブルク音楽祭、ブレゲンツ音楽祭などに出演。『イーゴリ公』コンチャーコヴナ、『エウゲニ・オネーギン』フィリッピエヴナ、『スペードの女王』ポリーナ、『ホヴァンシチナ』マルファ、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』ソニェートカなどロシアオペラのほかにも、『カルメン』タイトルロール、『サムソンとデリラ』デリラ、『イル・トロヴァトーレ』アズチェーナ、『仮面舞踏会』ウルリカ、『ラインの黄金』『ジークフリート』エルダ、『ワルキューレ』フリッカなど幅広いレパートリーを持つ。新国立劇場初登場。
【ページ夫人メグ】増田弥生(Masuda Yayoi)
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。ウィーン音楽国立大学リート・オラトリオ科を修了。第10回友愛ドイツ歌曲コンクール優勝。第71回日本音楽コンクール第1位。新国立劇場オペラ研修所第4期修了。文化庁在外派遣研修員としてウィーンに再度留学。新国立劇場では『ワルキューレ』ジークルーネ、『沈黙』おまつ、『パルジファル』花の乙女などに出演。『ファルスタッフ』ページ夫人メグでは、2004年の本プロダクション初演公演に出演しており、12年ぶり2度目となる。二期会会員。

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ものがたり


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【第1幕】太鼓腹が自慢の好色な老騎士ファルスタッフは、ページ夫人メグとフォード夫人アリーチェが自分に気があると勘違いし、彼女たちへ恋文を書く。手紙を受け取ったメグとアリ―チェは、身の程知らずな内容の上、全く同じ文面であることに呆れ顔。クイックリー夫人ら女性陣で懲らしめようと画策する。一方フォードも、妻アリーチェ宛にファルスタッフが恋文を書いたと従者からの情報を受け、ファルスタッフをやりこめようと意気込む。



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【第2幕】クイックリー夫人が、アリ―チェとの逢引きの時間をファルスタッフに伝えて、計画がスタート。フォードは偽名を使い、アリーチェを誘惑してほしい、とファルスタッフに頼む。引き受けたファルスタッフは、アリーチェと会う予定だからお安いご用だと語り、フォードは驚愕する。迎えた逢引きのとき、ファルスタッフがアリーチェを口説いていると、筋書き通りメグが来て、彼は慌てて逃げる。そのとき、妻の浮気相手を捕らえようとフォードらが乗り込んでくる。彼がつい立ての向こうを確認すると、そこには彼の娘ナンネッタとフェントンが。2人の結婚を認めないフォードは叱る。洗濯籠の中に身を潜めていたファルスタッフは、籠ごと川に突き落とされる。



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【第3幕】散々な目に遭っても懲りないファルスタッフは、再びアリーチェと会う約束をする。今回の場所は真夜中のウィンザー公園。精霊がさまようと言われる場所だ。約束の時間にファルスタッフとアリーチェが会うと、助けを求めるメグの声が響く。精霊があらわれたと怖がるファルスタッフは目をつぶって横たわる。実はフォードらが妖精を演じているのだが、すっかり怯えたファルスタッフは、これまでのことを謝る。また、女性陣の計らいで、フォードもナンネッタとフェントンの結婚を認める。ファルスタッフは、この世はすべて冗談、と語って大団円。


チケット購入時の注意・割引について

チケット購入時の注意

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚まで。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台・字幕が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。

Z席の購入方法

Z席 Web抽選受付期間 2015/12/1(火)11:00~2(水)11:00

Z席 Web抽選結果発表 2015/12/2(水)18:00頃

  • Z席42席は、公演初日に先がけて全日程各32席を新国立劇場Webボックスオフィスにて抽選販売いたします。
  • 抽選販売の残席と10席を公演当日朝10:00から新国立劇場ボックスオフィス窓口にて販売いたします。電話予約はできません。
  • Z席は舞台が見づらいお席です。予めご了承ください。
  • Z席に会員割引・各種割引はありません。
  • Z席の席番はお選びいただけません。
  • 他公演や発売日が重なる場合、Z席の発売開始をお待ちいただく場合がございます。
  • やむを得ない事情により、公演当日の販売枚数が変動する場合もございます。ご了承ください。

詳細はこちら

割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

  

  • 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引。
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
  • ジュニア割引(中学生以下):20%割引。
    • ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
  • 当日学生割引:50%割引。
    • 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
  • 障害者割引:20%割引。
    • ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  

学生割引チケットは、JR各社の学生割引を利用できる学生の方が対象です。
車椅子をご利用のお客さまはボックスオフィスまでお問い合わせください。

グループでのお申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

チケット取り扱い

チケットぴあ

0570-02-9999

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【Pコード:254-492】

イープラス

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ローソンチケット

0570-000-407(オペレーター受付)

0570-084-003(Lコード:32114)

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CNプレイガイド

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東京文化会館チケットサービス

03-5685-0650(オペレーター受付)

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