2018/2019シーズン
オペラ「フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ」
Eine florentinische Tragödie / Gianni Schicchi
『フィレンツェの悲劇』/アレクサンダー・ツェムリンスキー
全1幕<ドイツ語上演/字幕付>
Eine florentinische Tragödie / Alexander ZEMLINSKY
『ジャンニ・スキッキ』/ジャコモ・プッチーニ
全1幕<イタリア語上演/字幕付>
Gianni Schicchi / Giacomo PUCCINI
オペラパレス
花の都フィレンツェで繰り広げられる様々な人間ドラマ。
ツェムリンスキーの悲劇とプッチーニの喜劇を一挙上演!
新国立劇場が今シーズンから1年おきに行うダブルビルの新制作公演、初回となる今回はフィレンツェを舞台にした2作品を上演いたします。
『フィレンツェの悲劇』は、夫婦と妻の愛人の3人が繰り広げる倒錯の世界を描いたオスカー・ワイルド原作のオペラ。世紀転換期のウィーンで活躍したツェムリンスキーの豊潤で官能的な音楽が魅力的な作品です。
一方、『ジャンニ・スキッキ』は、富豪の遺産相続をめぐる騒動と若い男女の恋物語を描いたプッチーニ唯一の喜劇。ラウレッタのアリア「私のお父さん」はコンサートで歌われることも多い人気曲です。
後期ロマン派を得意とする沼尻竜典の指揮に、イタリアで生まれ育った粟國淳の演出。脂の乗り切った2人がタッグを組むのも大きな魅力です。キャストには、セルゲイ・レイフェルクス、カルロス・アルバレスという世界的な名バリトンをそれぞれのオペラに迎え、齊藤純子、砂川涼子、村上敏明ら実力派日本人歌手が加わります。
『フィレンツェの悲劇』リブレット対訳
ニュース
動画
『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』2019年4月7日公演より
オペラトーク映像
公演日程・チケット
公演日程
- 2019年4月7日(日)14:00 オペラパレス
- 2019年4月10日(水)19:00 オペラパレス
- 2019年4月14日(日)14:00 オペラパレス
- 2019年4月17日(水)14:00 オペラパレス
- 予定上演時間:約2時間25分(フィレンツェの悲劇:60分 休憩25分 ジャンニ・スキッキ:60分)
- *大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。
- *開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
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- 託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
チケット料金(税込)
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 |
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料金(税込) | 27,000円 | 21,600円 | 15,120円 | 8,640円 | 5,400円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,620円
今すぐチケットを購入する
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03-5352-9999
前売り開始日
アトレ会員先行販売期間:2018年11月4日(日)~11月19日(月)
一般発売日:2018年11月23日(金・祝)10:00
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 指揮
- 沼尻竜典
- 演出
- 粟國 淳
- 美術
- 横田あつみ
- 衣裳
- 増田恵美
- 照明
- 大島祐夫
- 舞台監督
- 斉藤美穂
-
(指揮)
沼尻竜典
-
(演出)
粟國 淳
キャスト
フィレンツェの悲劇
- グイード・バルディ
- ヴゼヴォロド・グリヴノフ
- シモーネ
- セルゲイ・レイフェルクス
- ビアンカ
- 齊藤純子
ジャンニ・スキッキ
- ジャンニ・スキッキ
- カルロス・アルバレス
- ラウレッタ
- 砂川涼子
- ツィータ
- 寺谷千枝子
- リヌッチョ
- 村上敏明
- ゲラルド
- 青地英幸
- ネッラ
- 針生美智子
- ゲラルディーノ
- 吉原圭子
- ベット・ディ・シーニャ
- 志村文彦
- シモーネ
- 大塚博章
- マルコ
- 吉川健一
- チェスカ
- 中島郁子
- スピネッロッチョ先生
- 鹿野由之
- アマンティオ・ディ・ニコーラオ
- 大久保光哉
- ピネッリーノ
- 松中哲平
- グッチョ
- 水野秀樹
- 管弦楽
- 東京フィルハーモニー交響楽団
-
(グイード・バルディ)
ヴゼヴォロド・グリヴノフ
-
(シモーネ)
セルゲイ・レイフェルクス
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(ビアンカ)
齊藤純子
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(ジャンニ・スキッキ)
カルロス・アルバレス
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(ラウレッタ)
砂川涼子
-
(リヌッチョ)
村上敏明
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(ツィータ)
寺谷千枝子
プロフィール
- 【指揮】沼尻竜典(NUMAJIRI Ryusuke)
- びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、リューベック歌劇場首席客演指揮者。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝以来、ロンドン交響楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、シドニー交響楽団等欧米各国のオーケストラに客演。国内においてもNHK交響楽団を指揮してのデビュー以来多くのオーケストラにおいて首席客演指揮者を歴任。オペラ指揮者としてもケルン、ミュンヘン、ベルリン、シドニー、新国立劇場、びわ湖ホール等にて数々の演目を指揮、成功に導いている。2011年夏にはサイトウ・キネン・オーケストラへデビュー、14年1月にはオペラ『竹取物語』を作曲・世界初演、今後も国内外で再演が予定されている。1991年第1回「出光音楽賞」、99年第7回渡邉暁雄音楽基金音楽賞、2001年第51回芸術選奨文部科学大臣新人賞、04年第3回齋藤秀雄メモリアル基金賞、05年第46回毎日芸術賞、第23回中島健蔵音楽賞、11年文化庁芸術祭優秀賞、第61回芸術選奨文部科学大臣賞、17年紫綬褒章をそれぞれ受賞。新国立劇場では『カルメン』『フィガロの結婚』『鹿鳴館』『トスカ』、鑑賞教室『カルメン』『トスカ』を指揮。
- 【演出】粟國 淳(AGUNI Jun)
- 東京生まれローマ育ち。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を学ぶ。オペラの演技・演出法をM.ゴヴォーニに師事。新国立劇場ではF.ゼッフィレッリ、L.ロンコーニなど巨匠達の演出助手を務めた。1998年から文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊、H・ブロックハウス氏のもとで研鑚を積んだ後、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニなどの片腕としてヨーロッパを拠点に活躍。97年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』で演出家デビュー。びわ湖ホール、二期会、神奈川県民共同制作『トゥーランドット』『アイーダ』、東京二期会『仮面舞踏会』、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』、藤原歌劇団『イル・カンピエッロ』など多数の作品を手掛ける。海外では03年サッサリのヴェルディ劇場『アンドレア・ シェニエ』でイタリア・デビュー。11年に同劇場で『エルナーニ』、スロベニア国立マリボール歌劇場『ホフマン物語』を演出している。最近の国内の活動としては、14年の日生劇場『アイナダマール』(日本初演)、15年に公演された藤原歌劇団『ファルスタッフ』、びわ湖ホール『オテロ』、紀尾井ホール『オリンピーアデ』などがある。11年度エクソンモービル音楽賞 奨励賞を受賞。新国立劇場では『ラ・ボエーム』『セビリアの理髪師』『おさん』、小劇場オペラ『外套』を演出。現在、日生劇場芸術参与、新国立劇場オペラ研修所演出主任講師。
プロフィール
- 【グイード・バルディ】ヴゼヴォロド・グリヴノフ(Vsevolod GRIVNOV)
- モスクワ・グネーシン音楽学校に学ぶ。その後モスクワ・ボリショイ劇場のソリストとなる国際的なキャリアをスタート、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、ジュネーヴ大劇場、マドリード王立劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ロサンゼルス・オペラ、サンフランシスコ・オペラなどに出演し、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、ドナルド・ラニクルズ、マイケル・ティルソン=トーマス、ジェームズ・コンロン、クリスティアン・ヤルヴィ、ユーリ・テミルカーノフらと共演している。レパートリーは『アンナ・ボレーナ』レスター伯爵、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『仮面舞踏会』リッカルド、『ルイザ・ミラー』ロドルフォ、『ドン・カルロ』タイトルロール、『アイーダ』ラダメス、『アドリアーナ・ルクヴルール』マウリツィオ、『カルメン』ドン・ホセ、さらにはロシア・オペラの殆どのテノール役と、幅広い。コンサートでもヴェルディ『レクイエム』、ロッシーニ『スタバト・マーテル』、ストラヴィンスキー『エディプス王』『結婚』、チャイコフスキー『ロメオとジュリエット』を歌っている。近年では『ラインの黄金』ローゲにデビューした他、セミヨン・ビシュコフ指揮『ホヴァーンシチナ』でプロムスに出演した。新国立劇場初登場。
- 【シモーネ】セルゲイ・レイフェルクス(Seigei LEIFERKUS)
- ロシア生まれ。レニングラード(現サンクト・ペテルブルク)音楽院に学ぶ。1977年キーロフ・オペラ(現マリインスキー劇場)のメンバーとなり国際的な注目を集める。その後、英国ロイヤルオペラ、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、サンフランシスコ・オペラ、メトロポリタン歌劇場、ネザーランド・オペラ、テアトロ・コロン、エジンバラ音楽祭、ブレゲンツ音楽祭、ザルツブルクイースター音楽祭など、世界中で活躍している。またロンドン響、ニューヨーク・フィル、ボストン響、フィラデルフィア管などに招かれ、クラウディオ・アバド、ヴァレリー・ゲルギエフ、ベルナルド・ハイティンク、ズービン・メータ、リッカルド・ムーティ、小澤征爾、ゲオルク・ショルティらと共演。レパートリーには『エウゲニ・オネーギン』『ドン・ジョヴァンニ』『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』タイトルロール、『アイーダ』アモナズロ、『ローエングリン』テルラムント、『フィデリオ』ドン・ピツァロ、『トスカ』スカルピア、『ファウストの劫罰』メフィストフェレスなどがある。ムソルグスキー歌曲全集をはじめ、CD、DVDも数多い。新国立劇場には03年『トスカ』スカルピア、05年『アンドレア・シェニエ』ジェラール、06年『こうもり』フランクに出演。
- 【ビアンカ】齊藤純子(SAITO Junko)
- 東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ、ニューヨーク、ボルドーなどで学ぶ。以後ボルドー大劇場、ナポリ・サンカルロ劇場、ラヴェンナ・ダンテ・アリギエーリ劇場、南チロル音楽祭、チロル音楽祭、サンタンデール音楽祭など欧州各地で活躍している。レパートリーには『ラインの黄金』『神々の黄昏』ヴェルグンデ、『ワルキューレ』ジークリンデ、『パルジファル』クンドリー、『さまよえるオランダ人』ゼンタ、『フィデリオ』レオノーレ、『トスカ』『アルツィーラ』『カルメン』タイトルロール、『イドメネオ』イーリアなどがあり、コンサートでもモーツァルト『ハ短調ミサ』、ハイドン『天地創造』、フォーレ、ドヴォルザーク、シューマン『レクイエム』、ベートーヴェン、ベルリオーズ『荘厳ミサ』、ロッシーニ、ペルゴレージ『スタバト・マーテル』などの宗教曲からシェーンベルク、ラヴェルの歌曲、さらにべリオ、エトヴェシュといった現代曲まで手掛けている。『アルツィーラ』『ニーベルングの指環』などCD、DVDも発売されている。新国立劇場初登場。
- 【ジャンニ・スキッキ】カルロス・アルバレス(Carlos ÁLVAREZ)
- スペイン生まれ。現代を代表するバリトンの一人。世界中の一流歌劇場で活躍しており、1998・99年ザルツブルク音楽祭『ドン・カルロ』ロドリーゴ、08年『オテロ』イアーゴ、99年ロンドン交響楽団『オテロ』イアーゴ、99年ネザーランド・オペラ『道化師』トニオ、99年ミラノ・スカラ座『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、02年パリ・オペラ座『ドン・カルロ』ロドリーゴ、03年ヴェローナ野外音楽祭『リゴレット』タイトルロール、05年メトロポリタン歌劇場『仮面舞踏会』レナート、06年『ルイザ・ミラー』ミラー、『リゴレット』タイトルロール、08年ウィーン国立歌劇場『運命の力』ドン・カルロなどに出演。ミラノ・スカラ座『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、ウィーン国立歌劇場、ヴェローナ野外音楽祭『リゴレット』タイトルロール、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭『オテロ』イアーゴ、トリノ王立歌劇場『トスカ』スカルピア、ジュネーヴ大劇場『ファルスタッフ』タイトルロール、リセウ大劇場『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールなどに出演した。また2度のグラミー賞(01、05年)、カンヌクラシック賞(03年)、芸術ゴールドメダル(03年)など数々の受賞歴のほか、07年にはウィーン国立歌劇場宮廷歌手の称号を、また13年にはバルセロナ・リセウ大劇場ゴールドメダルを贈られている。新国立劇場には05年『マクベス』タイトルロールに出演。
- 【ラウレッタ】砂川涼子(SUNAKAWA Ryoko)
- 武蔵野音楽大学首席卒業。同大学大学院修了。第69回日本音楽コンクール第1位ならびに海外派遣特別賞受賞。第16回リッカルド・ザンドナイ国際声楽コンクールでザンドナイ賞など受賞多数。2001~2004年江副育英会オペラ奨学生として渡伊。五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、05年より再度留学。2000年新国立劇場小劇場オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』エウリディーチェで本格的なオペラ・デビュー。以後藤原歌劇団『イル・カンピエッロ』ガスパリーナ、『ランスへの旅』コリンナ、『ラ・ボエーム』ミミ、『ドン・パスクワーレ』ノリーナ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』ジュリエッタ、びわ湖ホール『死の都』マリエッタ、『椿姫』ヴィオレッタ、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』アントニアなどに出演を重ね、日本を代表するソプラノの一人として活躍中。新国立劇場では『トゥーランドット』リュー、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『カルメン』ミカエラ、『魔笛』パミーナ、『夜叉ヶ池』百合、『ウェルテル』ソフィーなどに出演。2017/18シーズンは『ホフマン物語』アントニア、2018/19シーズンはほかに『カルメン』ミカエラ、『トゥーランドット』リューに出演予定。武蔵野音楽大学非常勤講師。藤原歌劇団団員。
- 【リヌッチョ】村上敏明(MURAKAMI Toshiaki)
- 国立音楽大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第17期生修了。01年12月より文化庁派遣芸術家在外研修員として2年間ボローニャに留学。第9回バタフライ世界コンクール・グランプリなど受賞多数。これまでに『椿姫』アルフレード、『ラ・ボエーム』ロドルフォなどに出演。新国立劇場では『黒船-夜明け』領事、『修善寺物語』源左金吾頼家、『ドン・カルロ』レルマ伯爵/王室の布告者、鑑賞教室『蝶々夫人』ピンカートン、鑑賞教室『椿姫』アルフレード、鑑賞教室『愛の妙薬』ネモリーノ、『オテロ』ロデリーゴなどに出演。2018/2019シーズンは『紫苑物語』藤内にも出演。藤原歌劇団団員。
- 【ツィータ】寺谷千枝子(TERATANI Chieko)
- 東京藝術大学卒、同大学院終了。ハンブルク国立音楽大学声楽科、オペラ科共に首席で卒業。在学中、メスフィールド賞を受賞。1980年、オランダのセルトヘンボス国際声楽コンクール第2位入賞。81年ドイツのブレーマーハーフェン歌劇場とソロ専属契約を結び、『ばらの騎士』のオクタヴィアンでデビュー。以後ボン歌劇場、ハンブルク国立歌劇場などドイツを中心に活躍。また世界的ブームとなったポーランドの作曲家グレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」を世界各地で初演している。日本でもサンティ、フルネ、インバル、レナルト、コルボ、シャイー、チョン、小澤征爾、若杉弘、大野和士など著名指揮者のもと数々のステージに迎えられ、その役作りと音楽の読みの的確さ、安定した歌唱は、常に高い評価と信頼を得ている。新国立劇場には08年『軍人たち』ヴェーゼナーの老母、コンサート・オペラ『ペレアスとメリザンド』ジュヌヴィエーヴで出演している。
ものがたり
『フィレンツェの悲劇』織物商人シモーネが旅から帰ると、妻ビアンカの許にフィレンツェ公爵の息子グイード・バルディがいる。シモーネはグイードが買い物に来ただけのように振る舞い、一番高い物を売りつけようとすると、グイードはビアンカを所望する。シモーネは紛らわせようと宴を供するが、二人の様子を見て疑いを強め、席を立ってしまう。帰ろうとするグイードはビアンカに長いキスをし、ビアンカは愛を誓う。シモーネとグイードは決闘で剣を交えるが、最後にシモーネはグイードを絞め殺す。ビアンカはシモーネの強さに恍惚とし、グイードの死骸のうえで二人は見つめあう。
『ジャンニ・スキッキ』大富豪ブオーゾ・ドナーティはまさに死んだばかり。親戚が集まって悲しんでいるが、実は皆考えていることは遺産のこと。甥のリヌッチョは遺言状を見つけ、それをかたにジャンニ・スキッキの娘ラウレッタとの結婚を認めるように伯母ツィータに迫る。ツィータはしぶしぶ認め、いざ遺言状を開くが遺産は修道院にと書かれている。書き換えてしまおうとたくらみ、それをジャンニ・スキッキに依頼する。現れたジャンニ・スキッキは断るが、かわいい娘のラウレッタに頼まれ引き受ける。しかしブオーゾになりすまして遺言を口述する段になると、すべてはジャンニ・スキッキに遺すと言い出す。親戚たちは怒り狂うがすでに後の祭り。最後にジャンニ・スキッキが口上を述べ、幕が降りる。
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
- ジュニア割引(小中学生):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。入場時年齢確認あり。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
Z席の購入方法
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席(各日42席)とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません。各日4席)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィス
およびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
- 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台・字幕が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
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-
03-5352-9999
- チケットぴあ
-
0570-02-9999
WEBからのご購入はこちら
(PC&携帯)
【Pコード:106-127】
- イープラス
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- ローソンチケット
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0570-000-407(オペレーター受付)
0570-084-003(Lコード:38236)
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