2016.6.11 14:00 ほか

チケット購入 Webボックスオフィスへ

願いを叶えるために、ジーンはいつも傍にいる。

誰もが知る物語が豪華で美しいバレエに。
アラジンと一緒に夢を実現する旅へGO!

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエの芸術監督であり現代屈指の物語バレエの振付家デヴィッド・ビントレーが新国立劇場バレエ団のために振り付けたバレエ作品です。エンターテイメント性と芸術性が見事に調和した舞台は、新国立劇場で世界初演の後、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエや米国ヒューストン・バレエ団で上演され国際的にも高い評価を得ました。

空飛ぶじゅうたんやランプの精ジーンの登場シーンなど夢いっぱいの華やかな演出です。新国立劇場バレエ団ダンサーたちの高いテクニックや芸術性をお楽しみいただけるバレエ作品です。また物語的にもアラジンの人間的成長やジーンとの友情にも似た関係性なども描かれており、バレエの持つ表現力の豊かさを存分にご堪能いただけます。ぜひご期待ください。

動画

MOVIE

ものがたり

STORY

みどころ

HIGHLIGHT

これが新国立劇場バレエ団のアラジン!

バレエが誕生した当初、そのステージは舞踊を中心に文学、音楽、美術の4つの芸術が融合したものだった。
様々な視点でバレエを見ることで、もっともっとバレエが楽しくなること間違いなし!

みどころ

スタッフ

STAFF

芸術監督Artistic Director
大原永子Ohara Noriko
大原永子
音楽Music
カール・デイヴィスCarl Davis
振付Choreography
デヴィッド・ビントレーDavid Bintley
装置Scenery
ディック・バードDick Bird
衣裳Costumes
スー・ブレインSue Blane
照明Lighting
マーク・ジョナサンMark Jonathan
指揮Conductor
ポール・マーフィーPaul Murphy
管弦楽Orchestra
東京フィルハーモニー交響楽団Tokyo Philharmonic Orchestra

キャスト

CAST

アラジン

プリンセス

開演日 6.11(土)
14:00
6.12(日)
14:00
6.17(金)
13:00
6.18(土)
14:00
6.19(日)
14:00
アラジン 福岡雄大 奥村康祐 福岡雄大 八幡顕光 奥村康祐
プリンセス 小野絢子 米沢 唯 小野絢子 奥田花純 米沢 唯
ランプの精
ジーン
池田武志 池田武志 福田圭吾 井澤 駿 福田圭吾
魔術師
マグリブ人
マイレン・トレウバエフ 菅野英男 マイレン・トレウバエフ 菅野英男 マイレン・トレウバエフ

公演日程 & チケット情報

SCHEDULE & TICKET

オペラパレス座席表

6月17日(金)13:00公演は1階の一部、2~4階に学校団体が入る予定です。

6月12日・18日・19日は、託児室 キッズルーム「ドレミ」 がご利用になれます。
予定上演時間:約2時間40分(休憩含む)

※大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。
正式な上演時間は、開幕直前以降の表示をご確認ください。
開場は開演の45分前です。
開演後は入場制限いたします。

会員先行販売期間:2016年1月30日(土)~2月9日(火)
一般発売日:2016年2月13日(土)

クラブ・ジ・アトレ 会員販売期間は会員の方は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席の購入方法
Z席は舞台が見づらいお席です。予めご了承ください。
※Z席42席は、公演初日に先がけて全日各32枚を新国立劇場「Webボックスオフィス」にて抽選販売いたします。
抽選販売の残席と10席を公演当日の朝10:00よりボックスオフィス窓口にて一般発売。
いずれも1人1枚、電話予約は不可です。

※Z席Web抽選受付期間 2016年6月9日(木)11:00 ~ 6月10日(金)11:00
※Z席Web抽選結果発表 2016年6月10日(金)18:00頃

2016/2017シーズン バレエ&ダンス セット券 好評受付中!
詳しくはバナーをクリック!

2015/2016シーズン バレエ&ダンス セット券 好評受付中!

チケット購入

WEBからのお求め

お電話でのお求め

新国立劇場ボックスオフィスロゴ 新国立劇場ボックスオフィス
(受付時間10:00~18:00)
03-5352-9999
 座席選択可
ちけっとぴあロゴ チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:442-224)座席選択可
ローチケロゴ ローソンチケット
0570-000-407(オペレーター受付)
0570-084-003(Lコード:35023)座席選択可
東京文化会館ロゴ 東京文化会館チケットサービス
03-5685-0650
CNプレイガイドロゴ CNプレイガイド
0570-08-9990(オペレーター受付)
イープラスロゴ 座席選択可
JTB・近畿日本ツーリスト・日本旅行・東武トップツアーズ ほか
グループでのお申し込み
  • ・10名以上でのご観劇は新国立劇場営業部(Tel 03-5352-5745)までお問合せ下さい。
割引等のご案内
お申し込みの際、割引ご利用の旨をお知らせください。(D・Z席は対象外)
  • ・高齢者割引(65歳以上)・学生割引 5%割引
    ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。
    要年齢証明書または学生証。
  • ・ジュニア割引(中学生以下)20%割引
    ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。入場時年齢確認あり。
  • ・当日学生割引 50%割引
    公演当日朝10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。
  • ・障害者割引 20%割引
    ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
チケット購入時の注意
  • ・壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。
    また、1階席前方のお座席ではダンサーの足先などが見えにくい場合がございますので、ご了承ください。
  • ・4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • ・車椅子をご利用のお客様はボックスオフィスまでお問い合わせください。
  • ・公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • ・公演中止の場合を除き、チケットの変更および払い戻しはいたしません。

割引の詳細はこちら
アカデミックプランについてはこちら

アラジンの魅力 Ⅰ

演劇性・物語性を踊りと音楽で楽しむ

演劇性・物語性を踊りと音楽で楽しむ

『アラジン』の夢と冒険の物語はディズニー映画やミュージカルとなって今なお子供から大人を含め世代を越えて多くの人々に愛されている。かいつまむと「貧しい青年が魔法のランプのおかげで、様々な冒険試練を経て本当に望むものを手に入れる」話である。バレエには言葉や台詞がないため、物語は音楽とダンサーの身体で語られるが、時として言葉以上に雄弁にダイレクトに作品の本質をものがたる。
例えば幕開きは、これから始まる壮大で波乱に満ちた冒険を予感させる音楽で始まる。ステージ上では、不思議な姿をした怪しげな男が光を放つランプを見つめている。これから何か特別な出来事が起こる予感に満ち満ちたシーンである。バレエ『アラジン』の音楽を作曲したカール・デイヴィスとこのバレエの振付家デヴィッド・ビントレーによると、このランプは力の象徴、つまりランプを支配する者は望むものを全て手中にし世界を思いのまま動かすことができることの象徴であるという。主人公アラジンはこの力を得ることを切望し、波乱に満ちた旅をすることになるのだ。ビントレーは「この物語には人生の根本的な真実が含まれている」と語っているが、このバレエをより楽しむポイントは、視覚・聴覚・知覚など持てる感覚を総動員して、目の前で起きていく出来事をワクワクしながらそのまま受け入れていくことがコツかもしれない。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅱ

    舞台美術・衣裳の妙

    舞台美術・衣裳の妙

    舞台装置デザインにあたったディック・バードによるとこの『アラジン』の舞台装置はアラブやイスラムの建築からインスピレーションを受けているという。それらは光と影を主題とした建築で、太陽の光が装飾穴や装飾的な格子、ドーム型の天井などを通過し、動きのある影と光のパターンを生み出していく。同時にイスラム美術は具象的な絵画や彫刻は排除されているので、幾何学模様やカリグラフィがメインとなり、それ自体がバレエ的で美しい。物語を彩るこれらの舞台セットにもぜひ注目を。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅱ

    舞台美術・衣裳の妙

    舞台美術・衣裳の妙

    衣裳デザイナーのスー・ブレインによると、衣裳のイメージの根源はカール・デイヴィスの音楽だという。それぞれの宝石の音楽にストーリーがあって、たとえば「ルビー」は情熱、「エメラルド」は蛇のような嫉妬深さなど。『アラジン』の衣裳は斬新でありながら同時にダンサーの動きに見事にフィットし、素晴らしいムーヴメントを生み出していく。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅲ

    踊りの魔力

    踊りの魔力

    「砂漠の風」 魔術師マグリブ人とアラジンは強い風で砂漠へ運ばれる。「砂漠の風」を踊る8人の女性群舞は刻一刻とフォーメーションを変えあたかもつむじ風のように動いていく。その精緻で流れるような振付は必見!
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅲ

    踊りの魔力

    踊りの魔力

    「宝石のディヴェルティスマン」 物語の進行とは関係のない踊りそのものを楽しむシーンは物語バレエにはつきもの。『アラジン』の場合、それがこの「宝石のディヴェルティスマン」。リズミカルな「オニキスとパール」や優雅な「ゴールドとシルバー」、エキゾチックな「エメラルド」の踊りなど、色とりどりの宝石たちが踊る場面は美しく斬新な衣裳と相俟って変化に富んだシーンが次々と繰り広げられる。その中でもクライマックスは「ダイヤモンド」の踊り。女性ダンサーのソロで始まり、そこへ群舞のダンサーたちが加わり大きなアンサンブルになっていく。シャープな動きが音楽と一体化していくゴージャスな場面である。そして最後は宝石たち全員が勢揃いし、文字通り豪華な宝石の山でフィナーレとなる。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅲ

    踊りの魔力

    踊りの魔力

    「ランプの精ジーン」 バレエ『アラジン』のランプの精は巨大な大男ではなく、神出鬼没な魔神。バレエ団きっての俊敏なダンサーたちがキャスティングされているだけに、ハイスピードで繰り出される回転やジャンプ、エキゾチックなポーズなど文句無しにダンスの醍醐味が堪能できる。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅲ

    踊りの魔力

    踊りの魔力

    「アラジンとプリンセスのパ・ド・ドゥ」
    ~ 結婚式のパ・ド・ドゥ ~
    貧しい青年だったアラジンが魔法のランプのおかげでプリンセスとの結婚を許される。その結婚式で踊られる二人のパ・ド・ドゥは高々とプリンセスをリフトしたままアラジンがステージを駆けるなど目をみはるような大技が随所に織り込まれており、見ごたえたっぷり。1点の曇りもない幸せ一杯の踊りはスピード感があり清々しい雰囲気に満ちている。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅲ

    踊りの魔力

    踊りの魔力

    「アラジンとプリンセスのパ・ド・ドゥ」
    ~ 幸せのパ・ド・ドゥ ~
    様々な試練を経てアラジンが「ランプを必要としない」地平に到達した時にプリンセスと踊るパ・ド・ドゥは、結婚式のパ・ド・ドゥとは雰囲気が全く異なっている。穏やかな優しさに溢れ、充足した幸福感が広がっていく。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅳ

    音楽の魅力

    音楽の魅力

    『アラジン』の魅力の一つは親しみやすい、ある意味サウンドトラック的な音楽がある。このバレエ音楽を作曲したカール・デイヴィスは映画音楽の巨匠としても知られるが、『アラジン』の作曲にあたり、中国や日本の伝統音楽の基本となった5音音階を用いるなどアジア的、あるいは北アフリカ的な要素にこだわって作曲したという。
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

  • アラジンの魅力 Ⅳ

    音楽の魅力

    音楽の魅力

    エキゾチックで華やか、ドラマティックな音楽は波乱に満ちた冒険物語をさらに夢に溢れた壮大なものへの変化させる。また彼の音楽は絶えず変動し、音楽のほんの数小節の間にシーンはアラビアの賑やかな市場から砂漠へ、さらに宝石で一杯の洞窟へと変化して行く。その変貌はまるでマジック!
    (*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

音楽:カール・デイヴィス

Music: Carl Davis

Music: Carl Davis

1936年アメリカ・ニューヨーク生まれ。イギリスを拠点に活動。59年にスティーブン・ヴィナヴァーとともに『ダイヴァージョンズ』を書きオービー賞(オフ・ブロードウェイ)を受賞をきっかけにラジオ、テレビ番組や映画音楽へ進出。主な映画音楽に『フランス軍中尉の女』『チャンピオンズ』『スキャンダル』、ケン・ラッセルの『虹』『ウィドーズ・ピーク』、マイク・リーの『トプシー・ターヴィ』『イヴの本』などがある。アベル・ガンスの叙事詩映画『ナポレオン』で 83年フランス文化省より芸術文化賞シュヴァリエ受章、2003年英国映画テレビ芸術アカデミー特別生涯業績賞、同年ポーランドのアレキノ映画祭で『五月の天使』が最優秀音楽賞。またロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団のサマーポップシーズンの芸術監督を8年間務めるなど指揮者としても活躍し、長年の音楽界への貢献により07年、大英帝国勲章(CBE)受勲。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

振付:デヴィッド・ビントレー

Choreography: David Bintley

Choreography: David Bintley

英国ハダーズフィールド生まれ。英国ロイヤルバレエ学校で学ぶ。1986年から93年の間、サドラーズ・ウェルズ・ロイヤルバレエや英国ロイヤルバレエの振付家として活躍。その見事な振付はアシュトンやマクミランの流れを引く。93年にフリーランスになった時には、世界中の 7カンパニーから新制作依頼が殺到した。その中にはミュンヘン・バレエの『コンプリート・コンソート』(94年)、シュツットガルト・バレエのために振付けた『エドワード2世』(95年)などがある。95年からバーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督となる。その後も『アーサー王』『美女と野獣』『シラノ』などの新しい作品を創作している。『E=mc2』は 2010年にサウス・パンク・アウォードを受賞、またローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。01年大英帝国勲章(CBE)を受勲。10年から14年まで新国立劇場舞踊芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団のために 08年に『アラジン』、11年『パゴダの王子』を振り付け好評を得た。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

舞台装置:ディック・バード

Scenery: Dick Bird

Scenery: Dick Bird

バレエ、オペラ、演劇の舞台装置・衣裳デザイナーとして、ローマ歌劇場、マーストリヒトのオペラ・ジュード、ダブリン・ピーコック劇場をはじめ世界中の劇場で活躍。英国で手がけた作品には、ジョナサン・ケント演出のクルーシブルの『リア王』、ダブリン・オペラ・カンパニーの『フィデリオ』、イングリッシュ・ナショナル・バレエの『カンターヴィルの幽霊』、ナショナル・シアターの『ナイト・シーズン』、2005年の批評家が選ぶ最優秀新作演劇賞を受賞したロイヤル・コート・シアターの『ハーヴェスト』がある。最近では、ヤング・ヴィックの『ハウ・マッチ・イズ・ユア・アイロン』、ワトフォード・パレス・シアターの『ハートブレイク・ハウス』、グローブ座の『オセロ』をデザイン。新国立劇場バレエ団では『アラジン』のほかに『火の鳥』のデザインも手がける。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

衣裳:スー・ブレイン

Costumes: Sue Blane

Costumes: Sue Blane

多岐にわたるジャンルで国際的に活躍しているデザイナー。ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』とカルト・ムービー『ロッキー・ホラー・ショー』でのデザインで世界的に一躍有名になる。オペラと演劇の分野では、英国ナショナル・シアターの『ガイズ・アンド・ドールズ』、イングリッシュ・ナショナル・オペラの『ばらの騎士』、ジョナサン・ミラー演出『ミカド』、グラインドボーン音楽祭のデイヴィッド・マクヴィカー演出『カルメン』、バイロイト音楽祭でキース・ウォーナー演出『ローエングリン』、ミラノ・スカラ座でプラシド・ドミンゴ出演『西部の娘』などがある。新国立劇場でも、オペラ『ルル』、演劇でジョン・ケアード演出『真夏の夜の夢』のデザインで好評を得ている。ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を持ち、これまでにローレンス・オリヴィエ賞に計5回、BAFTA(英国映画 TVアカデミー賞)とテレビ協会賞にもノミネートされている。2007年、演劇への貢献に対して名誉大英勲章(MBE)受勲。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

照明:マーク・ジョナサン

Lighting: Mark Jonathan

Lighting: Mark Jonathan

オペラ、バレエ、演劇の分野で活躍。オペラではロサンゼルス・オペラの三部作:ウッディ・アレン演出『ジャンニ・スキッキ』、ウィイリアム・フリードキン演出『外套』『修道女アンジェリカ』、マリインスキー・オペラ『ファウスト』などを手がける。バレエでは英国ロイヤルバレエ『シルヴィア』『眠れる森の美女』のほかノーザン・バレエでのD.ニクソン振付『くるみ割り人形』などがある。演劇ではI.ルバシンガム演出『フリー・アウトゴーイング』、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの『オセロ』など。ジェームズ・カー演出『プロメテウスの拘束』で 2007年ドラマデスク賞(照明デザイン部門)にノミネート。バーミンガム・ロイヤルバレエではビントレー振付『シラノ・ド・ベルジュラック』『美女と野獣』、ピーター・ライト版『眠れる森の美女』、『四季』『二羽の鳩』『エニグマ・ヴァリエーション』などの照明を手がけている。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)

指揮:ポール・マーフィー

Conductor: Paul Murphy

Conductor: Paul Murphy

バーミンガム・ロイヤルバレエとそのオーケストラ、ロイヤルバレエ・シンフォニアの首席指揮者。劇場での公演に加え、コンサートや収録でも共に仕事をしている。1994年以来、ロンドンの英国ロイヤルバレエで定期的にゲスト指揮者を務めており、ロイヤルオペラ・ハウス管弦楽団と定期的に仕事をしている。その他、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、BBCナショナル・ウェールズ管弦楽団、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、BBCコンサート・オーケストラ、オペラ・ノース管弦楽団、バーミンガム市交響楽団等、英国の優れたオーケストラを多数指揮している。海外では、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、ワシントン・ナショナル・オペラ管弦楽団、ソフィア・オペラ管弦楽団、シチリアのテアトロ・マッシモ管弦楽団等と仕事をしている。また、ニューヨーク・シティ・バレエ、ライン・バレエ、ロイヤル・フランダース・バレエ、オランダ国立バレエ、最近ではオーストラリア・バレエのゲスト指揮者を務めている。CD のリリースではハレ管弦楽団(サン・サーンスのピアノと管弦楽曲全曲)、ロイヤルバレエ・シンフォニア、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演がある。英国王立音楽院でコリン・メターズ、ジョン・カールー、ジョージ・ハーストに指揮を学び、サー・コリン・デイヴィス、オリヴァー・ナッセンのマスター・クラスに参加した。97年、英国王立音楽院のアソシエイトに選ばれた。新国立劇場では、『アラジン』『カルミナ・ブラーナ』『ガラントゥリーズ』『火の鳥』『シンフォニー・イン・C』『ペンギン・カフェ』『パゴダの王子』ほかを指揮している。
(*ウィンドウを閉じるには画面上をクリックしてください)