2013年12月15日
バレエ「くるみ割り人形」主要キャスト決定のお知らせ
バレエ「くるみ割り人形」の主要キャストが以下のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。
【12月17日(火)7:00p.m.】
金平糖の精:小野絢子
王子:菅野英男
クララ:五月女 遥
ドロッセルマイヤー:冨川祐樹
雪の女王:米沢 唯
スペイン:湯川麻美子、古川和則
アラビア:本島美和、貝川鐵夫
中国:竹田仁美、江本 拓
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、髙橋一輝
葦の精:長田佳世、寺田亜沙子、井倉真未
【12月18日(水)7:00p.m.】
金平糖の精:米沢 唯
王子:福岡雄大
クララ:井倉真未
ドロッセルマイヤー:冨川祐樹
雪の女王:小野絢子
スペイン:大和雅美、菅野英男
アラビア:本島美和、貝川鐵夫
中国:五月女 遥、江本 拓
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、宇賀大将
葦の精:長田佳世、堀口 純、細田千晶
【12月20日(金)7:00p.m.】
金平糖の精:本島美和
王子:奥村康祐
クララ:さいとう美帆
ドロッセルマイヤー:冨川祐樹
雪の女王:寺田亜沙子
スペイン:湯川麻美子、古川和則
アラビア:堀口 純、マイレン・トレウバエフ
中国:五月女 遥、原 健太
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、髙橋一輝
葦の精:長田佳世、寺田亜沙子、井倉真未
【12月21日(土)2:00p.m.】
金平糖の精:小野絢子
王子:菅野英男
クララ:五月女 遥
ドロッセルマイヤー:山本隆之
雪の女王:米沢 唯
スペイン:大和雅美、古川和則
アラビア:堀口 純、輪島拓也
中国:竹田仁美、原 健太
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、宇賀大将
葦の精:寺田亜沙子、細田千晶、奥田花純
【12月21日(土)7:00p.m.】
金平糖の精:長田佳世
王子:マイレン・トレウバエフ
クララ:加藤朋子
ドロッセルマイヤー:山本隆之
雪の女王:堀口 純
スペイン:湯川麻美子、古川和則
アラビア:本島美和、貝川鐵夫
中国:竹田仁美、江本 拓
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、髙橋一輝
葦の精:堀口 純、細田千晶、奥田花純
【12月22日(日)2:00p.m.】
金平糖の精:米沢 唯
王子:福岡雄大
クララ:井倉真未
ドロッセルマイヤー:山本隆之
雪の女王:小野絢子
スペイン:大和雅美、菅野英男
アラビア:堀口 純、輪島拓也
中国:五月女 遥、原 健太
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、宇賀大将
葦の精:寺田亜沙子、細田千晶、奥田花純
【12月23日(月・祝)2:00p.m.】
金平糖の精:本島美和
王子:奥村康祐
クララ:さいとう美帆
ドロッセルマイヤー:山本隆之
雪の女王:寺田亜沙子
スペイン:湯川麻美子、古川和則
アラビア:堀口 純、マイレン・トレウバエフ
中国:五月女 遥、原 健太
トレパック:八幡顕光、福田圭吾、髙橋一輝
葦の精:寺田亜沙子、細田千晶、奥田花純
*やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。
*公演中止の場合を除き、チケットの変更及び払い戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。
◎「くるみ割り人形」公演情報はこちら(公演日程、チケット料金など)
◎前売券・当日券のお求め方法はこちら
◎新国立劇場Webボックスオフィスはこちら
12月17日に開幕するバレエ「くるみ割り人形」で、以下のとおり、各公演の終演後に主演ダンサーによる握手会の開催が決定いたしました。
各日程とも、『金平糖の精』『王子』役で当日出演するダンサーが登場します。
【対象公演日】
12月17日(火) 19:00開演
12月18日(水) 19:00開演
12月20日(金) 19:00開演
12月21日(土) 19:00開演
【参加ダンサー】
- 17日:小野絢子(金平糖の精)、菅野英男(王子)
- 18日:
- 米沢唯(金平糖の精)、福岡雄大(王子)
- 20日:本島美和(金平糖の精)、奥村康祐(王子)
- 21日:長田佳世(金平糖の精)、マイレン・トレウバエフ(王子)
握手会にご参加いただけるのは、当日公演をご覧になった方のみとさせて頂いております。 この機会を是非お見逃しなく!
◎「くるみ割り人形」公演情報はこちら(公演日程、チケット料金など)
◎前売券・当日券のお求め方法はこちら
◎新国立劇場Webボックスオフィスはこちら
2013年9月6日
「くるみ割り人形」ダンサー・インタビュ-③奥村康祐
王子 ★ 奥村康祐
パ・ド・ドゥは、美しさを詰め込んだ
小さな金細工のイメージ
先月「ドン・キホーテ」で初めて主役をさせていただき、「くるみ割り人形」は2回目の主役になります。王子役をいただけて、すごくうれしいです。
「くるみ割り人形」の王子は、感情をあまり出さず、踊りと雰囲気・オーラで見せるような役なので、立ち居振る舞いに気を使いたいと思っています。クララの理想の王子というイメージ、パートナーのナイト(騎士)として女性を主体に考え、一歩引いてエスコートするようなイメージを心がけています。
王子と金平糖の精のグラン・パ・ド・ドゥは、決して派手ではないですが、ダンサーとして神経を使う難しい部分があり、バレエの細かいテクニックがたくさん詰まっています。たとえれば、小さなきれいなティアラを作るような、美しさを詰め込んだ小さくて繊細な金細工のイメージです。そんな踊りを本島美和さんと作っていきたいです。
「くるみ割り人形」の音楽のなかで一番好きな曲は、第1幕の雪の情景に移る前のクララとのパ・ド・ドゥの音楽です。すごく美しくて、聴くだけでも気持ちいいです。王子はこの曲から出番ですから、聴くと気分が盛り上がり、「くるみ割り人形」の世界にすんなり入れます。みなさんもぜひ聴いてみてください。
(▼写真左:奥村康祐 右『くるみ割り人形』クララと王子のパ・ド・ドゥ)
2013年8月23日
「くるみ割り人形」ダンサー・インタビュ-②菅野英男
王子 ★ 菅野英男
ポーズ、回転、跳躍など
クラシックの動きの美しさを見せなければ
「くるみ割り人形」の王子役を新国立劇場バレエ団で踊るのは初めてですが、全幕バレエのなかでは僕が一番多く踊っている作品です。モスクワでもキエフでもたくさん踊りました。ですから構えずに安心して踊れる感覚がありますし、思い入れがある作品です。
「くるみ割り人形」の王子は、結局のところクララの夢なんですよね。だから、人間臭さがなく、明確な感情表現がない、イメージが曖昧な役です。でも、お客様に楽しんでいただくには、自分でキャラクター像をしっかり作って踊らないと、伝わりません。ですから僕個人としては、新国立劇場版のようにクララと金平糖の精が別のダンサーによって演じられるバージョンの場合、王子は、クララを温かく見守るお兄さん的なイメージで踊っています。
王子の見せ場はやはりグラン・パ・ド・ドゥですが、クララと金平糖の精が別人の場合、第2幕で初めて登場する金平糖の精と王子のあいだには何もストーリーがありません。そんな2人が一緒に踊るのですから、2人の関係性のドラマではなく、踊りの美しさを見せていかなければと思っています。ポーズや回転や跳躍など、クラシックの動きの純粋な綺麗さを見せることができたら、そしてそれをお客様にお楽しみいただけたらいいですね。
新国立劇場情報誌「ジ・アトレ」8月号より
2013年7月31日
ブログ&コラムページをオープンしました!
バレエ「くるみ割り人形」のブログ&コラムページをオープンいたしました!
これからは定期的に公演に関する最新情報や関連情報を
随時、更新してまいりますので、どうぞお楽しみに!