新国立劇場バレエ研修所公演

エトワールへの道程 2022
-新国立劇場バレエ研修所の成果-

文化庁委託事業「令和3年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
公演期間:
2022年3月5日[土]~6日[日]
予定上演時間:
約2時間15分(休憩1回を含む)

Introductionはじめに

それぞれが、プロフェッショナルな舞台芸術の世界へ羽ばたく時

第17期生6名は、2022年3月で2年間の研修を修了し、新たな道に進んでいきます。
修了公演となる「エトワールへの道程」では、研修生の個性にあったバレエ作品を抜粋で上演いたします。
今回は『くるみ割り人形』『ジゼル』『ドン・キホーテ』など人気古典作品から見どころたっぷりのシーンを抜粋上演します。さらに、新国立劇場バレエ団でダンサー・振付家として活躍中の貝川鐵夫の新作『セレナーデ~第1楽章より』を上演します。
今回の修了公演もバラエティー豊かなプログラムとなりました。
また、新国立劇場バレエ団で活躍中の、当研修所修了生たちも多数ゲストとして登場します。
それぞれの課題に真摯に向き合い、様々な経験を重ねてきた研修生が、今年度の集大成として披露する華やかな舞台にどうぞご期待ください。



オータム・チラシ
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Schedule公演日程

公演日程

2022年3月5日(土)15:00

2022年3月6日(日)15:00

予定上演時間

約2時間(休憩1回を含む)

  • 正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

新国立劇場 中劇場

ご注意事項

  • ロビー開場は開演45分前、客席開場は開演30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 上演に際しては一部録音音源を使用する可能性がございます。
  • 都合により出演者及び内容等変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、託児サービス、バックステージツアーは当面休止させていただきます。

Programmeプログラム

『くるみ割り人形』第2幕より

  • 音楽:P.I.チャイコフスキー
  • 原振付:J.カーター/L.イワノフ
  • 改定振付:三谷 恭三 /牧 阿佐美

『ジゼル』第2幕よりパ・ド・ドゥ

  • 音楽:A.アダン
  • 振付:J.コラーリ/J.ペロー/M.プティパ

『セレナーデ~第1楽章より』

  • 音楽:P.I.チャイコフスキー
  • 振付・指導:貝川 鐵夫
  • 振付・指導貝川 鐵夫

『ドン・キホーテ』第3幕より

  • 音楽:L.ミンクス
  • 振付:M.プティパ/A.ゴルスキー
  • ほか

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】木村 康人
  • 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
  • 【照明プラン】横幕 絵美(満平舎)
  • 【主 催】文化庁、新国立劇場
  • 指揮木村 康人
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キャスト

  • 【出演】 新国立劇場バレエ研修所 第17期生・18期生、予科生
  • 【ゲスト出演】 小柴 富久修、上中 佑樹、中島 瑞生、渡邊 拓朗、仲村 啓、石山 蓮
  • 【賛助出演】伊東 真梨乃、岡田 百音、松宮 里々子、加藤 里佳
  • 第17期生
      • 青山 悠希
      • 安達 美苑
      • 菅沼 咲希
      • 根本 真菜美
      • 福田 天音
      • 山本 菜月
    • 第18期生
        • 五十嵐 玲奈
        • 小野田 陽斗
        • 下川 佳鈴
        • 中川 奈奈
        • 縄田 花怜
      • 予科生
          • 大薮 樹
          • 神谷 歩乃加
          • 久我 音寧
          • 髙橋 隼世
          • 竹花 治樹
          • 榎本 志結
          • 中村 美月
          • 府川 萌南
          • (五十音順)
      • ゲスト出演
          • 小柴 富久修
          • 上中 佑樹
          • 中島 瑞生
          • 渡邊 拓朗
          • 仲村 啓
          • 石山 蓮

      Profile

      【指揮】木村 康人(KIMURA Yasuto)

      三重県出身。東海高校を中退し渡米、N.T.ミラニ記念指揮特待生として2001年マネス音楽大学指揮科卒、ニューヨーク・フィルハーモニックで研鑽を積む。2004年国際基督教大学大学院にて比較文化修士(音楽学・音楽社会学専攻)取得。修士論文『セルジュ・クーセヴィツキーの軌跡 - 二十世紀前半のアメリカ音楽文化における貢献』は、巨匠クーセヴィツキーに関する貴重な日本語文献として評価を得ている。
      これまでにピアノを三谷温、フランク・コーリス、小池ちとせ、ヴァイオリンを中島嘉子、リンダ・キスラー、ヴィオラを吉田浩司、木村恵子、藤原義章、ジョン・ジャーコ、作曲をクリス・マロイ、デイヴィッド・ローブ、指揮を田久保裕一、井崎正浩、ベンジャミン・ザンダー、マイケル・チャリー、サミュエル・ウォン、マイケル・ティルソン・トーマス、クラウス・ペーター・フロールの各氏に師事。
      第5回ゲオルク・ショルティ国際指揮コンクールに入選しフランクフルト放送響を指揮。2016年ポルトガルで行われた第2回アトランティック・コースト国際指揮コンクールでは日本人唯一のセミファイナリストに選ばれる。ニューワールド交響楽団、ケベック州オーフォール祝祭管弦楽団、イエナ・フィルハーモニー、ルーマニア国立放送交響楽団、コンスタンツァ国立歌劇場管弦楽団等のオーケストラから、小池修一郎演出オーシャンズ11(香取慎吾、観月ありさ、山本耕史ほか出演)大阪全13公演、柳家花緑の落語バレエ「新・おさよ」・バレエ「ジゼル」(東京シティ・バレエ団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)といった公演まで幅広く指揮。他に舞台では2008年東京国際芸術協会主催『フィガロの結婚』全3公演の指揮を務めて以来、『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『アイーダ』『パルジファル』『こうもり』『カルメン』『ヘンゼルとグレーテル』『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』を指揮した他、2019〜20年にかけてIHIステージアラウンド東京に於けるTBSブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』計61公演を指揮。
      チェンバー・フィルハーモニック東京アーティスティック・ディレクター、東京トリニティ・コール常任指揮者、ICU CMS管弦楽団副指揮者ほか現職。新国立劇場においては、2012年より数多くの公演で新国立劇場バレエ団の副指揮者を務めている。

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      Profile

      小柴 富久修(KOSHIBA Fukunobu)

      新国立劇場バレエ団ファースト・アーティスト
      大阪府出身。豊田バレエ学校で学ぶ。豊田シティバレエ団を経て2009年新国立劇場バレエ団入団。これまでに『白鳥の湖』ロートバルト/パ・ド・トロワ/スペイン、『ドン・キホーテ』エスパーダ、ビントレー『アラジン』エメラルド、マクミラン『ロメオとジュリエット』パリス/マンドリン・ソリスト、イーグリング『眠れる森の美女』4人の王子/狼、『くるみ割り人形』ねずみの王様など各作品で主要な役を務めている。

      上中 佑樹(KAMINAKA Yuki)

      新国立劇場バレエ団
      東京都出身。小倉佐知子バレエスタジオ、ウィーン国立歌劇場バレエ学校で学び、2012年よりウィーン国立歌劇場バレエ団にて研修し、13年スロバキア国立歌劇場バレエ団へ入団。16年ソリスト、20年ファースト・ソリスト(最高位)に昇格。 21年9月に新国立劇場バレエ団に入団。イーグリング『くるみ割り人形』青年/騎兵隊長などを踊る。

      中島 瑞生(NAKAJIMA Mizuki)

      新国立劇場バレエ団/研修所第11期修了
      東京都出身。真島恵理バレエスタジオ、新国立劇場バレエ研修所を経て、2016年新国立劇場バレエ団入団。ウィールドン『不思議の国のアリス』3人の庭師、『ライモンダ』ベルナールなどを踊り、『白鳥の湖』上田公演にてベンノ役に抜擢される。また新国立劇場ダンス公演でも、中村恩恵『ベートーヴェン・ソナタ』(17年、19年)ヨハン役や上島雪夫『ナット・キング・コール組曲』などを踊る。

      渡邊拓朗(WATANABE Takuro)

      新国立劇場バレエ団/研修所第12期修了
      福島県出身。バレエスタジオPLANÉ、新国立劇場バレエ研修所を経て、2017年新国立劇場バレエ団入団。ウィールドン『不思議の国のアリス』3人の庭師、ダンス公演の平山素子&中川賢『Butterfly』などを踊り、『くるみ割り人形』ねずみの王様に抜擢され注目を集めた。また、18年6月にロシアで開催されたA.Y.ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミー創立280周年記念のガラ公演にバレエ研修所とともに出演した。

      仲村 啓(NAKAMURA Satoshi)

      新国立劇場バレエ団/研修所第14期修了
      埼玉県出身。高瀬元子のもとでバレエを始める。KRMバレエを経て、新国立劇場バレエ研修所に入所。研修最終年度には「ANAスカラシップ」制度にてロシア海外研修に参加した。2019年新国立劇場バレエ団に入団。『くるみ割り人形』アラビア、『ドン・キホーテ』セギデリア、『白鳥の湖』マズルカなどを踊っている。

      石山 蓮(ISHIYAMA Ren)

      新国立劇場バレエ団登録ダンサー/研修所第16期修了
      神奈川県出身。角屋満季子バレエ団を経て、2019年度新国立劇場バレエ研修所入所。研修最終年度には「ANAスカラシップ生」として認定された。 21年3月同研修所を修了し、2021/2022シーズンより新国立劇場バレエ団登録ダンサー。

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      Ticketsチケット

      チケット料金

      席種全席指定
      料金
      (10%税込)
      3,300円
      席種 料金(10%税込)
      全席指定 3,300円

      ○クラブ・ジ・アトレ会員割引含め、各種割引はございません。

      座席表

      前売り開始日

      アトレ会員先行販売期間:2022年1月26日(水)10:00~28日(金)

      一般発売日:2022年2月2日(水)10:00~

      • 舞台と客席最前列までの距離について、感染予防に対応した十分な距離を置き、上演いたします。
      • 政府及び東京都の判断により、イベント収容率の制限に変更が生じた場合は、途中でチケットの販売を停止する場合がございます。

      チケット取り扱い

      お電話でのお求め

      新国立劇場ボックスオフィス

      03-5352-9999電話予約・店頭購入方法

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      ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。

      チケットぴあ

      WEBからのご購入はこちら(PC&携帯)

      【Pコード:510-240】

      ご注意事項

      • 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様につきましても1人1枚チケットをお求めください。
      • 公演日、席種によってはお求めになれない場合がございます。
      • 公演中止、および新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインによる対象者を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
      • 最新の座席の販売状況につきましては、新国立劇場ウェブサイトをご覧ください。
      • 1階席前方のお座席ではダンサーの足元などが見えにくい場合がございます。ご了承ください。
      • 車椅子ご利用のお客様はボックスオフィスまでお問い合わせください。
      • 問合せ先:新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999

      • やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。