バレエ研修所ニュース
【レポート】第22期生による自作自演作品の発表を行いました
9月上旬、本科第22期生による自作自演作品の発表を研修所スタジオ内で行いました。
バレエ研修所では開所以来、最終年次の研修生に"自作自演作品の創作"が、課題として与えられています。
研修生自身が作品のテーマやタイトルを考え、音楽を選び、振り付けし、衣裳を考案し、自分自身が踊り、作品として発表します。
本島美和バレエ研修所長や講師、第23・24・25期生のほか、財団役員等もこの発表を鑑賞しました。
夏休みの間、研修生一人ひとりが自分自身と向き合い、日々のレッスンで学んだ技術や感性を活かしながら、どのような舞踊表現ができるかに挑戦し、その成果を披露しました。
第22期生6名それぞれの個性と感性が溢れた作品と、全員が出演したフィナーレに、温かい拍手が贈られました。
※以下、上演順
『東奔西走』 振付・出演:廣 沙帆子

【本人による作品案内】
私を含め、現代を生きる人々は、目まぐるしく変化する忙しい環境の中で、慌ただしい日々を過ごしていると思います。そんな時代の流れに少しでも乗り遅れないよう翻弄されながらも、その中で自分らしさを模索し、見つけようとする姿を表現しました。
『未踏』 振付・出演:人見 紗来


【本人による作品案内】
目の前にあるものを越えるたびに、またその先が現れる。
終わりに辿り着くのではなく、進み続ける身体を描きます。
『Unfold』 振付・出演:三瓶 桜子


【本人による作品案内】
大好きなスメタナの曲に振りを付けました。
『白雲』 振付・出演:小山内 優月


【本人による作品案内】
日常生活をしていると時には不安や悩むこともあるけれど、青い空に広がる白い雲のように明るく果てしない未来が必ずあるということを表現します。
『NULL』 振付・出演:山本 梨々香


【本人による作品案内】
無機質な歪み
『Theory』 振付・出演:美濃 大和


【本人による作品案内】
人はそれぞれが違う意見を持っていて、それを理解しているつもりでも、いつの間にか周囲の期待や評価を気にして自分を演じるようになっていく。その中で本当の自分を少しずつ隠していく。そうして作り上げられた「自分」は、本当の「自分」なのか。
フィナーレ


こうした様々な経験を経ることで、研修生は、より成熟したダンサーへと成長していきます。
今年度の研修所公演は、12月に「バレエ・コンサート 2026」、3月に「エトワールへの道程 2027-新国立劇場バレエ研修所の成果-」が予定されています。
日々の研修の成果を、ぜひ劇場でご覧ください。
新国立劇場バレエ研修所公演「バレエ・コンサート 2026」
会 場:新国立劇場 中劇場
公演日程:2026年12月5日(土)・6日(日) 14:00開演(両日)
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