バレエ研修所ニュース

【press release】バレエ研修所公演 「バレエ・コンサート 2025」〈11/15(土)・16(日)〉


新国立劇場バレエ研修所では

11月15日(土)・16日(日)両日14時より、新国立劇場中劇場にて
バレエ・コンサート 2025」を開催します。

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協賛:全日本空輸株式会社

新国立劇場バレエ研修所公演 バレエ・コンサート 2025


会場:新国立劇場・中劇場
公演日時:2025年11月15日(土)・16日(日)両日14:00

【出演】 新国立劇場バレエ研修所第21・22・23・24期生

【ゲスト出演】厚地康雄(元英国バーミンガム・ロイヤルバレエ プリンシパル)


【主 催】新国立劇場

【協 賛】全日本空輸株式会社


チケット料金(税込)全席指定:2,750円(税込) Z席 1,650円

>お電話でのお求め:新国立劇場ボックスオフィス03-5352-9999(10:00~18:00)

>WEBからのお求めはこちら


>公演情報ページはこちら


〈〈Programmeプログラム〉〉

『エチュードI.G.』

振付・指導:イルギス・ガリムーリン
音楽監修・ピアノ演奏:吉田育英

『海賊』第2幕より パ・ド・トロワ
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリーゴ

『薔薇の精』
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー

『ライモンダ』第1幕より夢の場
振付:マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ

『ライモンダ』第3幕よりグラン・パ・クラシック
振付:マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ

格調高い古典の名作を上演
研修生たちの日頃の研修の成果をご覧ください

新国立劇場バレエ研修所は、日本初の国立劇場附属の次世代バレエダンサー育成機関として2001年に開所し、修了者はバレエ界の第一線で活躍しています。
2024年度からは、研修システムとカリキュラムを改編し、原則4年間の全日制一貫研修(本科前期・後期課程:各2年間)に移行、またジュニアクラスも開講しました。

2025年、研修所第1期修了で新国立劇場バレエ団のプリンシパルを務めた本島美和がアクティング・ディレクターに就任しました。 
新体制でのぞむ今回の「バレエ・コンサート」では、ゲストに元英国バーミンガム・ロイヤルバレエの厚地康雄さんを迎えます。


バレエ研修所公演では初めての上演となるバレエ・リュスの『薔薇の精』のほか、人気作『海賊』、格調高い古典の名作『ライモンダ』からの抜粋上演など魅力的なプログラムが揃いました。

研修の成果をどうぞご覧ください。

『エチュードI.G.』


振付・指導:イルギス・ガリムーリン 音楽監修・ピアノ演奏:吉田育英


▷作品案内

ロシアのバレエアカデミーではデュエット・クラシック舞踊はクラシック・バレエ・ダンサーを養成する上で最も重要な科目のひとつと位置づけられている。本公演では個性を生かしてコンビネーションが考えられており、アダージオからリフトまでのデュエットとなっている。

『海賊』第2幕よりパ・ド・トロワ


振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリーゴ


▷作品案内

『海賊』全幕の初演は1856年、パリ・オペラ座。ガラなどでもよく踊られるこのパ・ド・トロワは、海賊の基地である洞窟にて、恋人同士のコンラッドとメドゥーラ、そしてコンラッドの部下アリの3人で踊られる。

『薔薇の精』


振付:ミハイル・フォーキン 
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー

▷作品案内

1911年バレエ・リュスによって初演。当時のスターダンサーのニジンスキーとカルサヴィナが主演した。

『ライモンダ』第1幕より夢の場/第3幕よりグラン・パ・クラシック


振付:マリウス・プティパ 音楽:アレクサンドル・グラズノフ


▷作品案内

舞台は中世ヨーロッパ、十字軍時代。貴族の娘ライモンダと、その婚約者である騎士ジャン・ド・ブリエンヌの恋物語。
第1幕夢の場は、ライモンダが十字軍遠征に行っているジャンを待ち焦がれ、夢の中で彼と出会い共に踊る場面。また、第3幕のグラン・パ・クラシックは、主役二人の結婚式の場面。


▼ゲスト出演 ※『ライモンダ』第1幕より夢の場・3幕よりグラン・パ・クラシック、11/15・16 両日


厚地康雄 ATSUJI Yasuo

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〈元英国バーミンガムロイヤル・バレエ プリンシパル〉

栃木県出身。石原千代に師事。
2003年に英国ロイヤルバレエスクールに留学、その後英国バーミンガム・ロイヤルバレエ(BRB)に入団した。新国立劇場バレエ団への移籍を経て、BRBに再入団。18年の日本ツアーで錦を飾り、BRBで日本人男性として初のプリンシパルに昇格した。ピーター・ライトやデヴィッド・ビントレーなど数々の振付家の作品で主役を務め、同バレエ団を代表するダンサーとして活躍。22年に活動の拠点を日本に移し、NHKバレエの饗宴、東京バレエ団、NBAバレエ団など、多数のバレエ団、ガラ公演にゲスト出演している23年に今後の活躍が期待される芸術家として宇都宮市から宇都宮エスペール賞を授与された。

24年ミュージカル『ビリー・エリオット』に出演するなど精力的に活動している。

   新国立劇場バレエ研修所⇒⇒⇒⇒海外


海外研修はミラノ・スカラ座バレエ・アカデミーへ


ANAスカラシップ』制度により、当研修所第21期生7名はミラノ・スカラ座バレエ・アカデミーで約3週間にわたり研修しました。

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羽田空港にて出発前

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ミラノ・スカラ座バレエ・アカデミー入口にて
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クラスレッスン

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クラスレッスン