オペラ『ワルキューレ』『夜鳴きうぐいす/イオランタ』指揮者、出演者変更のお知らせ

2020/2021シーズンオペラ『ワルキューレ』『夜鳴きうぐいす/イオランタ』の指揮者、出演者の変更につきまして、以下のとおりお知らせいたします。

『ワルキューレ』指揮者、出演者変更について

『ワルキューレ』(2021年3月11日初日)で指揮を予定していた飯守泰次郎は、昨年12月に手術を受けたため、本作品の規模を考慮し、現在の体調での指揮は困難であるとの判断から降板することとなりました。代わって、3月11日(木)・14日(日)・17日(水)・20日(土・祝)公演は大野和士が、3月23日(火)公演は城谷正博が指揮をいたします。

また、出演を予定していた招聘キャストは、緊急事態宣言の延長に伴い、新型コロナウイルスの感染症に係る入国制限措置により出演が不可能となりました。これにより、出演者を以下のとおり変更して上演いたします。

ジークムント:  ダニエル・キルヒ     →  未定

フンディング:  アイン・アンガー       →  長谷川 顯

ヴォータン:  エギルス・シリンス       →  ミヒャエル・クプファー=ラデツキー

ジークリンデ:  エリザベート・ストリッド →  小林厚子

ブリュンヒルデ: イレーネ・テオリン    →  池田香織

※ジークムント役については代役を調整中のため、決定次第お知らせいたします。

新キャストプロフィールにつきましては、『ワルキューレ』公演情報をご参照ください。

『夜鳴きうぐいす/イオランタ』指揮者・出演者変更について

『夜鳴きうぐいす/イオランタ』(2021年4月4日初日)に出演を予定していた招聘指揮者、キャストにつきましては、緊急事態宣言の延長に伴い、新型コロナウイルスの感染症に係る入国制限措置により、充分な公演準備をしての出演が不可能となりました。これにより、指揮者、出演者を以下のとおり変更して上演いたします。

指揮:  アンドリー・ユルケヴィチ →  高関 健           

【夜鳴きうぐいす】 

夜鳴きうぐいす:  ハスミック・トロシャン    →  三宅理恵

中国の皇帝:    ニカラズ・ラグヴィラーヴァ   →  吉川健一    

【イオランタ】

ロベルト:      ユーリ・ユルチュク       →  井上大聞

ヴォーデモン伯爵: ヴィクトル・アンティペンコ  →  内山信吾

エブン=ハキア:  ニカラズ・ラグヴィラーヴァ  →  ヴィタリ・ユシュマノフ

イオランタ:    エカテリーナ・シウリーナ   →  大隅智佳子

また、演出・美術・衣裳(ヤニス・コッコス)、アーティスティック・コラボレーター(アンヌ・ブランカール)、照明(ヴィニチオ・ケリ)、映像(エリック・デュラント)、振付(ナタリー・ヴァン・パリス)は来日せず、リモートで演出等を行います。

新キャストプロフィールにつきましては、『夜鳴きうぐいす/イオランタ』公演情報をご参照ください。



なお、この出演者変更に伴うチケットの払い戻しはありません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大予防のためにご観劇を取り止められる場合は、チケットの払い戻しをいたします。

詳しくは、「【重要なお知らせ】新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願い」をご覧ください。



新国立劇場オペラ芸術監督 大野和士からのメッセージ

新国立劇場を応援してくださる皆様方へ

緊急事態宣言下におきまして、現在、海外からの招聘歌手、指揮者、演出家等の来日が不可能となっております。 これを受けまして、私たちは、4月の新制作『夜鳴きうぐいす/イオランタ』の演出家ヤニス・コッコス氏にリモートでの演出をお願いしたところ、「この危急の時期における公演継続に最大限の協力を惜しまない」というご返事をいただき、また、指揮者は、私たちの時代きっての実力派、20世紀の作品にも造詣の深い高関健氏に依頼し、急な事態にも関わらずご快諾をいただきました。

この場で両氏へ感謝を述べさせていただくとともに、選りすぐった日本人歌手のもと、アンデルセンの童話に基づいた、新国立劇場にとっての新しいレパートリーを皆様に楽しんでいただけるよう全力を尽くして参りたいと思います。

一方、3月11日初日の『ワルキューレ』の指揮を予定していました飯守泰次郎氏が健康上の理由で降板されることとなり、その指揮は、私、大野和士が執らせていただきます。私にとりましてワーグナーのオペラは、修業時代、バイエルン州立歌劇場でサヴァリッシュ先生の元で勉強し大いに啓発を受けた頃より、私の指揮のレパートリーの中でも大きな比重を占めてきました。今までの数々のオペラ劇場での経験も生かし、本年の『マイスタージンガー』に先駆けて、"さあ、ヴェルズングの血よ、花咲け!"に情熱を傾けることにいたします。この作品にも、日本人の優秀な歌手を各役に配し、万全の形で臨むつもりです。

また、私が3月23日の公演だけは指揮できないため、最終日公演の指揮を、城谷正博氏にお願いします。彼は、新国立劇場のほとんどのレパートリーを一から創り上げているオペラの達人、最近、本劇場にて『さまよえるオランダ人』<演奏会形式>、『ジークフリート』ハイライトコンサートなども指揮している俊英です。皆様のご理解を賜りますよう心からお願いいたします。